ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

全英オープンとオリンピックゴルフと...

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今日の夜から全英オープン
今年は「ポステージスタンプ」なんて名前で知られる123yのパー3と、601yのパー5の全英オープン開催コース中の最短と最長ホールがある「ロイヤルトルーン」のオールドコース。
2004年以来12年振りのロイヤルトルーンは、スコットランドにある、緯度で言えば北海道よりズ~ッと北で、その北の樺太よりもさらに北にあるほぼ「北の果て」のゴルフコース。
とは言ってもメキシコ湾流の影響で単純な緯度上の位置よりはずっと暖かいそうだが、ロイヤルトルーンの横にある海岸で水着の人間なんてただの一度も見た事は無い。
ゴルファー達は日が射せば半袖にもなるが、普通は7月末の真夏だと言うのに長袖やセーターを着るし、ちょっと天気が悪くなると真冬並みの上着を着てプレーする。
まさに自然相手の勝負のゴルフ。

今年もきっと「夏の終わり」、「ゴルフシーズンの終わり」を感じることになるんだろうなあ。

この全英オープンの後で、すぐにオリンピックが始まるが...世界ランク上位のゴルファー達のリオ不参加が次々と...
ジカ熱や治安の問題も確かにあるだろうけど、既に金や名声を十分に手にしたゴルファーにとって賞金も出ない「名誉」だけのオリンピックなんて、そんなに魅力が無いと言うのが本当のところだろう。
ましてやそれが「国の代表」としてじゃなくて、ただの「個人戦」なら...
オリンピック後に続く全米プロやファイナルのランク戦の方が、彼等に取っては全ての生活がかかっているんだから。
みんなが参加する事に懸命なオリンピックを出場辞退する選手がこれだけ出るって事は、オリンピックにゴルフはいらない、と言う事。


112年振りと言うオリンピックのゴルフ。
112年前は、ヒッコリーシャフトでこんなスイングをしていた。
まるで伸縮性なんか考えてない様な上着を着て、ヒールアップしてクルッと回ってスイングする。
腕力任せじゃまともにスイング出来ないヒッコリーシャフトのおかげで、シャフト任せにリズムとタイミングを合わせればこんな服を着ていたってちゃんとゴルフがやれた訳だ。
これがゴルフスイングの原点。
自分も足が治ったら、ヒッコリーシャフトにしっかりゴルフスイングを教えてもらおう。


ブログ読者から、私のブログのイラストをずいぶん沢山無断使用しているブログがある、という情報を貰った。
私のブログのイラストは、「個人が楽しむだけなら自由に使って下さい」と言うスタンスだが、この教えられたブログでの使い方は酷かった。
京都府城陽市のゴルフショップ ノムラゴルフの店長ブログ」と言う名のブログだが、私のブログのイラストを1点2点どころか...無断で使いまくっている。
一昨日、一応コメント欄で注意を促したが、なんの返事も無く今日のブログでも無断使用。
メールでも注意して、その上で「また無断使用するなら著作権料を請求します」と書いては見たが...
ブログランク5位とかで、他にも多数の写真を使いまくっているが、これらもちゃんと承諾を得たんだろうか。

世の中にはこう言う事を平気でする人がいるんだと言う事に、改めて驚いている。