ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

どうもやれそうもないなあ...で、2ラウンド目は中止に(残念!)

明後日、4月1日に今年2ラウンド目をするつもりだった。が、先週のラウンドで痛めた左足のふくらはぎに筋肉痛が思ったように回復せず、普通に歩くだけでまだ痛い。ずっと湿布薬を貼り、散歩も控えて極力安静にしていたんだけど...回復が遅いのは歳のせ…

掘っくり返し屋のノート『駒澤雀奇談』・・・9

駒澤が開いてから数年間、会員たちを教える明確な専門職が居なかった。コースが在り、ゴルファーが居てもコーチがいないというのは中々困ったものである。(開場の頃、苦闘時代の福井覚治がゴルファーの多い東京GCへの単身赴任を考えていた。と夫人が彼の七…

2022年の初打ち...朝0度、昼17度快晴微風

3月一杯は冬眠予定だったけれど、花粉症をなんとか薬で抑え、コロナ騒ぎも一応の落ち着きが感じられる。すると...世界では「プーチンの始めた自滅戦争で未来がぐらついていると言うこんな時に」、なんて声が聞こえた気がしても、「こちとら自分の人生が…

2022年の初打ちの・・・

もう一年の4分の1が過ぎようとしている。「焦る事は無い」と思おうとしてるのに...フツフツと湧き上がって来る「俺に、時間はそんなに残っていないんだ。」という感覚...つまり、俺は焦っている訳だ(笑)。 「次のラウンドを入れて、俺のゴルフの残…

掘っくり返し屋のノート『駒澤雀奇談』・・・8

初期の駒澤に集まった面々は海外でゴルフを習った者を除くと皆独学でゴルフを覚えている。何せ開場式の時(川崎肇曰く当日は雨であったので1・2・9番のプレーであったという)に、9番ホールで森本某という会員のマッシーショットがキチンと宙を飛んでいるの…

ああ、一線を越えちゃったな... なんて気持ちになる事は

ロシアの大統領がついに国境線を本格的に越えてしまった、というニュースを初めて聞いた時に頭に浮かんだのは...「ああ、ついに一線を越えてしまったなあ」という言葉。 6千発の核を持ち、石油等の資源があり、食料もあり、科学技術も兵器も世界一流と言…

一年振り以上の「上京」...考えると恐ろしい

銀座まで1時間もかからない、ダ埼玉県に住んでいて。俺も奥さんも東京育ちで、東京で出会って...稼ぎが少ないので「とりあえず」都落ちして「ダ埼玉住民」になった。まあ、「稼げるようになったら住み慣れた東京都内へ」と考えていたのに...気がつい…

掘っくり返し屋のノート『駒澤雀奇談』・・・7

相馬の様にコースの傍に別宅を構える人がいるだけでなく、暇があれば(一日おきにでも)コースに詰めかける人たちというのも相当数いたが、さらに上を行く皆勤賞の者達がいた。 我孫子GC創立者の加藤良がそれに当たり、他にも徳川慶喜の七男で軽井沢GC創立に…

また今年も花粉症だよ、花粉症のバカヤロー!

土曜日に、近所の梅林公園に満開の梅を見に行った。紅梅はほぼ終わりかけ、白梅が満開となっていた。空は青く、メジロが花を啄ばみ、心地よい風が吹き、上着を脱がなくては汗を掻く程気温は上がっていた。まさにゴルフ日和...の筈だが、俺の気持ちは「大…

11年前のこの日...

11年前の3月11日、俺と奥さんは九州の鹿児島に居た。脳梗塞で体の自由が効かなくなった、俺の一番古い親友の見舞いのために、金を貯めて2〜3年に一回は夫婦で鹿児島に見舞いに行くと決めていた。 かってはプロ野球選手を目指していた足の超速かった男…

春が来たので、贅沢言わない純米酒

先日、久しぶりに好きな純米酒を買った。 昔、行きつけの居酒屋がまだあちこちにあった頃...俺は「とりあえずビール」は、あまりしなかった。親爺に、「今日は3杯」とか「今日は4杯ね」とか言って、まずあれば「竹葉」から始めた。次の酒は親父のお勧め…

掘っくり返し屋のノート『駒澤雀奇談』・・・6

2で書いた相馬孟胤は1920年代に入ってからの駒澤における熱心者であった。 もともと彼は1922年に宮内庁職員として、勤務地である新宿御苑内の皇族及び宮内省関係者用コースで来日プロのダヴィッド・フードからゴルフを覚えた人物で、翌年朝香宮御用掛として…

今年も花粉症発症に、酷くなって行く右肩痛

もう来るだろうと覚悟はしていたが...やっぱり今年も花粉症が出た。昨日の散歩後に鼻水が止まらなくなり、くしゃみの連発に続いて、耐えられないほどの目の痒みが出た。用意していた目薬も、すぐに即効で痒みを抑えられる訳じゃなく、指で目頭を抑えて痒…

あとで「間違ってた」じゃ済まないんだぞ

人が死ぬのはもう十分だろ。 しかし、まだ殺し足りないという誰かの前には、「押しちゃいけない」ボタンがいつでも押せる状態で、置いてある。...どんな大義名分や思想信条があろうとも、「それを押したらもうおしまいだぞ!」...なんてボタンだ。たっ…

掘っくり返し屋のノート『駒澤雀奇談』・・・5

駒澤が開かれる前の話、横浜正金頭取の井上準之助を中心にニューヨーク界隈でゴルフを経験した現地邦人社交クラブ『日本倶楽部』会員や、東京ローンテニス俱楽部会員、そして彼らが在籍していた社交クラブ『東京倶楽部』会員らによって、日本人がゴルフを愉…