ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

また今年も花粉症だよ、花粉症のバカヤロー!

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土曜日に、近所の梅林公園に満開の梅を見に行った。
紅梅はほぼ終わりかけ、白梅が満開となっていた。
空は青く、メジロが花を啄ばみ、心地よい風が吹き、上着を脱がなくては汗を掻く程気温は上がっていた。
まさにゴルフ日和...の筈だが、俺の気持ちは「大丈夫かな?」。
公園の隅に何本かある杉の木は、気持ち悪いほど真っ赤になっている。

勿論、マスクをして目薬を点して用心はしていたけど...今朝、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目の痒みの「最悪の目覚めフルコース」で目が覚めた...というより、それらが邪魔をしてよく眠れなかった。
去年もらった花粉症用の飲み薬もあったんだけど、それを飲まなかったのが運の尽き...鼻の奥からのどの粘膜に違和感があり、目は赤く充血し、鼻で呼吸をしようとすると、すぐにくしゃみの発作が続く。
熱は無いが頭が寝不足でボーッとした感じで、何かをやろうという集中力が出ない。
うがいをし、鼻のスプレーをし、目薬をさし、食後に花粉症用の飲み薬を飲んで、ようやく少し楽になる...あ〜あ、とうとう今年もこの季節になったんだ。
以前は毎年この時期のゴルフのプレー中に発症して、グズグズ・グダグダの拷問プレーになる年中行事だった。
それがあまりに楽しく無いので、春のゴルフをやらなくなってかなり経つ。

しょうがない...諦めてこれからは花粉症の薬を飲むことにする。
症状が落ち着いて、薬で抑えきれる程軽くなったら、ぼちぼち今年の初打ちを考える。
それはゴールデンウィークの前になるか、後になるか...俺のゴルフシーズンは、だから短くなる。

 

 

ロシアとウクライナの...戦争は続いている。
世の中のシンプルな意見は、絶対悪のロシア対善のウクライナなんだけど...あまりにはっきりした構図には必ず裏がありそうな気がして、他の意見を探してみる。
ネット自体がどこかの影響を受けているだろう事を前提に、フェイクニュースと真実のニュースを思い込み無く参考にするようにして。

ある動画で、第2次大戦の記念式典での首脳の様子を見かけた。
その一場面、日本に原爆を落とした場面で、オバマという男は拍手をしていた。
メルケルは拍手をしなかった。
プーチンは十字を切っていた。

 

思えば、プーチンという男は日本人を味方につけるチャンスがあった。
クリミアの半島を侵略したことを正当化するなら、日本に北方4島を返すべきだった...もともと日本人は、ロシア音楽やロシア料理を好む人が多い。
親日家と言われたプーチンも、それなりに人気があり、嫌われる存在ではなかった...独裁者と言われる故に、ひょっとしたら安倍という人物と信頼しあって時代を変えることができるのではないか、と...俺も甘い期待をしていた。
が、突然(本人には当たり前だったのかもしれない)態度を硬化させ、そうした日本人の希望を全て打ち砕く方向に進んで行った。
俺の甘ちゃんの期待もここで終わり...でも、実は「バカだな、あんな島4つで日本はロシアの味方になったのに」なんて、気持ちもあった。

...そして、これからたとえ核を使っても、もう上がり目は何も無い。
勿論、そんな戦争を始めたものが一番悪いけれど、世界のいろいろな情報を見ていると、そんな風に計算して導いていく巨大な罠が裏にあるような気がして、それがもっと恐ろしい。

 


この戦争、落ち着いたら結局誰が一番得するようになるんだろう?

我々は、そこを見ておかなくてはいけない。