ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ひっさしぶりの練習場

 

「これならゴルフ出来るかも?」なんて思いが強くなるような、現在の復活状況。
 たった一度の人生、いつ終わるかわからないのにウダウダと無駄にするのは勿体無い。

 

脊椎の「狭さくしている」辺りにロキソニンテープを貼って、「無理するな」「力を入れすぎるな」お経のように唱えながら本当に久しぶりの練習。
どんなことになるやら分からないので、この日の道具はふた昔以上以前の460ccのチタンドライバーのSシャフトに、アイアンは軽量スチールシャフトのミズノプロ(4〜PWと、52度58度ウェッジ)。
それにカーボンSシャフトの3Wとスチールシャフトの4Wと7W。
(こいつらなら簡単に折れたりする事は無いだろう)

 

多分体が痛くならないように恐る恐る振ってみる姿は、他人が見れば「ジーさんがハエが止まるようなスピードでクラブを振っている」ようにしか見えないんだろうな、なんて思いながらの練習開始。
実際にボールを打ってみると、想像以上に体が硬くぎこちなく、その上腰から右足に痛みがあってスムーズなスイングが出来ない。

ウェッジやショートアイアンは、ヒッコリーでやっていたときのように「普通に」振ろうとすると滅茶苦茶にバラつく。
逆にウッドはヘッドスピードが足りずに飛距離が出ない。

 

で、いろいろやってみた。
ラウンドするにはまずティーショットをフェアウェイに打つ事。
飛距離は考えずに、ボロボロのジーさんが「2打目を打てる場所」に にまず打つことが一番大事...ひどい所に打ち込んだら体を痛めてラウンドを続けられなくなる可能性が高いから。
普通のスタンスでは上半身と下半身の捻転差を作る事が出来ないので、ボールは飛ばないだけじゃなく右にも左にも行く。
で、まず極端にオープンスタンス・肩や上半身はスクエアにしてスイング...益々肩が回らずボールが捕まらない。
じゃあ極端なローズスタンスは,,,肩は回しやすいが、飛ばそうとして力を入れるとチーピンになりやすい...が、ハンドファースト気味にインパクトして低いフィニッシュで収めれば、飛ばないけれどフェアウェイには届きそうだし曲がりも少ない。
..つまり2打目が打てる場所に打てそうだ。

 

アイアンは方個性が命...クローズドスタンスでは飛距離は出しやすいが、短い番手でも左へのミスが多くなる。
ではオープンスタンスでは,,,腰(というか脊柱ね)を痛めているので、大きな捻転差を作ろうと無理すれば腰を痛めてそれで終わりになりそう。
なので下半身オープン・上半身スクエアから、左腕が真っ直ぐで上げらるだけあげて(俺の場合は地面と平行になるのがやっと)、そこからボールを叩き潰すように打ち込む。
ボールはやや右足寄りにして、高いフィニッシュなんて考えずに低いフォローで終わりにする。
まあパンチショットみたいなもので飛距離は極端に落ちるが、方向性はある程度計算出来る。

 

そんな風にすると1打・2打までは計算出来るので、ひょっとしたら「ゴルフ」が出来るかも?
ただ、アプローチでこんな極端なスタンスは取りにくいから、それはコースに出てからの試行錯誤。
パットはその日の運任せだし、フェアウェイに「カート乗り入れ可」のコースなら、みんなに迷惑をかけずにプレー出来そうだ。

ゴールデンウィーク明けの天気が良い日にラウンドしたい...花粉が終わる頃、黄砂が少なくなること、そしてあの気違い染みた夏の暑さが来る前に。

 

 

今週もう一回練習場に行って、こんな打ち方を再確認して,,,天気予報を見てから5月7日過ぎに久し振りの(あるいは最後の)ラウンドをしたいと思っている。