ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2016-01-01から1年間の記事一覧

腹の突き出たブラッシー

腹と言うより、通常は「出っ歯」とでも言うんだろうけど(正確には「フェースプログレッション」という)。 前回紹介したカニンガムのウッドとは、写真の様に構えた感じがまったく違う。 それにヘッド全体に丸みがあり、フェースにもラウンドがついていて割…

頭を垂れていたって...

別に負けた訳じゃない。 残暑のきっつい太陽に、顔を背けて疲れ果ててはいるんだけどね。 あれだけ大きく風を受けていた葉だって、もうすっかり枯れて萎んでしまったけれど。 でもまだまだ気持ちだけは、大地に根を踏ん張って、ぶっとい茎で胸を張ろうとして…

夏も過ぎて行きかけているし

そろそろゴルフを再開しますか... 左足首の捻挫は完治した訳ではないけれど、普通に歩く事や多少の捻りには傷みが少なくなって来た。 とは言っても、散歩中でも一寸した事で左足首がギクッと返りそうになる事が多い...幸いずっと歩く時には医療用サポ…

夏はもう終わり...

もちろん、暑さはまだまだ続くんだろうけど。 下の娘が歩けるかどうかと言う時代から、20年以上毎年行っていた(夏だけ開いている)根元のキャンプ場は昨日で閉鎖された。 「夏」はもう終わり、と言う訳だ。 幼い娘達が波と遊ぶのを、波打ち際に立てたパラ…

ゴルフクラブのこれからの変化が想像出来るヒッコリーウッド

本気でヒッコリークラブで遊ぼうと言う気になってから、オクで時々出品されるヒッコリークラブの安い出物を集めて来た。 その集めはじめの頃に集めたウッドは3本、前回紹介したWALTER・HAGENのウッドと、このW・CUNNINGHAMのモデルと次回紹介するGIBSONのス…

オリンピックのゴルフを見直せ!

不思議な話だ。 オリンピックのゴルフ、ゴルフの試合としては実に面白かったのだ。 J・ローズとH・ステンソンの最終ホール迄もつれる優勝争い、最終日に強烈な追い上げを見せたM・クーチャー、その後にピータース、カブレラベロー、アフィバーンラトと続き.…

過ぎた時間とヒッコリーのドライバー

今日は8月15日。 終戦記念日。 お盆(月遅れのお盆)...お盆の休暇(夏休み)の人が多く、高速の渋滞とコミケと暑さの盛り。 そして、私の母が生まれて死んだ日。 昨日、両親と妹の墓参りに行って来た。 今年はオリンピックの真っ最中で、今日明日から…

コレクターではないけれど

怪我をしてゴルフに行けない間に、ヒッコリーゴルフのイメージ遊びがどんどん広がって行って行った。 スコアに拘らず、ただゴルフ場でボールを打つだけで楽しいゴルフ...例えば、パーシモンに糸巻きボールにクラシックアイアンで。 ダウンブローに打ち込…

立秋を過ぎて...

暦の上では8月7日が立秋。 これは中国から伝わった二十四節気の一つで、「秋に入る日」の意味。 体感的には「これから本物の真夏の日が続く」のに「もう秋」とは違和感があるけど...そもそもこの二十四節気というのは中国の季節に合わせたものなので、…

アバディーンアセットマネジメント ポール・ローリーマッチプレー

オリンピック狂想曲に乗る気にもなれない、ひねくれ者の目にとまったのは意外だった。 「ポール・ローリーマッチプレー」...世界マッチプレーとも違う、欧州ツアーのマッチプレーらしい。 ポール・ローリーと言えば、あの「カーヌスティーの悲劇」の主人…

暑くて、蝉が鳴いて、入道雲と向日葵と...

何処も混んでいるんだろうけれど、真夏になると海が見たい。 青い空と碧い海と真っ白な入道雲の風景が、酷く懐かしい記憶になってオレを呼んでいる。 あの海辺のキャンプ場は、今頃はきっと色とりどりのテントで溢れているんだろうな。 海が好きなのに、時間…

左足首捻挫のあとの、ゴルフスイング

先週、2ヶ月振りに練習場に行って、本当にそっとヒッコリーシャフトクラブでハーフスイングで打ってみた...これは本様にフルショットの3分の一か4分の一の力で振ったもので、足首の様子と手に入れたヒッコリークラブが使えるかのチェックの為だった。 …

今日から8月...、真夏だぞ!

昨夜は都知事選の投票日。 テレビが不公平にも3人だけ並べて面白おかしく取り上げて、「たった一人の反乱」対「悪代官のご推薦」対「ジャーナリストの正体見たり枯れ尾花」なんてキャッチフレーズを世間に売り込んで、...何か今迄の都知事選挙とは「違う…

これから本格的に暑くなるらしい

梅雨のおかげで、ここ数日は涼しい日々を送る事が出来た。 一昨日はラウンドにお誘いされたモノの、左足首がまだ治らない為にお断りせざるを得なかった「ご近所宴会仲間」のWT54さん・MIZUOさん・メイプルさんとの久しぶりの酒飲み(彼等はラウンド後の一杯…

悲しい...

もうあの捻挫から2ヶ月。 昨日一昨日と年一度の房総方面の漫画家コンペ「漫房杯」にも参加する事が出来ず、「タコスケカップ」にも出られず、今日のブログ仲間のゴルフにも参加出来ない...まだスイングが満足に出来ないのだからしょうがないが、寂しいな…

2016年全英シニアオープン

あの17年前の「カーヌスティーの悲劇」の主人公バンデベルデの初めてのシニア全英オープン出場と、二日目に井戸木が首位に立ったというニュースで試合を見ていた。 バンデベルデは、因縁のカーヌスティーで初日に大きく崩れて予選通過はならなかった。 井…

カーヌスティーの悲劇から17年

全英シニアオープンを見ていたら、画面に忘れられない顔が飛び込んで来た。 頭は少し白髪も交じって後退し、腹は少し出て、顔には小じわが増えてはいるけど... 少し思い詰めた様な端正な顔...ジャン・バンデベルデが50歳になって、あの因縁のカーヌ…

酒とゴルフの日々に...また乾杯

昨日は、ダッファさんとのヒッコリー宴会。 来るべき近い未来...「秋には宴会&ヒッコリーゴルフラウンドを、遠方のパタマンさんもご一緒にやる」と言う話を具体的にすると言う口実のお酒飲み会だ。 飲むのはダッファさん行きつけのお店「つるべ」。 私も…

ゴルフ出来ずに2ヶ月が..

そろそろ左足首を捻挫してから二ヶ月になる。 出歩く時には必ず医療用サポーターをつけている。 歩く分には散歩で5千歩くらいは毎日歩けるが、左足に体重を乗せて捻る様な動きはまだ...と言うより、サポーターをつけていないと左に捻った途端に簡単に捻…

2016年全英オープン4日目

面白い試合だった。 3位以下を10打以上離しての「別世界二人旅」だったから、一方が崩れる事無くお互いに伸ばし合う試合は見ていて面白い。 多くの場合はどこかで一方が大きなミスをして、勝負の流れが決まってしまうものだけど...こうしたメジャーの…

2016年全英オープン3日目

いかにも全英オープンらしい天気の3日目。 優勝争いは、やはり2日目迄の運不運がそのままハンデとなってしまって、ミケルソンとステンソンに誰も近づけない。 二人が同じ組で競り合って調子を上げている為に、最終日に二人とも崩れる様な雰囲気は無く、大…

2016年全英オープン2日目

みんな身に覚えがあると思うけど... ゴルフってヤツは、本当に「不公平な」ゲームなんだよなあ。 まあ、体力や体格に差があったって、それで体重別や飛距離別クラスに分けられていない...言わば柔道等の無差別級みたいなものと言う所もあるけれど、そ…

2016年全英オープン1日目

テレビのスイッチを入れると、「あらあ、なんだこれ?」。 画面に映ったのは、よく晴れた青い空に白い雲がのんびりと浮かび、風もない中半袖でゴルフを楽しむ男達と、これもまた半袖でのんびり青い芝の上で寛ぐ沢山の人々... チャンネルを間違えたかと思…

全英オープンとオリンピックゴルフと...

今日の夜から全英オープン。 今年は「ポステージスタンプ」なんて名前で知られる123yのパー3と、601yのパー5の全英オープン開催コース中の最短と最長ホールがある「ロイヤルトルーン」のオールドコース。 2004年以来12年振りのロイヤルトルー…

嫌なヤツ

初めて会った時ヤツのハンデは13、自分は14だった。 本気で競技をやって少しでも上手くなろうと、当時値段が安くなっていた「遠いけれども難しくて良いコース」と言う評判だったコースに入会した。 初めての月例はBクラススタートで、同じ組になったヤツ…

スコティッシュオープン風景

昨夜は選挙速報とスコティッシュオープンを交互に見ていた。 選挙はほぼ予想通り。 この参院選より都知事選挙の方が、ドラマとしては面白いだろう。 色々とクセのある役者が揃い始めた...しかし、東京都の有権者ってのは.... あのマスゾエを選んだ有…

つまんねえ...

本格的に暑くなりそうだなあ... 今日は参院選の投票日。 1票の価値は軽くても、参加しなくては何をいう資格もありゃあしない。 一度は病の為に挫折して、何も自分のやりたい事を出来なかった事に悔し泣きをした...と言う男の真情に、私は期待している…

季節は夏になろうと...

つまらない怪我から、今年前半のゴルフシーズンを棒に振ってしまった。 左足首は腫れは殆ど引いたけど、怪我した時に出て来たくるぶしの上のプックリ膨らんだ部分はまだ残っている。 なにより歩くだけで足首の関節が痛むのが嫌な感じだ。 特に朝起きた時、ま…

松村博士の技術

以前、こちらのブログにも「松村信吾の発掘ノート」を書いてもらっていた「松村博士」は、まだ20代の若さながらゴルフ史の秘話の発掘や、今に残る貴重な資料の収集研究に情熱を捧げている研究者だ。 研究ばかりではなく、自身ヒッコリー時代の道具の収集や…

タイのヒーロー トンチャイ・ジャイディー

ずっと気になっている男だった。 欧州ツアーで戦っているトンチャイ・ジャイディー...まず名前が気に入って注目するようになった。 タイのキックボクサーの様な精悍な表情と、小柄で非力だが歯切れの良いゴルフ。 絶対的に飛距離は無いが、粘りと小技で淡…