ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

トーナメント

2024年マスターズ雑感

ちゃんと見たのは最終日だけだったけど。やっぱりあの番組が始まる時に流れるマスターズのテーマソングは、俺がゴルフに燃えていた当時の胸のトキメキを蘇らせてくれる。「もっと早くゴルフを始めていたら俺もオーガスタに行けたんじゃないか?」なんて妄想…

2022年全英オープン最終日

最近は「自分のゴルフがどうなるか?」というか、「プレー出来るのか?」の方が重大な問題で、プロの試合には殆ど全く興味が無くなっている。 試合に出ているプレーヤーの年齢も「自分の子供の世代」から「孫の世代」に近くなり、道具が進化しトレーニング方…

「花のマスターズ」2022年 最終日

う〜ん、歳をとったのかな。マスターズの「勝負」は、最近絶好調で今年3勝して現在世界ランク1位...と聞いてはいたけど、スコッティ・シェフラーという25歳だというのにどうにも「おっさん臭い」、上手いけど興味が湧かないゴルファーだ。生まれたの…

2022年マスターズ  予選終了 (さよならカプルス)

以前は、早朝始まるテレビ中継のオープニング曲が大好きだったんだけど。 いつからかその曲も耳を素通りするようになり、かじりついて見ていた早朝からの中継も、午後のダイジェストやネットで結果を調べるくらいでよくなって... さっき、ネットで予選通…

2021年全英オープン 4日目

今日の朝8時から2回目のワクチン注射があるので、テレビ中継なんて見る気は無かったのに。 ...結局コリン・モリカワの優勝シーンまでしっかりと見てしまった。しかし!今年の全英オープンは、毎日毎日青い晴れ渡った空にぽっかりと白い雲が浮かび、気持…

2921年の全英オープンが始まった。

コロナだ、大谷だ、オリンピックだ...の間に、今年の全英オープンが始まった。 今回は、結構多くのゴルファー達がコロナ陽性ということで出場停止になった。色々な意味で、今年の全英オープンは半端な大会だ。 ただ、今年の中継映像を見ると、ドローンで…

50歳と11ヶ月...

いつも書いてる事だけど、俺は「全米プロ」ってのは「メジャー」だと思っていない。個人的には「ただのアメリカの国内大会」という位置付けで、全英オープン・全米オープン・マスターズという3大競技には2段くらい落ちる印象だ。なので、あまり興味も無く実…

メジャーの優勝・マスターズ2021

松山は「牛」だな。 アメリカツアーには、世界中から人間離れした怪物が挑戦してくる。例えばタイガーを虎とすれば、ゴリラやクマやゾウやサメや、果ては空想上の動物にも対抗しようなんていう化け物じみた能力の選手たちが、栄誉と金を目指して死に物狂いの…

2021年マスターズ 予選ラウンド

やっぱり、マスターズは「春のゴルフ祭り」だよな。花で一杯のコースの眺めは、昨年秋の臨時マスターズの秋光景よりはずっと華やかで明るい。 こうした華やかなコースで、世界の一流として名を挙げたゴルファー達が「優勝すれば終身メンバー」となれる「マス…

「なんだかなあ...」のマスターズ

中止かと思っていたら、秋に延期。「花のマスターズ」が「紅葉のマスターズ」になって、「ほかのシーズンのオーガスタってどうなんだろう?」という好奇心はあった。 が、季節違いで景色は変わっても、あのパンパンの堅いグリーンは変わらないだろうと思って…

2020年全米オープン 最終日

やっちゃった。デシャンボーのぶっちぎり優勝。 面白いね...さあ、どうするんだ?スイング評論家にクラブ用品の関係者の方々。 あの彼のスイングをどう評価するんだろう。あちこちで特集して「デシャンボー打法が最強」とか言っちゃって、町の練習場には…

2020年全米オープン3日目

「面白くなりそうだったら見る」なんて思っていた、今年の延期された全米オープン。 「なんだよこのセッティングは?」なんて感じた1日目は、「予想優勝スコアが8オーバー」なんて言われていた割りにはバーディーラッシュでアンダーで上がるプロがゾロゾロ…

2020年全英女子オープン(ロイヤルトゥルーンGC)

実は渋野がリンクスには全く歯が立たずに、スコティッシュオープンに続いて二桁オーバーで予選落ちした時に、この試合に対する興味は無くなっていた。 渋野は、昨年の優勝で手にしたアメリカツアー参戦の権利を掴まなかったことで、俺は人生一度の選択を誤っ…

「驚いたねえ!」の2019年全英女子オープン

いやあ、見るつもりはなかったんだ。渋野日向子っていう俺にとっては聞いたこともない女子選手が、全英女子オープン3日目終わってトップだなんていうニュースは見てたけど。まあ、いつものパターン...新人選手が「たまたま」調子が良くて(おまけにラッキ…

2019年全英オープン4日目

北アイルランド。 50年ぶり以上の開催。 60年ぶり以上の地元優勝。 幸せなゴルファーが一人居た、という伝説が作られたわけだ。 マキロイもクラークもハミルトンも、こうなりたかったんだろうに。 シェーン・ローリーという男は、4日前まで「普通の強い…

2019年全英オープン3日目

面白いのは、トップ3が「ヒゲ」なこと。 8位タイまでの11人のうち、「ヒゲヅラ」が6人「ツルンペロン」が5人。 今年の全英オープンの中継では画面に髭面が映ることがやたら多く、そんなことが妙に気になる。 この「髭面のプロゴルファー」って奴、目立…

2019年全英オープン2日目

全英オープンは、全米なんかと違って全員がアウトの1番スタート。 だから最初の組が18番を終えてホールアウトした後も、何時間もスタートが続く。 「1日に四季がある」なんて言われるほど天気がコロコロ変わるイギリス北部地方の夏、天気の運不運は確実…

2019年全英オープン1日目

イギリスという国がどのくらい寒い地域かということが、毎年の全英オープンを見ているとよくわかる。 7月の半ばというのはこの地域でも「真夏」のはずなのに... 毎年全英オープンで一番印象に残るのは、(多くの場合海のそばのリンクスコースで開催され…

2019年マスターズ4日目

結局オーガスタの女神に選ばれたのは、タイガーだった。 モリナリは物凄いプレーを続けていた。 フィナウもしっかりと離されずについて行っていた。 女神が気持ちを決めたのは12番パー3。 あの短い距離なのに、オーガスタで一番よくドラマを起こさせる場…

2019年マスターズ3日目

あんまり熱心には見ていないマスターズだが、結局最終日の上位にはモリナリをはじめとするショットメーカーとウッズをはじめとする飛ばし屋が、ちょうど半々くらいに揃った。 世の中の望みは「ウッズの復活優勝だろうが、その可能性はトップのモリナリと同じ…

2019年マスターズ2日目

2日目 2日目が終わって、予選通過者が決まった。 カットラインは3オーバー、日本勢は4人中3人、タイガーも通過した。 トップにはモリナリ・デイ・ケプカなど5選手が7アンダーで並ぶ。 予選落ちした大物には、世界ランク1位のJ・ローズ、ガルシア、ス…

2019年マスターズ1日目

以前の様な期待も憧れも無くなってしまったけれど、天気が良くて花で一杯のマスターズは...やっぱり見てしまうよなあ。 まだ「生きている」歴史上のゴルファー、ニクラスとプレーヤーの「オナラブルスタート」で始まったが...二クラスはもうボールに当…

タイガーの復活

タイガー・ウッズが五年ぶりの復活優勝...通算80勝を挙げた。 タイガーが1994年から全米アマを3連勝して、プロデビューしたのが1996年。 その1996年のラスベガスインビテーショナルで初優勝を遂げ、さらにもう1勝。 そして1997年にマ…

2018年全英リコー女子オープン

見るつもりも無かったのに、全英リコー女子オープン最終日を見てしまった。 理由は、3日目から優勝を争っている二人、イングランドのジョージア・ホールとタイのポルナノン・ファトラムのゴルフっぷりに魅力があったから。 この二人、最近ずっと強大な勢力…

2018年全英オープン4日目...なんと言う...

興味をほとんど失っていた全英オープンだったが、俺の予想をはるかに超える面白い展開になった。 昨日、「応援したいのはモリナリとシャウフェレだが、組み合わせの相手が悪い」と書いたが、嬉しいことに(と言うより驚くべきことに、だな)この二人がそんな…

2018年全英オープン3日目...とりあえず

熱を失ってしまった自分だけれど... 数少ない読者の方のコメントが有り難く...とりあえず今年の全英オープン終了までは書き続けることにします。 こんな辺鄙なブログにも愛着を持っている方がおられること、非常に感謝しております。 さて、あまり集中…

2018年全英オープン2日目...だけど...

サンディ・ライルが、歴代優勝者資格による出場を卒業した。 予選カットは3オーバー、全体的にロングヒッターよりショットメーカーの方が上位にいるように見える。 タイガーも予選通過、日本選手は10人中4人が予選通過。 ...だが、自分にワクワクして…

2018年全英オープン1日目

今年の全英オープンは、あのカーヌスティ...バンデベルデの「カーヌスティの悲劇」は1999年の事。 もう、あれから20年近く経ったんだ。 全米オープンでの「ゴルファーじゃなかった」ミケルソンの馬鹿ヤローの事件以来、それに共感していたスピース…

2018年全米オープン4日目

結局終わってみれば、波乱万丈の気配も無く、順当に今現在の実力者たちの優勝争いになってしまった。 何も波乱なく淡々と過ぎてゆく最終日は、昨日の大荒れの争いを見ていただけにあくびが出るほど退屈だった。 なんでだろう?...なんて考えてみると、こ…

2018年全米オープン3日目

3日目は予想以上に天気が変化して、結果はドタバタの大混戦となってしまった。 早いスタートの物は風も弱くグリーンも柔らかく、スコアを伸ばした物が多かったが、後半の選手のスタートの時間には風が強くなり、グリーンが固くなり、ほぼ総崩れの状態となっ…