ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

心 静かになりたくて...

きっかけは、中古クラブショップの店先で見かけたクラブだった。 「どれでも1000円と500円!」と張り紙がしてあって、古いクラブが10数本入り口の外の箱に突っ込んであった。 懐かしい、ミズノやテイラーメイドやファウンダースのメタルヘッドのク…

ゴルフシーズンがまだ始まらない..

2月は天気予報通りに低温が続き、ラウンドはお休みだった。 しかし、当面目標にしていた3月5日の漫画家コンペも、月曜開催という事で締め切りの関係で出られない。 3月になっても、10度以下の日とか雨の日はゴルフは出来ないし、今年の花粉がどうなる…

素振りの時には、右足かかとを上げない

「素振りの時には、右足かかとを上げずにベタ足にして素振りをする」...ベルンハルト・ランガー。 ベルンハルト・ランガーは、メジャー2勝(1985年、1993年マスターズ)、ヨーロッパツアー賞金王2回(1981年、1984年)を誇る、ドイツの…

春眠、暁を....

今、走り回っていたと思うと、急に動きが止まる。 もぞもぞとスタンスが決まると、静かに呼吸を整える。 ふと、外の世界に気が行っても、今日は雨の土曜日。 普段は賑やかに飛んでくる小鳥の影もなく、何かの物の怪を感じさせる音も無い。 一回り走って、朝…

サファリがやって来た!

免許を取ってから、「新車」に乗るのは初めての経験だった。 「車は壊れずに走れば良い」という考えから、ずっと中古車に乗るのが当たり前だった。 大体、その頃は世界中で「日本車は壊れない」と言うのが常識だったんだし。 その期待に応えて、ランクルBJ44…

冬が過ぎれば...

ずいぶん頑張ったものだと思う。 娘一人を自分一人で育てる環境になったあと、大袈裟じゃなく普通の人の2倍働いて来た。 娘が独り立ち出来る迄。 学生から社会人になる迄。 自分で決めた事だから、弱気になる事は度々あっても、迷わずに歩いて来た。 もう無…

花粉と低温

気温が10度以上になったらラウンドしたい、と思ってはいるんだが...今年の気候は、寒波の冬が長くて、春の気配はなかなか感じられない。 それでもこの2~3日、くしゃみと鼻水が出ているので、花粉は間違いなくその辺を飛び始めている。 鼻水が出る前…

右のかかとは、真っすぐ上げろ

「飛ばしたい時には、右足のかかとは飛球線方向ではなく、真上に上げるように意識する」...セベリアーノ・バレステロス。 セベ(セベリアーノ)・バレステロスは、2011年5月に54歳の若さで亡くなった。 それ迄の常識を覆すような、破天荒なゴルフ…

冬はまだ..

冬はまだ立ち去る気配もなく、梅の花の蕾はまだ小さい。 ガラス一枚の向こう側は、明るくて魅力に満ちた世界に見えるだろうが、まだ子猫の身には冷たすぎる風が吹き抜ける。 こうしてぬくぬくとした世界から見れば、飛ぶ鳥の影も、飛んで行く枯れ葉も、魅力…

ランクルからサファリへ

憧れていて、愛着を持って乗っていても、錆やディーゼル規制で乗れなくなって行ったランドクルーザーBJ44。 娘達もあちこちに遊びに連れて行きたいし、ゴルフにも仕事にも車で出かけなくてはいけない機会が増えた。 特にジムニーの頃から、毎年一週間以上…

今年のグリップ

昨シーズンは、年間を通して特に球筋が安定しなかった。 ...この十年程はあまり練習をしないので、元々そんなに安定した球筋ではなかったけど。 昨年多発して困ったのがチーピン。 そんなに振るつもりじゃないのに、ダグフックの連発で困った事が多かった…

練習する人

駅からちょっと離れた住宅街の奥、気分転換に散歩する道沿いの家の庭でその男を見かけた。 年は60代...と言っても、それは最初に見かけた10年以上前の話だが。 たまたま、午後3時半に通りかかったので気がついたのだが、男は毎日雨が降らない限り、…

ゴルフボールは、何もそんなに遠くに飛ぶ必要は無い

「ゴルフボールは、何もそんなに遠くに飛ぶ必要は無い」...ハリー・バードン。 ハリー・バードンは、19世紀末から20世紀はじめにかけて活躍した、英国の名ゴルファー。 全英オープン7回優勝した他、1900年の全米オープンに優勝したという記録も…

日溜まりの中で..

外は冷たい風が吹いていても、ガラスのこちら側には暖かい日溜まりがある。 まだ子猫の猫は、ただ気持ち良さそうに横になっている。 人に育てられた猫は、全く無防備に、安心しきって日の光の中に身体を伸ばす。 運命とは不思議なものだ。 この猫の寛いだ姿…

さらば、愛しのランクルBJ44

初めての、ちゃんと車の流れに乗れる車だった。 ずっと憧れだった車。 家族で何処へでも行ける車。 壊れない、頑丈な車。 そんな車だった、ランクルBJ44。 10年間乗り、14万キロを超えた。 しかし、武骨であり、まるでクラシックカーのような外観のデザ…

ありがとう

なんとか就職できた。 小さな会社だけど、安い給料ではあるけれど、やっと社会人として歩き出せる。 小さなマンションの部屋には、宅急便の配送カバーの中に入れたままのキャディーバッグが立てかけてある。 一つの夢は破れて、一つの夢が始まる。 実家を遠…

試合中継

もう、ヨーロッパもアメリカもゴルフシーズンは始まっている。 ゴルフネットワークやゴルフチャンネルを通して、それらの試合が見ようと思えば見られる環境になっている。 日本の試合が始まるのはまだ先だけど、どちらにしてもそれらのテレビ中継を見て「今…

同じミスを3回続ける人は、アホや!

同じミスを3回続ける人は、アホや!....戸田藤一郎。 戸田藤一郎は1914年生まれのプロゴルファー。 1930年代から1970年代にかけて活躍し、1939年には「日本オープン」「日本プロ」「関西オープン」「関西プロ」という当時の年間グラン…

毛繕い

寒い日が続く。 地球温暖化なんて何時の話だよ! なんて声があちこちから聞こえる。 それでも、冷たい風さえ凌げれば日射しは、ゆっくりとだけど確実に暖かくなって来ている。 ガラス一枚隔てたの向こう側は2度か3度の冷たい風でも、こちら側はまるで温室…

ランクルでゴルフを始めると...

1985年頃だったか、「山と渓谷」誌などで仕事をしていた時に、偶然な出会いからゴルフダイジェストの仕事を始めるようになった。 当時は勿論ゴルフなんてした事も無く、将来ゴルフをやりたいなんて気持ちも全く無かった。 むしろ、あんなものは絶対にや…

そんな人もいるんだと...

オープンコンペで出会う人には、いろいろな人が居る。 いい人、悪い人、変な人、おかしな人、珍しい人、何処にでもいる人、嫌な奴に馬鹿な奴、悲しい人に寂しい人、カラ元気屋にやせ我慢屋、もっと生きてて欲しい人、速く死んで欲しい人... なんて、勝手…