ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2010-01-01から1年間の記事一覧

ボールの前後1メートルを打ち抜け!

「ボールの前後1メートルを打ち抜け」..ジャック・ニクラウス。 「帝王」ジャック・ニクラウスは、度々スイングのポイントは「ボールを打つ」のではなく「ボールを打ち抜け」(ヒットスルー)と言っている。 ボールに向かって、「ボールを打つ」意識では…

夕日

そのビルの窓から見る夕焼けは、実に奇麗だといつも思う。 もうこの仕事にも慣れて来たけれど、体力的に楽じゃないのは変わらない。 30歳くらいから専業主婦に落ち着いて、家庭内での主婦業と子育てに専念して来たけれど、時代がそれを続ける事を許してく…

パーシモンを打ってみた。

近くパーシモンで楽しむ大会に出る気なので、手持ちのパーシモンを練習場で打ってみた。 残念ながら、パーシモンを使っていた時代のエースドライバーの、クリーブランドクラシックの「ハイジャンボ」は、ネックが動いてしまう為に使用不能(何処かでネックの…

シャンクは油断から生まれる

「シャンクはちょとした油断から生まれる。例えばどこに落とそうとか、どんなボールを打とうかということに気を取られて、ボールを打つ事に集中しなかった時に不意に出る。」...キャリー・ミドルコフ。 シャンクに悩んだ事がある人には、覚えがあるだろう…

別れ

長く生きているということは、こういう場面を積み重ねて行く事なんだとしみじみ思う。 随分長い時間、自分にとってのちょっと特別な「居心地の良い」飲み屋だった御徒町の「ゆうかり」が12月で店を閉めるという事を昨日知った。 沢山の人が入れるお店では…

2010年晩秋の旅

昨年も今頃,思いもしなかった吹雪に出会った秋の旅。 今年もやっと有給休暇がとれた娘二人の希望で,清里方面への旅をして来た。 一番の目的地は清里の清泉寮で,「暖炉のある部屋に泊まりたい」という娘二人の夢の実現。 娘を二人拾ってから,中央高速に入…

むち打ち

ゴルフに最適な季節だというのに、F子さんはゴルフが出来ない。 というより、今年はゴルフの練習もしていない。 医者に「最低1年はゴルフの練習もしてはいけません」といわれているためだ。 始めは寝違いかと思った。 ちょっと後ろを振り向こうとして、左の…

カップは君が思うよりも常に1ヤード遠い

「カップは君が思うより、アプローチなら1ヤード、パットなら1フィート常に遠い」...チャールズ・ベイリー。 チャールズ・ベイリーは、20世紀初め頃の著名な英国のゴルフ評論家。 パットの話では「ネバーアップ、ネバーイン」とか「届かなければ入らな…

10月が終わる

もう今日は31日だ。 あの気の狂うほど暑かった夏は、つい最近まで続いていたというのに... さすがに10月になれば涼しくなるから、「10月はゴルフをするぞ!」なんて思っていたのに、結局2ラウンドするのがやっとだった。 ...10月半ば過ぎから…

クラシックパーシモンを手に入れる

11月に「パーシモンマスターズ」という、「ミンナデパーシモンデアソビマセウ」なんて催しがある。 自分でも年に何回かは、パーシモンヘッドのドライバーを引っ張り出して来て打ったりはするものの、コースで使うまでにはなかなかいかない。 その一番の問…

はぐれカラス

やあ、兄さん、飛ぶねえ 年いくつだい? え? 50? 若いねえ! いやあ、俺も50の頃は今より100ヤードは飛んでたよ 一緒に回るやつと飛ばしじゃあ負けた事がなかったさ 今だって、同じ年頃のやつとだったら負けないよ お兄さんとだって10ヤードくら…

打つ前に

「打つ前にイメージするのは、まず狙った場所にボールが落ちるところ、それからそのボールがそこに向かって飛んで行くところ、そしてそのボールを打っている自分だ。」...ジャック・ニクラウス。 言わずと知れた「帝王」ニクラウスの言葉なんだけど。 前に…

パーシモンマスターズ

ゴルフというゲームは基本はスコアを競うものだけれど、その「大人」の部分の遊びには子供には判らない優雅さと奥深さがあると思う。 それが各人の美学であれ、郷愁であれ、歴史への畏敬の念であれ、ゴルフを深く知りより深く楽しもうと言う一般(特別でない…

練習場では...

「練習場では、あなたを気持ち良くさせるクラブではなく、あなたを苦しめるクラブを使え。」... ハリー・バードン。 つまり、「練習所では得意なクラブを練習するんじゃなくて、苦手なクラブを練習しろ」というわけだ。 確かにその通り。 ろくに当たらな…

ダブルオーバーラッピンググリップ

まだラウンドは1ラウンドだけなんだけど、ダブルオーバーラッピンググリップがいい。 この前のオープンコンペは、残念ながらコーライグリーンだったためにアプローチやコントロールショットの具合がよくわからなかったけど、ボールを打つ感触が実にいい。 …

弁当箱

その上品そうな夫婦に会ったのは、とあるオープンコンペで組み合わせになったとき。 真っ黒に日に焼けた、いかにも回数多くゴルフをやっている雰囲気の漂うご主人と、おっとりとした穏やかで上品そうな雰囲気の婦人は、ゴルフ歴はもう40年近いという夫婦だ…

「Dying ball」なら、4つのドアから入る。

「Dying ball」なら、4つのドアから入る。・・・ボビー・ジョーンズ。 Dying ballというのは、カップにぎりぎりで届くボールの事。 所謂「デッド・イン」するボールだ。 この言葉は、あまりにも「never up, never in」が言われ過ぎて、極端にでもオーバーし…

強く打ち過ぎた!

「ロングパットが入る時は、「強く打ち過ぎた」と思う時だ。臆病なパットにチャンスはない。」...アーノルド・パーマー。 パーマーと言えば「go for break!」を合い言葉に、所謂「パーマー・チャージ」でコースを攻めまくって絶大な人気を博して、今の世…

2010年オープンコンペ第5戦

せっかくゴルフのベストシーズンになったんだから、と天気が良くなるのを待ってオープンコンペを物色。 しかし、ベストシーズンになるとゴルフ場も集客の必要がなくなるらしく、興味を引くようなオープンコンペは少なくなる。 自分がオープンコンペでチェッ…

オープンコンペ行って来ました。

今日8日、オープンコンペ行って来ました。 コンペの詳しい事は後ほどアップしますが、今日のコンペで非常に驚いた事がありました。 ...それは、同じ組でプレーする事になったご夫婦が、なんと二人とも75歳以上という事! 旦那さんは75歳! 奥様は7…

太田滝男、作家デビュー?

本日発売の「ニッカンゲンダイ」で、「ゴルフ作家「太田滝男」」がデビューします。 毎週木曜日連載で、「ゴルフ格言」についてこのブログで書いた事をベースにしたり、新しく書く事を加えてイラスト付きで書いて行きます。 何しろ文学的才能などというもの…

練習場の日々

Bさんは、1週間に4日は近所の練習場に行く。 昼間の11時から4時近くまでをその練習場で過ごす。 打つのはせいぜい100球。 座ってタバコを吸ったり、顔見知りの人と雑談をする時間の方がずっと多い。 昼にはコンビニで買ったおにぎりを食べ、たまに練…

軟弱者

つい先日、「インターロッキングで行く」なんて言っておいて、止めました。 ...はい、私は軟弱者です。 練習場に行って打ってみたら、右手薬指が捩じれて痛くてとてもスイング出来ません。 それに、なんか手首が自分の意識と違う動きするし.. でも、元…

ゴルフのコレクションとは..

「ゴルフのコレクションとは、ゴルフという「狂気の世界」の中のもう一つ特別な「狂気の世界」である)...ジョゼフ・マードック。 このジョゼフ・マードックと言う人は、「ゴルフ収集家協会」(GCS)の創立者。 自らの趣味の事を「狂気の世界」と言うのだ…

考えている事

グリップを変えてみようか? ずっとやって来たオーバーラッピングからインターロッキングへ... シーズンインだというのに、また変な事考えているとは思うんだけど、今回は結構真剣。 先先週450球打った練習の時に、困ったことが起きたのが原因。 実は…

10月

少し前までの、狂気のような暑さがすっかり昔話になってしまった。 ...今日から10月。 最近は雨の多い天気が続いているけれど、雨が上がったらまわった事のないコースのオープンコンペに、10月中に3試合くらい参戦してみたいと考えている。 ベスグロを…

不思議な二人

オープンコンペに一人で参加していると、色々なカップルと一緒になる事がある。 勿論一番多いのが夫婦。 若い夫婦というのは滅多にいないが、中年から老年にさしかかった「山坂乗り越えて来た」夫婦には、それぞれの長い付き合いの味が色々と滲み出て来て、…

二日酔い

まだ酒が抜けない... 久しぶりの二日酔いで、ダウン。 打ち合わせを兼ねて一杯飲んで気持ち良くなったところに、偶然久しぶりのゴルフ仲間が4人揃ってしまったもので(おまけに可愛い女性もいたりして...よく覚えていないんだけど)、三軒目まで行っ…

ゴルファーにとって大事なのは..

「ゴルファーにとってもっとも大事な事は、驚くような素晴らしいショットを打つ事ではなく ミスを一つずつ着実に減らす事である」...ジョン・ヘンリー・テイラー。 間違いなく真理だ...それだからこそ、我々凡ゴルファーには耳が痛い。 まあ、ゴルフに…

2010秋のシーズンイン!

やっと、長い夏が終わったねえ! なんて思って、最高気温が30度に届かない「涼しい気候」に、何処かに行っちまっていた「ゴルフをやる気」がむくむくと頭を持ち上げて来た。 で、早速出かけた練習場...普段なら(と言っても月一回程度だが)1時間打ち…