ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

忘れられないプロゴルファー

ペイン・スチュアートの飛行機事故の真実?  (2016年10月23日)

2009年1月に「忘れられないプロゴルファー」のカテゴリーの中で描いた記事、「星になった伊達男 ペイン・スチュアート」の飛行機事故。 謎や噂話が多く、事故原因も過程も結末もみなはっきりとした証拠のない噂話の域を出なかった。 私が集め調べた情報…

忘れられないプロゴルファー...44「涂阿玉」

涂阿玉...ピンクの上下が168センチ55キロのスマートな体型によく似合い、「ピンク・パンサー」と呼ばれた台湾出身の女子プロ。 キャディーから始めて、淡水ゴルフクラブで台湾ゴルフ界の重鎮、陳金獅プロに出会いプロになった苦労人。 キャディー時…

忘れられないプロゴルファー...43「友利勝良」

友利勝良...1954年10月25日生まれ、沖縄出身。 プロゴルファーとしてはかなり遅い21歳からゴルフを始め、29歳でプロ入りした。 初優勝は1987年に33歳で九州オープン。 1995年に41歳で日本プロゴルフマッチプレーに優勝。 この試…

忘れられないプロゴルファー...42「ビジェイ・シン」

ビジェイ・シン、フィジー出身のインド系プロゴルファー。 最年少のゴルフ殿堂入りを果たし、タイガー・ウッズを抜いて世界一位に君臨したこともある超一流のプロゴルファー。 アメリカツアーだけで34勝し、世界では57勝を挙げている。 メジャー勝利も1…

忘れられないプロゴルファー...41「デービス・ラブ・3世」

デービス・ラブ3世。 1980年代から1990年代まで、フレッド・カプルスやグレグ・ノーマンと共にロングヒッターとして時代を作ったプロゴルファー。 だが、地味だ...何か華というかスターのオーラを感じないのは、俺だけだろうか。 有名なゴルフ一…

忘れられないプロゴルファー...40「カルビン・ピート」

カルビン・ピート、PGAツアー12勝。 タイガー・ウッズが登場する前の、黒人最高のプロゴルファー。 なにより目を引くのは、1981年から1990年まで10年連続フェアウェイキープ率1位という、群を抜くショットの正確性...その数字は「フェア…

忘れられないプロゴルファー...39「岡本綾子」

岡本綾子...1951年4月2日、広島生まれ。 日本で最初の海外で「世界基準で戦ったアスリート」。 彼女の後に、野茂が出て、中田が出て、イチローが松井が...と道は出来ていった。 彼女が登場する前までは、女子プロゴルフ界はキャディー出身のプロ…

忘れられないプロゴルファー...38「トム・カイト」

トム・カイト、1949年12月9日生まれ。 印象としては、大きな試合では何時もいいところに顔を出しているのに、勝てない地味なプロゴルファー。 ドラえもんに出てくる「のび太」のような大きな眼鏡が特徴で、同じように眼鏡が印象的だったヘイル・アー…

忘れられないプロゴルファー...37「ハル・サットン」

ハル・サットン、1958年 アメリカ、ルイジアナ州生まれのプロゴルファー。 ...まったく。 別に共感したり、好きだとか言うんじゃないんだ、ハル・サットンは。 そりゃあ、俺の個人的な僻み,ねたみ、やっかみ、嫉妬があるんだけれどね。 生まれは..…

忘れられないプロゴルファー...36「ヘイル・アーウィン」

ヘイル・アーウイン、1945年6月3日生まれ。 PGAでメジャー7勝(全米オープン3勝)を含む20勝。 シニアツアーで28勝以上(まだ勝つだろう...)という、息の長いプロゴルファー。 若い頃(レギュラーツアー時代)は、その端正な顔に眼鏡のやた…

忘れられないプロゴルファー...35「カーチス・ストレンジ」

カーティス・ストレンジ、PGA17勝。 そのうち1988年、1989年に全米オープン2連覇を達成したプロゴルファー。 これは1950年、1051年にベン・ホーガンが達成して以来38年ぶりで、そのあとは現在まで誰も達成していない。 しかし、ある意味…

忘れられないプロゴルファー...34「アニカ・ソレンスタム」

アニカ・ソレンスタム、1970年10月9日、スエーデンストックホルム出身。 USLPGA72勝、メジャー10勝、2001年から5年連続を含む賞金王8回。 そして、ベストスコア59. 2008年引退。 言うまでもなく現代の女子プロゴルファーを代表するゴ…

忘れられないプロゴルファー...33「ロベルト・デ・ビセンゾ」

ロベルト・デ・ビセンゾ、1923年生まれのアルゼンチンの生んだ伝説的名ゴルファー。 残念ながら、彼が活躍した1960年代は、まだゴルフとの関わりは全くなかったために、彼のプレーがどんなものであったかは全く知らない。 ただ、ゴルフの歴史には、…

忘れられないプロゴルファー...32「ニック・プライス」

ニック・プライス、ジンバブエ出身のプロゴルファー。 1990年代半ばに全盛期を迎え、メジャー3勝、93.94年アメリカPGA賞金王...なのにスーパースターの持つオーラが感じられないのは何故なんだろう。 この人のスイングを見ていると、まるで空手…

忘れられないプロゴルファー...31「ゲーリー・プレーヤー」

ゲーリー・プレーヤー...「ビッグ3」と呼ばれた、アーノルド・パーマー、ジャック・二クラスと共に一時代を作ったスーパースター。 公称170センチだが、明らかに他の二人より10センチ以上小さな身体を、休むことのないハードトレーニングで鍛え上げ…

忘れられないプロゴルファー...30「ベルンハルト・ランガー」

ベルンハルト・ランガー、今でも珍しいドイツのプロゴルファー。 小柄(公称173センチ)だし、特に飛ぶわけでもなく、際だった凄みを感じない(アイアンだけはキレるけど)ゴルファー。 表情を変えることなく、理詰めでプレーするように見えるところが「…

忘れられないプロゴルファー...29「グレグ・ノーマン」

グレグ・ノーマン、「The Shark」と呼ばれた、1980年代から1990年代にかけての最強のゴルファー。 世界ランク1位を331週続け、PGAツア-20勝、世界合わせて80勝以上の成績を誇る...なのに、メジャー勝利は1986年と1993年の全英の…

忘れられないプロゴルファー...28「トム・レーマン」

トム・レーマン、「苦労人」と呼ばれたプロゴルファー。 PGAツアーに参戦してから、メモリアル選手権で初勝利するまでに、実に12年の歳月をかけた。 1996年、ロイヤルリザム・アンド・セントアンズで行われた全英オープンで優勝して、やっと「世界…

忘れられないプロゴルファー...27「ジャン・バンデベルデ」

ジャン・バンデベルデ...1966年生まれのフランス人。 何時だって記憶に残るのは優勝したただ一人の人間のみ、というプロスポーツ界で、これほど記憶に残る「完全なる敗北」をした選手は他にいないだろう。 1999年のカーヌスティで開かれた全英オ…

忘れられないプロゴルファー...26「スティーブ・ジョーンズ」

自称「ジョーンズグリップ」で1996年の全米オープンを制覇した男、スティーブ・ジョーンズ。 PGAツアーで8勝、他に2勝の計10勝を挙げている。 プロ入りしてから、特に際だった活躍を出来ずに、何度もシード権を失うことを繰り返した苦労人。 91…

忘れられないプロゴルファー...25「サンディ・ライル」

そのショットは、鉈か鉞の切れ味...サンディ・ライル。 スコットランド出身のプロゴルファー...イングランド出身のニック・ファルド、ウェールズ出身のイアン・ウーズナムと共に英国の3羽ガラスとも呼ばれた。 3人の中では一番早く、1985年に全…

忘れられないプロゴルファー...24「ペイン・スチュアート」

ペイン・スチュアート、天性のリズムを持つナチュラルスインガー。 ドライバーからアイアンまでどのクラブを持っても、実に美しく同じリズムでスイングするゴルファー。 最近主流の「下半身をあまり動かさずに状態を捻っていく」、とか「腰の関節をどうたら…