ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

パーシモンを打ってみた。

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近くパーシモンで楽しむ大会に出る気なので、手持ちのパーシモンを練習場で打ってみた。
残念ながら、パーシモンを使っていた時代のエースドライバーの、クリーブランドクラシックの「ハイジャンボ」は、ネックが動いてしまう為に使用不能(何処かでネックの接着やってくれるところはないかなあ...)。

それでドライバーは、当時のセカンドドライバーのBSのレクスタープロ(これはインサートがカーボンだったために、固いツーピースを使う場合の予備だった)。
シャフトがDGのX200というのは自分でも笑ってしまう。
が、結構これがいい感じだ。
さすがに今のチタンものより飛ばないと思うが、いかにもパーシモンらしい低めの弾道で飛んで行く。
これは使い物になりそうなので、持って行く事決定。
残念だったのが、最近手に入れた693Tのドライバー。
トミー・アーマーの693Tと同じもののはずだが、打った感じが柔らかく(グリップが古過ぎるためもあると思うんだけど)飛ばない。
感触が乾いたパーシモンの感じではなく、「湿っている」ような気がするのは...偽物か、リペアの失敗品かもしれない。

意外に良かったのがトミー・アーマーのAT2Wの3Wとバイロンネルソンの663の2W。
この2本は明らかなオリジナルで、打つと割れるかも...なんて思っていたけれど、気持ちのよい「乾いたパーシモンにペーパーファイバーインサート」の独特の音を出してボールを飛ばしてくれる。
この2本は糸巻きボールで打ったときに、あの記憶に残る「パーシモン」の気持ち良さを味合わせてくれる事、間違いない。

FWとして、実用的なのがスーパーターニーの4W。
これもパーシモンの時代の最後の時に使っていたものだけど、打ちやすさと美しさの両方を兼ね備えた一品だと感じる。

ちょっと期待はずれが、マグレガーの90thアニバーサリーの3w。
カーボンのSシャフトが入っているものだけど、打っていて好きな感触ではない。
これは、カーボンシャフトが合わないという事かもしれないけれど。

練習場でボールを実際に打ってみて、コースで使えそう(その上気持ち良さそう)と思ったのは、レクスタープロのドライバーにマグレガーのバイロンネルソン663の2w、トミーアーマーAT2Wの3w、スーパーターニーw100の4w。

この4本のパーシモンにみずおさんから頂いた糸巻きボールで、懐かしいゴルフをしてみよう。
あとは天気が晴れてくれる事を祈るだけ。



でも、飛ばないだろうなあ...