ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

無力

ゴルフの話ではない...ここに書くような事でもないのかもしれないけれど。 諸行無常、盛者必衰、人は皆同じではいられない・・・ 近くで、遠くで...身内が、友人が困難な状況に直面している。 「お前の声を聞けて、ホッとしたよ」という電話。 「会え…

時は去り、日が過ぎて...

自分が惚れて来たゴルフというものは、死ぬまで楽しめるゲームだと思っていた。 でも、Mさんはそのゴルフが終わりに近づいて来たのを感じている。 まだ、それほどゴルフが一般的でない時に、仕事の関係上付き合いで始めたゴルフ。 道具もプレーフィーも馬鹿…

無理すんなよ!

また35度くらいの猛暑が続くらしい。 「野外の運動注意」と盛んにテレビが言っている。 実際に町中で35度なんていうと、コースのグリーン上では40度を軽く超えるだろう...短パンでプレーしていると、まるでお湯の中を歩いているような感じがする状…

レッスン書が増えるたびに...

「レッスン書が増えるたびに 窒息するゴルファーが増えて行く」...ボブ・マーチン。 薄々感じてる人も多いだろう。 ゴルフスイングの新しい理論や、練習法や、チェックポイントなどの「評判になる」レッスン書が発売される度に、なんだかゴルフってものが…

後悔なんか

向日葵は、夏の花。 今はあちこちで「2万本の向日葵が!」とか「10万本の向日葵の迷路!」だとか宣伝されて、観光名所となっている向日葵畑も多い。 ...しかし、正直「向日葵畑の無数に咲く向日葵」の花は、自分の「ひまわり」のイメージとは違ってい…

過ぎて行くもの

あれだけ強烈な暑さをもたらした夏が、もうその盛りを過ぎて行くのを感じる。 暦の上の「秋」だけではなく、身の回りのあちこちに「夏の終わり」を感じさせる瞬間が増えて来た。 酷暑とはいえ、言い換えれば生きるエネルギーに満ち満ちた日々とも言える今年…

2010全米プロ雑感

ゴルフの「メジャー」というのは、春のマスターズ、夏の盛りの全米オープン、夏の終わりの全英オープン...なんてイメージがあって(勿論全英オープンはイギリスの夏の盛りなんだけど、そう見えないので)、残った全米プロというのはアメリカだけが言って…

食べるひと

ゴルフというのは、時間がかかるスポーツだとSさんは思っている。 普通のスポーツは、長いと思われるサッカーや野球だって3時間もかからないだろう。 それなのにゴルフときたら、一日がかりとか半日かけてとかいう単位が普通なんだからともかく長い。 Sさん…

私はアイアンを...

「私はアイアンを力一杯打たない事によって 成功したのだ」...ボビー・ジョーンズ。 アイアンを力一杯打たない。 つまり、アイアンをフルスィングしない、という事だろう。 ゴルフを始めた頃に、ある先輩ゴルファーに言われた事がある。 「アイアンを打ち…

夏休みゴルフ

お盆休みの真っ最中、14日の土曜日にゴルフをしないか、というお誘いがあった。 真夏の暑い盛り、35度を超えるような日のゴルフはドクターストップがかかっているんだが、週間天気予報を見るとなぜか涼しい日が続くとのことなので、一緒にプレーすること…

思い出の夏

海からの風 揺れる麦わら帽子 娘達の麦わら帽子は、何時も結局濡れてしまって ロープに吊るされている 麦わら帽子が、洗濯物用の紐にぶら下がっている頃は 娘達は昼寝の時間か読書の時間 タープの下の日陰のベッドで、それぞれ思い思いに時間を過ごす 目の前…

化かし合い

昨日、急に久しぶりのラウンドに行って来た。 一昨日夜の天気予報で、「最高気温が30度まで上がらない」と聞いて、急遽今夏初のラウンドを決行した次第。 場所は栃木県のSカントリークラブ。 何せ一ヶ月以上ラウンドしていないので、軽い身体慣らしと練習…

緑の遊技場

緑の遊技場 緑の遊園地 緑の競技場 緑の闘技場 緑の散歩道 緑の夢舞台 緑の散策路 緑の... 前夜の眠れない興奮と 自信と不安 肯定と否定 ティーグラウンドでの高揚 グリーンを降りる時の落胆 無謀な挑戦と根拠のない楽観 悲しみの失望と自己嫌悪の後悔 あ…

日常の感動は...

日常の感動はひと眠りで忘れてしまうが、「完璧に打てたボールがイメージ通りに飛んで、ピンの根本にぴたりとついた」そんな瞬間は生涯忘れない...ピーター・アリス。 ...まあ、本物のゴルフ好きあるいはゴルフ狂の言葉だろう。 ゴルフをやらない人に…

天下の暴論...18

「プロの試合は、ウッドはパーシモン、ボールは糸巻きバラタ、シャフトはスチールに限定しろ!」 最近、プロの試合はメジャー以外は殆ど見なくなった。 そのメジャーでさえ自分とは関係ないショーを見ているようで、思い入れのあるプロ以外は「ふ~ん」で終…

真夏の...

昨日の気温は、軽く体温を超えたようだ。 それでもゴルフをやった人達には、本当に命の危険を感じたという声が多い。 そりゃあそうだろう...普通に道を歩いていてめまいを感じるような暑さだもの。 窓を開けると、ヘアドライヤーからの熱風のような風が入…

最後の望みは..

Iさんは、私よりずっと年上の、いわば人生の成功者と言えるような人だった。 特に親しい訳ではなく、仕事の関係で数回お会いし、話をお聞きした程度の付き合いだった。 ゴルフが大好きで、その頃はもう現役の仕事はリタイアしてゴルフ三昧の日々を送っていた…

生ビールの日々

30度を軽く超える日々が続く。 もう、今は日向に出るのが恐ろしく、影から影を伝い歩いている身となってしまったが... ずっと以前は、昼の生ビール一杯のために暑い日を選んでプレーするような時代もあった。 夏は自分の季節、というにはゴルフを始めた…

本当に上手くなったと..

「自分が本当に上手くなったなあ、実力がついたなあ、と感じるのは、ボロボロになってしまったスタートのハーフを耐えきった時だ」...ある老ゴルファー。 偉大なプロや名手、有名人の言葉ばかりではなく、こんな無名のベテラン老ゴルファーの言葉も書いて…