ゴルフの名言かってに解釈
「少し大きめのクラブで、やさしくボールを打つ。それがゴルフのコツだ。」...ドン・ジャニュアリー。 ドン・ジェニュアリーというゴルファーは、過去の名手という風なビデオ映像をで見た記憶があるが、長身で痩身のショットメーカーだった様な気がする。…
「ゴルファーはハンデの数だけ(余計な事を)考える。」 ビル・ディーズという人の残した言葉に「ゴルファーはハンデの数だけモノを考える不思議な人種である」と言う世に知られたものがあるが、私が昔誰かから聞いたこの言葉の方が真実をついていると思って…
「ゴルフで最も愉しいのは、ゴルフを終えた夕べの仲間達とのゴルフ談義」...アーサー・バルフォア。 アーサー・バルフォアは1902年にイギリスの首相となった人物。 ゴルフ狂として知られ、ロイヤル&エンシェントゴルフ倶楽部のキャプテンでもあり、…
「プレーヤーは自分自身以外に咎めるものはない」...スコットランドに古くから伝わるゴルフの格言。 英語では The Player has no one to blame but himself. だとか。 つまり、「ゴルフにおいて出会うどんな場面も、それは全て自分が引き起こした結果なの…
「ゴルフの要素は不公平にある」...ジョン・ロウ。 このあとに「でも誰もが同じなのだから、ゴルフは公平である」と続く。 ジョン・ロウは、R&Aの規則委員長を20年間も務めた「ロウ・メーカー(立法者)」と呼ばれた人物 。 この言葉は、ゴルフという…
「ダウンスロープで素振りをすれば、正しいダウンブローでアイアンを打てる様になる」...荒井規矩雄。 荒井規矩雄は、ツアー18勝シニア2勝。 ラウンドごとに違うハットをかぶってプレーして、「Mr.ハットマン」と呼ばれた。 後年腰を痛めた為に、まる…
「クラブヘッドは、低く、遠くに振れ。」...ゲーリー・プレーヤー。 ゲーリー・プレーヤーは身長170センチに満たない体躯ながら、身長180センチを超す時代のヒーロー、アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラスと互角の戦いを繰り広げ、時代を背負…
「もしミスしたら、そこからベストを尽くせ!」...ジム・フリック。 ...ジム・フリックは、ニクラスを始めとする世界の超一流ゴルファーにレッスンをしていた、アメリカを代表するレッスンプロ。 簡単な言葉だけど、深い。 彼の言葉はトップアマやプロ…
「昔は日に30回もセックスの事を考えた。30年経って、今は日に30回もゴルフの事を考えるまでに進化した。」..マーティン・ジョンソン。 マーティン・ジョンソンという人はゴルフ記者らしいのだけど、何人か同名の人が居て調べたがよくわからなかった…
「頭を使わないショットは、ゴルフでは許すべからざる罪悪に等しい」...トミー・アーマー。 トミー・アーマーは「シルバースコット」の異名を持つ、1920~30年代の名ゴルファー。 全英・全米オープンと、全米プロに勝っている。 選手としても有名だ…
「グリーンはコースの顔である。それ以外の物はみなアクセサリーにすぎない。」...チャールズ・マクドナルド。 チャールズマクドナルドは、USGAの初代副会長であり、第1回全米アマのチャンピオンでもある。 これには異論も多いだろう。 その上さらに自分…
「ゴルフを見れば見るほど 人生を思う。 人生を見れば見るほど ゴルフを思う。」...ヘンリー・ロングハースト。 ヘンリー・ロングハーストは、20世紀半ばのイギリスの高名なゴルフ評論家。 ただし、これは競技ゴルフやプロゴルフという、数字の少なさを…
「クラブを正しく振り抜くためには、ダウンではいささかのスエーも許されない」...トニー・レマ。 トニー・レマは、1964年にセントアンドリュースの全英オープンに優勝し、世界のトップに上り詰めた直後の66年に飛行機事故で死亡した。 優勝する度…
「ティーグランドに立ったら,まずあらゆるミスの覚悟をする。それから良いショットの期待もする」...チチ・ロドリゲス。 チチ・ロドリゲスは、プエルトリコ出身のプロゴルファーで、米ツアー8勝、シニアで22勝。 最近は、プエルトリコオープンのホス…
「打った時の格好を大事にしすぎると、格好だけ一人前の中身がないスイングになる」...佐藤精一。 佐藤精一は我孫子出身で、1960年代から1970年代にかけて日本オープン・日本プロ・関東オープンなどを制した。 身長160センチの小兵ながら、切…
「スイングの前にショットを考えろ」...ジム・フリック。 レッスンプロとして著名なジム・フリックの「アメリカ打法」の中の言葉だが、ある程度ゴルフに熱中している真面目なゴルファーの盲点を突いたような言葉だ。 向上心が強い練習熱心なゴルファーは…
「正しい足の動きを知りたければ、両足をつけてかかとを上げずにボールを打て」...ジャック・ニクラス。 これはニクラスが彼の「トータルゴルフ」の中で言っている言葉。 「5番アイアンで両足をつけて立ち、くるぶしの動きを意識して両足のかかとを上げ…
「ミスショットは直ちに忘れよ」...ピア・ニールソン。 ピア・ニールソンは、スウェーデンでアニカ・ソレンスタムをはじめとする世界に通用するゴルファーを育てたレッスンプロ。 全ホールでバーディーを獲れば18アンダー、それを目標とする意味で世界…
「ライの顔を立ててやれ」...高松志門。 高松志門プロは、1995年GD社の「レッスンオブザイヤー」となってブレークした。 「ゆるゆるグリップ」が評判となり、その陽気なキャラクターと相まって人気者になった。 当時、はるばる岡山まで取材に行ってい…
「アプローチは、どんなに近くても大きな筋肉を使え」...中島常幸。 中島常幸は、父親から英才教育を受けてプロデビュー当時は「サイボーグ」と呼ばれた。 日本ツアーで48勝、賞金王4回。 スイングの美しさはバレステロスが感嘆したほどで、1980年…
「ショートゲームこそ、死ぬ気で目標を定めなさい」...ハーヴィー・ペニック。 ハーヴィー・ペニックはツアープロであったが、引退後にレッスンプロとして名声を博した人物。 トム・カイト、ベン・クレンショー、デービス・ラブ3世を育て上げたことで知…
「ボールを打つ前に、上手いゴルファーは大事なことだけ考え、下手なゴルファーは悪いことだけ考える」...ジーン・サラゼン。 ジーン・サラゼンは、ボビー・ジョーンズやサム・スニードらと同じ時代(1020~30年代)に、腕を競った名ゴルファー。 …
「コース上に、笑えるような事など何もない」...ベン・ホーガン。 ベン・ホーガン、言わずと知れた名手であり、理論家であり、鉄人とも呼ばれた意志の強さを誇るゴルファー。 ツアー64勝、メジャー9勝。 だが、この言葉は嫌いだ。 これは、職業ゴルフ…
「世の中に、致命的な間違いに気づかず、誰にも教わらず、ただ懸命に猛練習するゴルファーほど哀れなものはない」...レズリー・ショーン。 レズリー・ショーンは1920年代のゴルフ評論家。 ...こんなおよそ百年前の言葉が、今のゴルファーたちに全…
「楽しまなくちゃ! ゴルフは命をかけるもんじゃない、ただの遊びなんだから。」...チチ・ロドリゲス。 チチ・ロドリゲスはプエルトリコ出身のプロゴルファーで、米ツアー8勝、シニアで22勝。 数多いる名ゴルファーの中でそれほど際立った成績ではない…
「クラブヘッドを上下させたり、ボールの上を動かすのは悪いワグルだ!」...ケン・ベンチュリー。 ケン・ベンチュリーはメジャー1勝ながら、引退後にその卓越した理論と技術で世界的なレッスンプロとして名声を得たゴルファー。 この言葉は彼の書いた多…
「練習が必要な人間ほど、練習しない」...ベン・ホーガン。 ベン・ホーガンと言えば、メジャー9勝、ツアー64勝の名ゴルファーとして有名。 だが、それよりその人間性の「生真面目さ」と言うか、「頑固さ」というか、「厳格さ」というか... 自分のペ…
「風が強い時には、ドライバーを5センチ短く握れ」...ジャック・ニクラス。 ジャック・ニクラスについては、今更書く事も必要ないだろう。 この言葉を言っていたのは、パーシモンのドライバーを使っていた時代。 しかし、今のドライバーでも効果は変わり…
「ゴルフはリズム!スイングはリズム! ゴルフに一番大事なのはリズムだ!」...パット・ワード・トーマス。 パット・ワード・トーマスは、ボビー・ジョーンズの時代の著名なゴルフ記者。 ボビー・ジョーンズのスイングを見て、このように感じたとも伝えら…
「ふたつの同じようなホールがあってはならない」...英国のコース設計のための古くからの金言。 摂津茂和氏の「不滅のゴルフ名言集」によると、この言葉は古くからコース設計のために言い伝えられている名言なのだと言う。 今更なんでこんな言葉を、とい…