ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ゴルフの名言かってに解釈

「準備」する気持ち

体感ではヘモグロビン値は落ちる感じがなく、苦しい窒息状態の「息が切れる」感じも最近は全く無い。これで脊椎菅狭窄症による右足の痛みさえ無ければ、普通に以前と同じようなゴルフが楽しめるんだけど。 状況はそんなに甘いモノでは無く、「カート道に止め…

名言・格言・金言・おまじない...色々あるけど

スイングを作ってる途中や、まだまともにボールが打てない人にはそれなりに役に立つ名言は多くある。 スイングの欠点がわかっている人や、道具が合わない人にもいいアドバイスとなる名言も数多くある。 俺は「ゴルフの名言」で、それらの名手達の「格言」や…

からだを使うな! 頭を使え!

先日の川奈遠足で、左手首の保護の為にがっちりテーピングしてラウンドした。 おかげで、改めて自分が「昭和のゴルファー」なんだという事を実感してしまった。 昭和のゴルファーと言っても、自分は最後の6~7年くらいをプレーしただけで、その後の平成の…

クラブがインパクトゾーンにある間...

「クラブがインパクトゾーンにある間、顔の左側面が動かなければ競技ゴルファーになれる」...ベン・ホーガン。 ベン・ホーガンは、ツアー64勝・メジャー9勝のゴルフ史上に残る大選手。 「謹厳」・「厳格」・「生真面目」・「実直」などの評価の他に「…

最後のパットまで...

「最後のパットまでベストを尽くすことが出来ない人を、私は軽蔑する。」...ボビー・ジョーンズ。 ボビー・ジョーンズは、あのマスターズの開催を始めたことで知られるゴルフ史上の人物。 「球聖」と呼ばれ、プレーの技術やマナーに於いて「ゴルファーの…

いま終わったショットはすぐ忘れ、次のショットに集中せよ

「いま終わったショットはすぐに忘れ、次のショットに集中せよ」...ジャック・バーク。 ジャック・バークは1949年から1963年にかけて、米ツアーで20勝した名手。 1956年のマスターズとPGA選手権に勝った。 この言葉もゴルフの経験の長い人…

ぶっ飛ばしたいなら、まず両腕の力を抜け

「ぶっ飛ばしたいなら、まず両腕の力を抜け」...ジーン・サラゼン。 ジーン・サラゼンは、1920~30年代を代表するプロゴルファー。 サンドウェッジの考案者でも知られている。 この言葉、多分聞いたって出来はしないだろう。 ボールをセットして「…

シニアと女性ゴルファーは

「シニアと女性ゴルファーは、身体の最大のターンと腕の最高の伸ばしをあまりにも早くあきらめすぎる」...ジャック・ニクラス。 「帝王」二クラスの言葉。 このあとに「頭がスウェイせず、グリップが緩まず、左かかとが地面から2・5センチ以上上がらな…

細かい事を考え過ぎたら、バックスイングが・・

「細かい事を考え過ぎたら、バックスイングがうまく出来る分けないさ」...アーノルド・パーマー。 この言葉には、あとに続く言葉にアーノルド・パーマーが見つけた我々に役に立つ「スイングの真実」がある。 曰く 「大事な事は、頭を動かさず、正しいグリ…

スタンスをとってしまったら...

「スタンスをとってしまったらすべてが決定したのだ。 あとはやる事は一つだけ「ただ打つだけ!」だ。」...レズリー・ショーン。 レズリー・ショーンは1920年代に活躍した著名なゴルフ評論家。 ピリッとした風刺の効いた言葉を多く残している。 で、…

Slow back, Slow down

「Slow back, Slow down」...スコットランド古諺。 誰でもが聞いた事がある言葉だろう...「ゆっくり上げて、ゆっくり下ろせ」。 遥か昔のスコットランドで人々がヒッコリーシャフトのクラブでゴルフを楽しんでいた時代から、先端科学に基づいた新機能…

ゴルフは幻惑のゲームだ

「ゴルフは幻惑のゲームだ。『自分には上手く出来ない』とわかるのに四十年近くかかってしまったんだから」...テッド・レイ。 テッド・レイは英国出身のプロゴルファーで、ハリー・バードン等当時の3巨頭の陰に隠れた存在ではあるが体重200ポンドを越…

思った通りに打ち抜ければ、フィニッシュなんてどうでもいい

「思った通りに打ち抜ければ、フィニッシュうなんてどうでもいい」...リー・トレビノ。 リー・トレビノは、メジャー6勝、PGA29勝、チャンピオンズツアー25勝以上... ゴルフ史に残る名ゴルファーだけど、これほど変わったスイングで頂点を歩き続け…

ちょっと待て! タマはいじると癖になる。

「ちょっと待て! タマはいじると癖になる」...川崎肇。 川崎肇は、昭和初期を代表するアマチュアゴルファー。 日本アマで1919年・1924年・1925年に優勝して3勝、これは日本人として初めての3勝であり、2連勝であった。 1924年の日本…

バンカーは避けようとする程入るもの

「バンカーというのは避けようとする程入るもの」・・・摂津茂和。 摂津茂和氏は小説家ではあるが、私が愛用している「不滅のゴルフ名言集」をはじめする多くの「ユーモアたっぷりの」ゴルフ関連書籍を書いてゴルフ普及に尽くした人物。 ゴルフクラブ、書籍…

パットを狙いすぎるな

「パットを狙いすぎるな、大体の方向を決めて打てばいい」...ボビー・ジョーンズ。 ボビー・ジョーンズと言えば、ゴルフ史上に燦然と輝く「球聖」。 「マスターズトーナメント」の創始者。 ボビー・ジョーンズは本当にゴルフ史に輝く名手であるが、パット…

耳でパットせよ

「耳でパットせよ」...ジャック・ホワイト。 ジャック・ホワイトは、1904年の全英オープンで史上始めて300を切るスコア(296)で優勝したスコットランド出身のプロゴルファー。 ウィリー・パーク・ジュニアと並び称されたパットの名手。 そのパ…

練習し過ぎると下手になる

「練習し過ぎると下手になる、『良い感じ』がつかめたら練習をやめる事。疲れたり集中出来なくなって『良い感じ』を失う事は無い。」...ジャック・ニクラス。 ジャック・ニクラスについては今更書く事も無いだろう。 「帝王」であり、真面目であり、努力家…

ゴルファーは勇敢で臆病でなければならない

「ゴルファーは、勇敢で臆病でなければならない」...ジョン・ヘンリー・テイラー。 ジョン・ヘンリー・テイラーは、R&Aゴルフクラブの終身名誉会員に推挙された名手。 謹厳実直で知られた人で、バーナード・ダーウィンに、「テイラーはゴルフを嫌うがご…

「芯を喰ったショット」はナイスショットじゃない

「芯を喰ったと感じるショット」は、ナイスショットじゃない。...杉本英世。 杉本英世は、ジャンボ・青木・中島の3人が出現する前の時代に、河野高明・安田春雄とともに「和製ビッグスリー」と呼ばれ、その180センチ近い身長とビッグドライブで「ビッ…

不安と緊張こそ、ゴルフの最高の調味料

「不安と緊張こそ、ゴルフの最高の調味料」...ベン・ホーガン。 ツアー64勝,メジャー9勝。 再起不能と言われた大怪我からも復活し、「鉄人」「頑固」「厳格」「生真面目」「変人」とまで言われた社交嫌いの名ゴルファー。 ゴルフ史に燦然と輝く名手で…

フォロースルーは関係ない

「フォロースルーは関係ない ボールを打つ運動の全てはクラブヘッドがボールを打つ前に作られる」...アーノルド・パーマー。 アーノルド・パーマーは、ツアー62勝、メジャー7勝。 キングと呼ばれたゴルファーだが、何より今の世界のゴルフブームの基を…

ボールをラフや林に打ち込むからこそ、ゴルフは面白い

「ボールをラフや林に打ち込むからこそ、ゴルフは面白い」...ウォルター・ヘーゲン。 この言葉には続きがある。 曰く「いつもまっすぐ飛んで行ったのでは、味も素っ気も無い」! いかにも「ゴルフと酒と女」に、豪快に生きた「ザ・ヘイグ」...ウォルタ…

手が肩を追い越さない

「手が肩を追い越さない」...中島常幸。 中島常幸はに本ツアー48勝、賞金王4回。 日本人プロで、メジャーに一番近づいた男だった。 スイングの美しさには定評があった。 その中島が、オーバースイング防止の方法として語った言葉だ。 曰く、「肩の動き…

自分自身のゴルフをせよ

「自分自身のゴルフをせよ」...スコットランド古諺。 なんだかホッとする言葉だよな。 だってそうだろ? そんな昔...多分ゴルフを多くの人が楽しみ始めた頃から言われていただろう格言だよ。 ゴルファーってのは、そんな黎明期から同じ悩みや迷いを繰…

左手をしっかりというのは

「左手をしっかりというのは、左手を強く握るのではなく、左脇を身体にぴったりつけておくという意味だ」...荒井規矩雄。 荒井規矩雄は、ツアー18勝・シニア2勝のプロゴルファー。 毎試合毎日違うハットをかぶってプレーした、洒落男。 腰を痛めなけれ…

「ぶつけておしまい」がピンに寄る

「転がしのチップショットは、フェースをかぶせて『ぶつけておしまい』がピンに寄る」...矢部昭。 矢部昭は、当時172センチ64キロの身体でツアー1番の軽量級ゴルファーだった。 1980年当時は、青木・尾崎・中島等の「大型ゴルファー」が、ゴル…

良かったらそれでよし、悪かったらすぐに忘れろ

「ベストを尽くせ。良かったらそれでよし、悪かったらすぐに忘れろ。」...ウォルター・ヘーゲン。 ウォルター・ヘーゲンは1910年代から1930年代にかけて活躍したプロゴルファーで、それまで賭けゴルファー同然として見下されていた「プロゴルファ…

怒った瞬間、ゴルフは壊れる

「怒った瞬間、ゴルフは壊れる」・・・トミー・(サンダー)・ボルト。 以前書いた「怒りはゴルフの最大の敵である」も同じくトミー・ボルトの言葉だが、こんな言葉を残したこのトミー・ボルトこそ、ゴルフ史上「怒り」が一番話題となったゴルファーである。…

緊張しない人なんていない

1987年、東鳩レディスの試合だった。 それほど真剣に見るでも無く、最終日のテレビ中継を見ていた。 本当は、その後の時間に録画中継される男子ツアーの試合を見るのが目的だった。 その最終日にリードしていたのは、当時売り出し中の「若手美人ゴルファ…