ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

今年のグリップ

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昨シーズンは、年間を通して特に球筋が安定しなかった。
...この十年程はあまり練習をしないので、元々そんなに安定した球筋ではなかったけど。

昨年多発して困ったのがチーピン。
そんなに振るつもりじゃないのに、ダグフックの連発で困った事が多かった。
特に真夏のブロガーズコンペで、いきなりのチーピン連発で打ち直しの連続となり、途中で前の組に1ホールあけられた時に(決して後ろの組を待たせた訳じゃなかったが)、同じ組の男に「こんなに遅れたのは初めてだ」と言われた事は、自分のゴルフ人生最大の屈辱だった。
その上、秋の漫画家コンペでも、打とうとしているフェードボールが殆ど逆球のチーピンとなった時、さすがにスイングなりゴルフなりを徹底的に変えなくちゃダメだと覚悟した。

とりあえず、年の割にオーバースペックと感じていた、白マナの73XシャフトのドライバーをSXシャフトのものに変えた。
ドライバーを変えてからは2ラウンドしただけだが、それでもやはりチーピンが出る。

自覚する原因は、強すぎる右手の握力。
それが証拠に、ダブルオーバーラッピンググリップではチーピンは出ない。
ドライバーは軽いフェードかドローになるし、アイアンの切れも良くなる。
しかし、ダブルオーバーラッピングでゴルフをしていると、右手中指がねじれて来てだんだん痛みが強くなり、最後は打つたびにクラブを握っていられない程になる。

かといって、インターロッキンググリップで握ると、やはりチーピンは出ないものの右手薬指が痛くて続けられない。
まあ、こうなるのはグリップの仕方が間違っているんだろうけれど、「痛いゴルフ」はしたくない。

で、最近試行錯誤して、何とかなりそうなのが右手を極浅く指先だけで握り、右手小指と左手人先指の交差は軽く指がくっつくくらい軽くするもの。
こうすると、ダブルオーバーラッピングのように、アイアンではヘッドの走りを感じられる。
スクープソールの黒トップでも、きちんと切れの良いフェードが打てるし、指も痛まない。

ただし、今の所ドライバーが今ひとつ。
チーピンは出ないが、時々大きなスライスが出る。
これはドライバーが、ミズノの300S・デュアルアクティブ90シャフトためかもしれないので、これから400ccオーバーのドライバーで試してみて、曲がりの少ないものを選んでみる。

...今日あたり、鼻のグズグズが始まっている。
これからあと、気温が10度を越えてくれば今シーズンのゴルフ始動のつもりだけど...花粉症の恐怖が同時に始まる。
救いは「今年の花粉は例年より少ない」と言うニュースだけ。

実際にコースで試してみなければ判らないが、今の所、今年は「軽~いインターロッキンググリップ」で、行くつもりでいる。
まあ、どうしてもダメだったら、「困った時のハンマー打法」で行くかもしれないけど。

...こんな時間も、ゴルフの楽しみの一つかな(笑)。