ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

オールドオーチャードCCでラウンド

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昨日、オールドオーチャードccに行って来た。

1ヶ月ぶりのラウンド。
若いゴルフ仲間で、A誌の編集をやっている飛ばし屋N氏と、その仲間2名の4人でラウンドする予定だった。
それが直前になって2名がキャンセル、N氏とのツーサムのラウンドとなった。

昨日は、一昨日からの雨が夜半になって大荒れになり、久し振りの車中泊も強風と大雨で車は揺れるし雨音はうるさいしで、ゆっくり出来ないうちに朝になってしまった。
しかし、朝になると風雨は落ち着いて、スタートする8時頃には霧雨が弱く降るだけになり、雲の切れ目には青空がのぞく状態。
二ホール目ではもう太陽が顔を出し、朝方の涼しさで長いシャツを着てしまった自分の判断を深く後悔。

コースはさすがに大雨のせいで、バンカーの砂は流され、フェアウェイも水たまりこそ無いものの、歩くとびちゃびちゃと水が跳ねる状態。
フェアウェイの芝も雨で寝てしまって、ダフリトップが出やすいライとなっている。

ラウンドは、きちんとコース攻略を目指しながらも、いろいろとチェックしたり試しながらのプレー。
勿論N氏との飛ばしっこも、彼が自分用にチェックし、調べ抜いて、試行錯誤の上で組み上げた「究極の自分用ドライバー」に対して真っ向勝負!...のはずだったんだけど。
途中から、逆球が出始めたN氏は、それどころではなくなってしまった。

こちらも、練習場で感触の良かった「ダブルオーバーラッピングでフェード」「オーバーラッピングでフック」を実施。
ところがショット自体はいいショットになるダブルオーバーラッピンググリップが、打つショットが増えて行くのに連れて中指が捩じれて痛くなる。
3ホール程で我慢出来ないような痛みとなり、やむなくダブルオーバーラッピングは中止。
オーバーラッピンググリップでのフック球打ちは、何の問題も無いんだけど...
右へ曲がる球が他の打ち方ではどうにも上手く出来ない。...無理に打ては、ただの弱いスライスになるだけだし...困ったなあ。

また、頭の上下動によるショットのミスは、意識して打てばドライバーではミスが減った。
しかし、アイアンでは芝の状態がぺたっと寝ているためもあって、ミスが減らない。
このような状態の芝では、黒トップのようなスクープソールのアイアンでは、数ミリの誤差も大きなダフリやトップになってしまう...ダウンブローで大きく打ち込めばミスは減るんだけど、打ち込むのも奇麗なフェアウェイではなかなか勇気がいる。

やはり、せめてクリーブランドのTA-3程度でもソールにバンスが無くては、自分の実力では使いこなせないという気もする。

N氏のドライバー、試しに俺のドライバーを打ってみると、素晴らしいナイスショット。
彼のは「フブキ」、俺のは「白マナ」...シャフトのしなり戻しのスピードが、スイングに影響しているようだ...彼のドライバーを白マナと同じタイミングで打つと、「ヘッドがついて来ない」という感覚で、インパクトでヘッドが遅れて右に飛ぶ。

いろいろやりながらバックで回って、ショートホールで7を叩いたり、4パットしたりしながら、バーディーは1個だけ。
スコアカードを無くしてしまってスコアを覚えていないけど、どちらも50は切れていたようだからこんなものか。

ただ、オールドオーチャード...10月からプレーフィーが上がった上に、2サム割り増し2千円までとられ、平日に計13000円(コーヒー飲んで)は、自分には高過ぎ。
オープンコンペでもないのにこれでは、このコースには当分行けそうもない。

ああ、貧乏人は辛いなあ。