ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

時の流れは速いなあ..

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この今年最後のゴルフシーズンに、なるべく沢山ラウンドしたい,,,なんて思っていたのに。
11月が、もう残り少ない。
なかなかラウンド数は増えやしない。

今日は一段と冷え込んで、霜や氷のニュースが流れる。
もう関東北部のコースでは、朝はベントグリーンがカチンカチンに凍っている事だろう。

季節感のない松林じゃあり得ない事だけど、俺の好きな落葉樹の多いコースでは、その沢山の落ち葉でロストボールが増えている事だろう。
若さを謳歌しているゴルファーだって、もう半袖なんかじゃプレー出来ずに、上にセーターやウィンドブレーカーを着込んでいるだろう。
もうコースでは寒さ対策に、インスタントカイロをサービスしているかもしれない。

冷たいよく冷えた生ビールより、熱燗の酒や焼酎のお湯割りが恋しい季節になって来た。
冷たいさっぱりとしたものより、鍋や焼き物が美味しくなって来た。

ゴルフのスタイルも、ブンブン力任せにクラブを振り回すより、身体を労りながら大きめなクラブでコントロールするようになるだろう。
何処まで飛ばすかより、何処に打つかが大事なゴルフになって行くだろう。

...なんだか、季節とともにゴルフも黄昏れて行くようだなあ。

もうそろそろ、関東低山の紅葉も終わりになるだろう。
傾きかけた太陽に浮き上がる関東低山の紅葉は、それは奇麗なものだけど...今年はまだ奇麗な紅葉を見ていない。
夕陽に浮かぶゴルフコースはそれでなくても美しい。
それに紅葉が加われば、ゴルファーはスコア抜きで幸せになれる。

まして、関東低山の晩秋のゴルフコースの夕暮れの美しさと言ったら...

ああ、11月中にもう少しゴルフに行きたいなあ...