ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

馬鹿は馬鹿なりに

エピソード・1

うちの奥さんは、俺との結婚前には京橋の某出版社に勤めていた。(俺が偶然新聞広告を見て応募した銀座一丁目のデザイン会社とは100メートルくらいしか離れていない場所だった。)まあ、運命ってのは後で考えるとそんな具合で、俺がイラストレーター募集…

てな訳で...

てな訳で...ってどんな訳だ?まあ....取り敢えず「覚悟」と「始末」が必要かもな。 ああ、涼しくなったらゴルフがやりてえ!

みんな初体験の人生生きているんだぜ

「俺は人生を知っている!」なんて言ってる奴の言葉は、みんな嘘っぱち。 だって、人生で出会うことごとは、誰にとっても初体験。青春に恋することも初めてならば、ジジーになってボケちまうことも、子供の頃のあれこれも、みんな初めての人生の中で初めて体…

暑くて何にも出来ねえ日々に

暑くて散歩にも行けねえし、ストレッチしながら時々酒を飲む日々。体重変わんないのに、腹だけ出てきてすぐに息が切れるのが嫌な感じ。体のあちこちにガタが来ているのが自覚されて、布団から起き上がるんだって一仕事だ。 ...気がつくと「俺もこんな歳に…

8月だぁ、8月!

暑い!! って言ってもしょうがないんだけど、ただひたすらに暑い。月曜日の夕立で(と言っても場所によっちゃ降り過ぎなんだが)、久しぶりに涼しい夕方と夜を経験したもんで、またぶり返した近年の「夏」が滅茶苦茶体に堪える。 暦は8月3日の「夏真っ盛…

あつくて何にも出来ねえ〜〜 じゃあ、カラオケでも行こう

前に書いたように、俺の住む町の駅前にジジババには有り難いやっすいカラオケがある。 ちょっと前まではカラオケなんか嫌いだったから、行きたいと思った事なんか殆ど無かったが,,,以前は確か料金も馬鹿高いし飲み物を注文しなくちゃいけなかったし(外か…

たまにはね...愚痴と嘆きの「からみ酒」

大体ね。最近先に逝っちまった俺の親友二人の話だよ。親友っつったって、あいつらは「一緒に酒を飲む」だけの親友だったんだ。岩手のsyuuzouと鹿児島のsyouzou、お前らだ。そりゃあ、一緒の絵を描き始めた頃から、全く金もないのによく酒を飲んだ。バイトし…

台風余聞(2023年6月4日・越谷洪水)

なくなって 予想以上に酷い被害が出た埼玉南部。ウチもあわや床上浸水の状態で、翌日にはここら一帯のかなり広い範囲で家財道具の廃棄や大掃除を家族総出でやっている姿が見られた。道路は排水と泥と積んである汚れた家財道具やゴミで汚れ、まだあちこちで水…

寒いの無理! 冬眠に入っちまうと、次に動き始めるのは多分マスターズが終わった頃。でも例年その頃は花粉症で、集中力もやる気もゼロに近い状態。 だから、今の「ゴルフが遊べる状態」をなるべく伸ばして、出来るだけハプニングだらけの今年の俺のゴルフシ…

数え切れないほど重ねた誕生日

今日は、俺の誕生日。拓郎が「年老いた男が 川面を見つめて 時の流れを 知る日が来るだろか」と歌ったり、NSPが「僕もきっと自分の歳を 数える時が来るだろな 頭の白髪が増えるのを気にする時が来るだろな」なんて歌った時には、彼らは本当に自分が年老いて…

10月も半分過ぎて

この時期は、秋晴れの下で思い切りゴルフを楽しんでいる季節なんてイメージがある。が、実は「秋の長雨」で「梅雨」の時期と同じ様にスッキリしない天気が続くことの方が多いんだとか。 でも、本来は雨の合間を縫って、気温的にはゴルフに最高の季節を楽しむ…

ナビを信じて油断した...「ナンダ?コリャア!」事故

カーナビのソフトを更新したのは、何年前だったろう?カーナビを新しくした当初の数年は「無料の地図更新」をしていたが、その期限が切れてからは1回だけソフトを最新のものに買い換えた...それから何年経ったのか... 今の俺のカーナビには、圏央道が…

諸行無常とは言え...

その人生の業績は、時間が評価してくれるだろう。良いか悪いかなんぞ、真実は今はまだ誰にもわかりゃしない。 凶弾に倒れた政治家を、俺は好いていた。勿論縁も所縁も会った事も、実際に見かけたことも無く、知っているのは映像を通した姿とマスコミを通した…

花に嵐が人生ならば、暑寒逃げ回る俺は道化だな

昔からこの言葉は好きなんだけど、この言葉は漢詩の五言絶句「勧酒」を井伏鱒二が意訳したもの。その井伏鱒二の名訳は この盃を受けてくれどうぞなみなみ注がしておくれ花に嵐のたとえもあるぞさよならだけが人生だ なんとも名調子だよね。で、元の漢詩がこ…

ああ、一線を越えちゃったな... なんて気持ちになる事は

ロシアの大統領がついに国境線を本格的に越えてしまった、というニュースを初めて聞いた時に頭に浮かんだのは...「ああ、ついに一線を越えてしまったなあ」という言葉。 6千発の核を持ち、石油等の資源があり、食料もあり、科学技術も兵器も世界一流と言…

あとで「間違ってた」じゃ済まないんだぞ

人が死ぬのはもう十分だろ。 しかし、まだ殺し足りないという誰かの前には、「押しちゃいけない」ボタンがいつでも押せる状態で、置いてある。...どんな大義名分や思想信条があろうとも、「それを押したらもうおしまいだぞ!」...なんてボタンだ。たっ…

その正体と大義名分...嘘つきだらけの世界

この男が、映画「指輪物語」に出てくる生き物とそっくりだとの噂があった。でも流石に、世界の大国の代表者にそれは失礼だろうと、口に出して言う人間は多くは無かった。 悪い評判はあったが、これだけ情報の開かれた時代の政治家で、それほど愚かな人物では…

人間は「人の間の距離」と書く...昭和・平成・令和

今の比べりゃ、の話だけれど...もう「昭和」って、33〜4年前なのな。 「あの頃は」で始まる話は、若い人間には鬱陶しい話だって分かってて書こうという訳だ。昭和の時代は、肌をくっ付けることが親しさの証であり、男同士で肩組み騒ぐ事、口角泡を飛ば…

2021年大晦日雑感

「速いなあ・・・」なんて感想は、毎年毎年どんどん加速して感じているもんなんだけど。 今年は、奥さんの検査結果に「ホッと」してから始まった一年だった。そこにコロナにインフルエンザに花粉症にで、ともかく「奥さんに何も病気をうつさするないように厳…

キリマンジャロを飲む

コーヒーは、酸味の強いキリマンジャロが昔から好きだった。というより、選べるところだったらキリマンジャロ以外注文しなかった。 あの酸味が、なんだか俺の緩みきった脳細胞を「キリッ!」と引き締めてくれるようで、ずっと気に入っている。 というコーヒ…

11月だ...もう

もう11月だ。 中禅寺湖近辺の紅葉はもう終わりかけているってのに、関東低山の地味な紅葉はまだちょっと早い。地元の人間には全く評価されていない、北関東低山の地味な紅葉が俺は好きだ。特別鮮やかな赤や黄色の色は無く、ただ茶色から赤に近い色までのグ…

そんなに責めなくても...

まあ、「気持ち悪い」とか「下衆」だとか「常識がない」とか「セクハラ」だとか...悪口雑言言われまくっている感のある、某市長の「金メダル」噛み事件。 結局市長が自腹で金払って、組織員会の方で代わりの金メダルを渡すことになったみたいだけど。 気…

立秋は過ぎたけど

今年の立秋は7日だったそうだ。武漢肺炎とオリンピックのダブル大騒ぎの中、暑い暑いと言いながらクーラーのある部屋に閉じこもって、2021年の夏は過ぎていく訳だ。 大体の年の日本の四季の移ろい通り、最近は台風が頻繁に発生し、酷暑の体温越えの日が…

なんだかザワザワしている...今日この頃雑感

やっと終わった2回のワクチン接種...これで安心という訳じゃないけど、とりあえず出来る事はやった、という気持ち。重症化はし難くなったとは言え、感染する事はそれほど変わらないんだから油断は禁物なんだけど...「ああ居酒屋で一杯飲みたい」..…

梅雨の終わりに思う事

「何事もなく7月が過ぎてくれ!」なんて、不思議に思っていた7月初め。100歳を間近に頑張っていた、義理の母が逝ってしまった...悲しみに暮れる遺族ではあるけれど、長い間頑張って来た姿に別れを覚悟をする時間は十分あったと思う。俺は、いきなり…

7月だ...まだ涼しいけど

カナダじゃ、連日49度前後の気温が続いて多数の犠牲者が出ているというニュースが流れている。もともと涼しい国なので、冷房設備が貧弱なことも原因と言うが...どんな国だって摂氏45度越えの気温じゃ人は無事にはいられないだろう。対して、酷暑の予…

ワクチン

これからの世界は、「ワクチンを既に打った」という事が身分証明書や交通許可証の代わりのようになって、世の中の動きに参加するための必須の「条件」になるのかも知れない。 ただただ感染しないがための我慢や規制や制限だらけの世界から、もう少し「自由」…

復活へ...

(実際に自分がワクチンを受けられるのは、まだまだ1ヶ月以上先のはず。) 異常に遅いと感じられる「医療先進国」「文明国」「先端科学国家」だと思っていた日本の、武漢肺炎対策の決め手とも言えるワクチン接種...それが、やっとあちこちで動き始めた。…

ジジーになったつもりは無いんだが...

膝と足首を痛めたもんだから、散歩の時にはサポーターをしている。足首用は以前の大捻挫の時に買ったもので、膝も今回高いサポーターを薬局で買った。捻ってまた痛めたくないから、運動する時には忘れないで装着して歩かなくちゃあな。 なんて事を考えながら…

嘘と真実とフェイクとリアル

最近描いた仕事の掲載誌が送られて来る度に、「うわあ!」と感じることが多い。以前のその雑誌が元気だった時代に比べて、重さそのものがあまりに軽いのだ。それは、「ほとんど半分か?」と感じるくらいのページ数の減少...多分そのほとんどは「広告ペー…