カナダじゃ、連日49度前後の気温が続いて多数の犠牲者が出ているというニュースが流れている。
もともと涼しい国なので、冷房設備が貧弱なことも原因と言うが...どんな国だって摂氏45度越えの気温じゃ人は無事にはいられないだろう。
対して、酷暑の予報に怯えながらの日本じゃ、意外に涼しくて冷房をかけなくても良いような日が続いていた。
でも、今日から7月だ。
いくら何でも、そろそろ「毎日最高気温30度越え」が当たり前の日々になるだろう。
太陽から逃げ回る「夏」の始まりだ。
今月半ばに、3ヶ月に一回の採決チェックとコロナワクチンの2回目の接種の予定がある。
今のところ決まっている予定はそれだけ。
一応気にはしているんだけど、俺の生活はこの年にしては欲望三昧の不摂生生活と言えるだろう...もっとも、その欲望は百パーセント「飲む・食う」だけで、煩悩の元となるその他の欲望が枯れつつあると...寂しいながら感じている。
その結果として、多分自身の人生最高体重を更新し続けていて、体は重いわ、寝起きで足が攣って七転八倒する日が多いわ、ちょっと動くと不整脈が出るわで...ホント、ジジーってやつはろくなもんじゃない。
それで、この夏、だ。
ゴルフやるにも、高原の涼しいゴルフ以外は暑さでもう危険だし、2回目ワクチンが終わっても出歩いて酒を飲むにはオリンピックが邪魔になる。
旅をするにも高速はオリンピック特別料金とやらで値上げだし、まだまだ地方ナンバーは歓迎されるわけじゃないだろう。
この自粛生活ですっかり影が薄くなってしまった「おりんぴっく」というお祭りが、ドタバタでも無理やりでもともかく終わらなくては我々の生活は落ち着くことはない...と国民みんなが感じている。
安倍・小池のご両人がコスプレしてリオで登場した時には、こんな時代になるなんて誰も想像もしていなかったはず。
案外直前にクビになった「セコ知事」が、本心じゃあ面倒に巻き込まれなくて済んでホッとしているかも知れないな。