ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2011-01-01から1年間の記事一覧

きのこ

Tさんは、9月から11月にかけては、毎週末ホームコースである栃木の奥の方のコースに通う。 特に競技に出るとか言う訳ではなく、メンバータイムを利用してのんびりラウンドする。 Tさんの本当の目的は、きのこ。 主にハツタケが目的だが、シメジ類が採れる…

時の流れは速いなあ..

この今年最後のゴルフシーズンに、なるべく沢山ラウンドしたい,,,なんて思っていたのに。 11月が、もう残り少ない。 なかなかラウンド数は増えやしない。 今日は一段と冷え込んで、霜や氷のニュースが流れる。 もう関東北部のコースでは、朝はベントグ…

「一番最近の」うまくいった事を考えろ

「一番最近の」うまくいったことを考えろ...ボビー・ジョーンズ。 ボビー・ジョーンズと言えば、「球聖」とうたわれた伝説的な名手であるが,,,彼にしてこういう言葉を残す程、ゴルフというのは心の動きがショットに影響するもの。 我々一般の凡ゴルフ…

寛ぎの時間

姿がだんだん「猫」らしくなって来ている。 もう体重は1キロを超えた。 足も強くなって、「走る」というより「跳ぶ」ように動き回る。 高いところや狭いところに興味津々で、時にはとんでもないところにまで入り込む。 食事をするテーブルの上には乗っちゃ…

ベン・ホーガン、プラス1でも...

「道具で上手くなれるなら」と言ったって,このアイアンで良いスコアが出るかどうかは疑問。 このベン・ホーガン+1は、今年YASO氏のオークションで落とした、クラシックアイアン。 以前ゴルフを始めて間もない頃、尊敬する先輩から「上手くなりたかったら…

躊躇

Cさんは、ゴルフを始めようか悩んでいる。 子供達にはそれほど手がかからなくなり、自分で使える時間が多くなって来て、ゴルフをやらないかという誘いが多くなったのだ。 夫は10年くらい前に会社の付き合いでゴルフを始め、今では安いコースの会員権をロー…

スライスを直したかったら右つま先を開け!

「スライスを直したかったら、右つま先を少し開け。」...青木功。 青木功と言えば、元々の持ち球のフックボールをスライスに変える事で大成功したプロゴルファー。 ジャンボ尾崎との飛ばしっこをやめ、フェードボールをものにする事で「正確さ」を武器に…

ドライバー交換とセントレジャー市原

9日から、身体の調子に違和感があった。 その前から、まず娘が熱を出し、奥さんが寝込み、最後に自分のところに来た、という感じだった。 10日には咳が止まらず、身体の節々が痛み、食欲が無く、起きていても咳とだるさだけが続くので、殆ど一日寝込んだ…

何すんだぁ~

昨日は一日寝込んでしまった。 一昨日から咳が出て、なんだか身体に違和感を感じていたのだが...昨日は完全にダウン。 年に一度の鬼の霍乱だとも言う。 今日の本調子にはほど遠く、折角ポチしたドライバーも体調が万全じゃない時に打っても良いかどうか判…

みんな俺が悪いのか?

Nさんは、ホームコースで今年の春、ハンデ3になった。 9月の月例だった。 スタート前にキャディーマスター室に呼ばれた。 「ご一緒に回る方がいませんので、コースの研修生と回って頂きます。」 「え? 参加者が少ないの?」 ...そうじゃなかった。 前…

Xシャフトとの決別

軽さと柔らかさに逃げたらいけない。 そう言われてからずっと、ハードさから逃げずに来た。 でも、もうその時が来たんだと思う。 ドライバーのXシャフト。 今年最低のゴルフをしてしまった2ラウンド。 ブロガーズコンペではチーピン連発で、打ち直しの数の…

肩は横に回さず、上下動させろ

「肩は横に回さずに、上下動させる」...トム・カイト。 トム・カイトは、ツアー19勝・メジャー1勝(1992年全米オープン)。 身長170センチと小柄で非力でありながら、長い時間米ツアーで戦い抜き、1981年と1989年には賞金王にもなって…

年に一度の家族旅行...2011年

子供達も自分で仕事を持つようになると、「家族」で旅行をするなんて事は年に一度がやっとの事。 今年は長女が4日を休めないというので、はじめは家族3人と一匹で車中泊をしながらの旅になる予定だった。 が、折角年に一度なんだから家族全員で、と2日の…

失望・絶望・自己嫌悪...

なんか、酷く落ち込んでいる。 「もう、こんなものなのかなあ...」 なんてね。 1日に、前々回台風の中84で回って優勝した、いけうち誠一氏主催の「バレンタインカップ」に参加した。 夏の大会は都合で出られなかったので、気分はディフェンディングチ…

不安や緊張を感じたときは..

「不安や緊張を感じたときは、グリップを1センチ余して握れ。そうして左手のふくらみでグリップすればスイングが早くならない」...ベン・ホーガン。 ベン・ホーガンといえば、ツアー64勝、メジャー9勝を誇る「The Hawk」と呼ばれた冷徹・厳格なプロゴ…

失礼!

まあ、こんなところを...誠に申し訳ない。 人間だったら、大変だ。 でも、どんなに小さくてもこういう躾はすぐに覚えてくれる。 本能なのかもしれないけれど、夢中で遊んでいる最中でも、いきなり猛ダッシュしてこんな風になる。 特に大きい方をする時に…

化石

Mさんは、65歳になって東京に戻って来た。 30年あまり、生まれ育った東京を離れてある地方で暮らしていた。 30年あまり前にヘッドハンティングされて、幹部職員として大きな会社で働いて来たが、60で定年となり、その後引き継ぎも含めて5年程請われ…

じゃれる!

身体が動く事が面白くてしょうがないようだ。 走る、飛ぶ、転がる...そして、何にでもじゃれる。 世の中は不思議な事だらけ。 世の中は知らない事だらけ。 今まさに、彼女にとっての愛と冒険の日々が始まったんだろう。 家の中を歩く時にも、いつ彼女が獲…

グリーン周りからウェッジしか使わない奴...

「グリーン周りからウェッジしか使わない奴を、私は信用しない」...ダイ・リース。 ダイ・リースはウェールズ出身のプロゴルファー。 1957年の霞ヶ関ccの第5回カナダカップでも来日し、ライダーカップの英国側主将としても活躍した。 さて、この言葉…

悲しい才能

と言っても判り難いだろうと思う。 自分の事を書いてみる。 自分には絵の才能がある。 しかし、自分の絵の才能は、本物が判る...いい絵が分かる、という才能なのだ。 それは、高名、有名、無名に関係なく、いい絵を感じる事が出来る才能、と思っている。 …

パットはヘッドではなく、シャフトで打て!

「パットはヘッドではなく、シャフトで打て!」...村上隆。 村上隆は、1975年に「日本プロマッチプレー」「日本プロ」「日本オープン」「日本シリーズ」と、「日本」を刊した大タイトルを全て勝ち、日本初の「年間グランドスラマー」となったゴルファ…

大きくなった..

まだ手乗りになるけれど。 それももう限界かな、という大きさ。 トイレはしっかり覚えている。 速く走れるようになって、足元でじゃれ回るために、つい蹴っ飛ばしそうになる。 ともかく目を離すと一瞬でどこかに行ってしまうから、その灰色の保護色のような…

経年劣化か...

10月は毎週ゴルフへ、と思っていたけど...諸処の理由で今週は行けそうにない。 それでも珍しく練習場には行って、いろいろとやってみている。 この前のオールドオーチャードで、クローズドスタンスはそれほどよい効果はなかった。 スコアカードが出て来…

スーパーウルトラ万能クラブ

そのYさんと会ったのは、数年前のT県のオープンコンペ。 はじめは70歳近いと思われたけど、その後のプレーを見ていると60前後だったかもしれない。 それほど大きくない身体だし、センスがいいとも思われなかったのに、上がってみると79で回っていた。 …

年をとるという事

近頃同じような話を聞く事が多くなった。 年齢は40代後半から70歳くらいまでの、それなりに腕に覚えのあるゴルファー。 ある時期シングルハンデを持っていたゴルファー。 自分が最近苦労しているように、「持ち球のフェードが上手く打てなくなった」とい…

「~しなければならない」はストレスがたまる

「~しなければならない」はストレスがたまる、「~しよう」と思えばゴルフを楽しめる...デビッド・トムズ。 デビッド・トムズは、ツアー13勝(メジャー1勝)...このメジャー勝利は2001年全米プロ。 このデビッド・トムズはマッチプレーの名手…

元気になった

拾われた時には、300グラムあるかないかという体重だった猫は、やっと400グラムに届こうか、という体重になった。 それでも生後1ヶ月半から2ヶ月のの子猫としては、軽過ぎるそうだ。 十分に親から餌を貰えなかった猫は、人間にすがる事でしか食べら…

オールドオーチャードCCでラウンド

昨日、オールドオーチャードccに行って来た。 1ヶ月ぶりのラウンド。 若いゴルフ仲間で、A誌の編集をやっている飛ばし屋N氏と、その仲間2名の4人でラウンドする予定だった。 それが直前になって2名がキャンセル、N氏とのツーサムのラウンドとなった。 昨…

白いキャップ

その日、コースは空いていた。 奥さんと二人で「あーだ」「こーだ」言いながら、いろいろチェックしてプレーするにはちょうど良い進行具合だった。 前にも他の組の姿は見えず、後ろにも他の組はついて来ない。 そんな風にのんびりと試しながらラウンドしてい…

訪ねて来たもの

去年の1月に、19年間家族だった猫が去って行った。 その後の家族の隙間に、その猫はずっと居続けていた。 新しい猫を飼おうとは、誰も言い出さなかった。 1年と10ヶ月ぶりに、小さな生き物が家にやって来た。 離れて住む長女のアパートの近くで、野良…