ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

スコティッシュオープン風景

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昨夜は選挙速報とスコティッシュオープンを交互に見ていた。
選挙はほぼ予想通り。

この参院選より都知事選挙の方が、ドラマとしては面白いだろう。
色々とクセのある役者が揃い始めた...しかし、東京都の有権者ってのは....
あのマスゾエを選んだ有権者達は、今度は一体何を基準に投票するんだろう?
政治家を選ぶってのは、やっぱり選挙民の民度が問題...当選するのは選挙民の程度に合った人物だって言うからなあ。
...都民じゃないオレは、高みの見物って言う所。


で、もう一つのスコティッシュオープン。
優勝争いより、THE OPENに出場する最後の椅子をめぐる争いが面白かった。
ゴルフをやっている者なら、全てが目指す全英オープン...それに出場する為に懸命に挑戦するプロゴルファー達は、みんな真剣に精一杯のゴルフをしていた。
日本じゃあ、かって賞金王をとって出場の招待を受けながら「自分のゴルフスタイルに合わないから」と欠場した大バカヤローのプロゴルファーが居たっけ。
あいつは金に汚く品位が無く、評判最低のゴルファーだったが...全英オープンが自分のゴルフに合わないって(笑)、一体あいつのやっている「ゴルフ」ってのはなんだったんだ?


そんなスコティッシュオープンの中継で、一番気になったのがチラッと移ったイラストの様な光景。
7月だと言うのに、冷たい強い風が吹き横殴りの雨が降る中、年老いたギャラリーがまるで真冬の様にダウンやら雨具やらを着込んでまん丸になって、傘を斜めにしてそれに隠れるように座り込んでいる姿。
日本ならば真冬の格好で、雨に濡れながらも動かずにじっとプレーを見ている。
アナウンサーが、この日は日本でいえば11月の寒い日の様な天気だと言う。

...これが英国のハイランド地方なのか...


こちらでは体温を越そうかと言う暑さが続く中、来週は全英オープン
ハイランド地方は、来週も日本で言えば11月下旬の様な気温で、雨も振ると言う予報。
見ていれば、少しは涼しくなるかもしれない。

あのギャラリーのご老人、寒さで体を壊さなければいいけど。