ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7月31日

もう今日で7月も終わる。 十年前迄は、毎年の海辺の夏キャンプに行ってた頃だ。 真夏のはずなのに、天気予報が大外れで涼しい日々が続いている。 雨の予報とはいえ、こんな気温だったらゴルフがしたかったなあ... 全英リコー女子オープンも今日が最終日…

遠い海

毎年のキャンプも今はない 長い夏休みも今はない 遠い海と遠い空 夏休みの情景は思い出の中にしか残っていない 海辺の笑い声は 記憶の中から聞こえて来るだけ 海を吹く風は ここまで届いて来てくれない (ブログ「人・酒・旅」より)

諦めない人

Mさんは、スラッガーだった。 プロにも目を付けられていた程のホームランバッター。 内角球はもとより、外角に外れる球迄無理矢理引っ張ってレフトフェンスを越える、典型的プルヒッター。 ただ、つぼにはまるととてつもないホームランを打つが、三振も多い…

全英シニア見ていたら...

日曜の夜のことだけど。 仕事が一段落した後、酒を飲みながら2011年の全英シニアオープンを見ていた。 懐かしいゴルファー達を酒の肴に、それぞれの個性的なスイングを楽しんだ。 試合展開はあまり面白くはなかった。 それというのも、1週間前の全英オ…

間違いだらけのスイングでも..

「すべての点が間違いだらけのスイングでも、世界一になれる」...リー・トレビノ。 悪天候の全英オープンを見たために、前回に続いてリー・トレビノだ。 この陽気なメキシコ系アメリカ人がアメリカツアーで頭角を現し始めた時、殆どあらゆるゴルフメディ…

絶対に無理をするなよ!

ここ数日の、台風の置き土産による涼しさもそろそろ終わりらしい。 今週からはまた35度をこすような酷暑が帰ってくると天気予報は言う。 世の中の凡ゴルファー諸君、絶対に暑さの中で無理するなよ。 今から十数年前の7月末、千葉県のKカントリー倶楽部で…

ゴルフ日和を逃がしてしまった

台風のあとに、こんなに涼しい日になるとは思わなかったなあ... 絶好のゴルフ日和を逃がしてしまった。 ラウンドしていれば、緑濃い風景はスコアなんか関係ない喜びをくれたんだろうなあ、と...残念。 そういえば、台風の強風が吹きつける中、出窓の先…

灼熱

Mさんは、明日もゴルフにいく。 もう7月に入って6ラウンド目。 普段一緒にいく人は、「暑いから...」という理由で7月・8月は休む人が殆ど。 もちろん夫も「いやだ」と言って、付き合ってくれない。 それでやむを得ず、オープンコンペに一人参加してラ…

いろいろな夏

全英オープンを見ていて、寝不足だったあの日...まさか勝てないだろうと思って寝てしまった時に、「なでしこジャパン」が女子ワールドカップに優勝してしまった。 ...取られては取り返し、突き放されては追いついての展開で、最後にPK戦で勝利して。 …

2011年全英オープン4日目

2011年全英オープンは、北アイルランドのD・クラークの優勝で終わった。 15分ごとに冬から夏迄の天候が訪れるような、リンクスのゴルフでの戦い方を知っている男は、慌てず騒がず、静かに初のメジャータイトルを勝ち取った。 ここ最近続いていた、「新…

2011年全英オープン3日目

天候で運・不運が別れた。 早いスタートの組は、まるっきり真冬の天候のような強く冷たい風と雨に翻弄された。 上位の組は雨に降られたのはほんの数ホールで、最後の方は晴れ間が出ていた。 早いスタートの組は雨具を着込んだ上に傘迄さして、両手には冬用の…

2011年全英オープン2日目

予選カットのドラマが起きる2日目は、比較的穏やかな天候だった。 しかし、乾いて堅くなったフェアウェイと、堅いのにそれほど速くないグリーンが上位のスコアを伸びさせない。 見ていて不思議なのは、グリーンでのボールの止まりかた。 アメリカのコースで…

2011年全英オープン1日目

今年最後のゴルフの祭典「全英オープン」が始まった。 4月の「花の盛りのマスターズ」ではじまり、6月の「マキロイの全米オープン」で盛り上がったゴルフトーナメントも、この「夏の終わりの全英オープン」で一区切りを迎える。 それにしても、狂気のよう…

道を読む人

Mさんのゴルフ歴は、ほぼ40年になる。 その40年の間に、ドライバーやアイアン、ウェッジなどは数えきれないくらい買い替えて来た。 しかし、Mさんはパターだけは一度も変えずに同じものを使い続けている。 そのパターは、当時ゴルフに熱中していた叔父か…

2011年全米女子オープン

今週始まる全英オープンに興味が行っているために、それほど注目していなかった全米女子オープン。 日本の宮里藍と宮里美香が優勝争いに加わっている、というので3日目4日目を見ることになってしまった。 ところが4日目が終わっても結果が分からない。 5…

夏ゴルフは出来るのか?

昨日、HARE GINZAのYASOさんに誘われて、ジム・ファジオ設計の「花葉CC」の視察プレーに行って来た。 ジム・ファジオと言えば、あの「オールドオーチャード」を設計した人。 日本ではそれほど知られていないが、世界的には現在トップクラスの設計家ではない…

今年の猛暑ゴルフ対策

ここ数年、「真夏にはゴルフをやらない」と決めて、7・8・9月には殆どゴルフを積極的にしようとは思わない...はずなんだけど。 なぜか毎年、夏対策用のグッズを集めて「なんとか...出来ないと思うけどなんとかしたい」的な抵抗をしている自分が面白…

別れ

Kさんの所属するサークルの、ベテランの会員Tさんがサークルをやめることになった。 穏やかで優しい人で、サークルの中では若い方でスコアも悪いKさんにとっては、頼れる先輩でもあったし気の合う仲間でもあった。 Tさんのゴルフはいつも100前後と特別良…

ゴルフを「最悪」にした日本

「ゴルフを悪くしたのはアメリカだが、最悪にしたのは日本だ」 この言葉は以前広く世界で言われていた言葉だが、多分イギリス辺りで言われ始めた言葉だということは想像出来る。 「アメリカが悪くした」というのは、服装であったりマナーであったりが、いわ…

ダウンスイングは、まず上半身を忘れる

ベン・ホーガンと言えば完璧主義者だとか、クールだとか、鉄人だとか、偏屈だとか... あんまり人間的ではなかった人のようで、その実績・実力の割には現役当時は一般的な人気はなかった、と伝わっている。 しかし、ベン・ホーガンはスイングのメカニズム…

また夏だ...

「夏はあなたの季節ね」と言われたのは、一体何百年前の話だろう... 未来は永遠に続き、夏は無限にやってくる、なんて当たり前に思っていた時代だった。 夏の太陽の光こそ、命のパワーそのものなんて感じていた。 それなのに...あれからほんの少ししか…

天下の暴論...24

今回の暴論は 「ちゃんと整備しているゴルフコースは、軽い言葉で「6インチプレースありです」なんて言うな!」 オープンコンペに参加すると、受付の時に大概そのコンペのルールをプリントした紙を受け取る。 この前オープンコンペで優勝したオールドオーチ…