ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2022年の初打ちの・・・

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もう一年の4分の1が過ぎようとしている。
「焦る事は無い」と思おうとしてるのに...フツフツと湧き上がって来る「俺に、時間はそんなに残っていないんだ。」という感覚...つまり、俺は焦っている訳だ(笑)。

「次のラウンドを入れて、俺のゴルフの残りラウンドはあといくつなんだ?」
すでに「健康平均寿命」とやらを越え、明日の次の明日が無限に続くなんて思っている程能天気では無くなった。
今は「右肩が痛い」「膝が痛い」なんて悩んでいる身体が、「明日良くなる」ことよりも「明日悪くなる」可能性の方が高いんだ。

で、天気予報とにらめっこだ。
今の季節なら「最高気温10度以上・最低気温0度以上」が絶対条件で、初打ちなんだから雨も風も遠慮したい。
特に、例年の初打ちは俺のシーズン開始準備運動兼、うちの奥さんの気分転換・運動不足解消・それに練習も兼ねての2サムプレーだから、場所はホームで「スコアはつけない・足場の悪い場所に行ったボールは取りに行かない・絶対に怪我をしないために危険と感じたらボールを動かすのはどこでもOK」という特別マイルール。

10日間天気予報で、丁度25日がその気象条件に当てはまりそうなので(気温3度〜17度・晴れ)、ホームにスタートを取るために電話する。
すると、考えることはみんな同じらしく3コースともスタート枠が一杯...なのでいつものコースの7時半過ぎのトップスタートにしてもらった。
ホーム近辺は、一応晴れで最高気温は17度以上になる天気予報だが、朝の7時過ぎは1度から3度...多分、まだ昨日の雪が残っていて、地面も凍っているだろう。
この状態はヒッコリーゴルフには向いていないので、1時間くらいはクラブを壊さないようにごまかしごまかし行かなくちゃダメだろう。

午後は混んでいるというので毎ホール待ち待ちになるだろうけど、気温が上がると言うので奥さんの体調も大丈夫だろう。
いつもは「花粉」だけの心配事が、今年は「コロナ」と「地震」と「雪」まで重なって、例年の初打ちよりなんだか前途多難に感じる。

このラウンドの後は、俺一人の場合は「シニアティーで5500yくらいのコース」がヒッコリーゴルフを一番楽しめるので、一人の時はなるべくそれに近いコースを探して一人参加のオープンコンペ参加希望。(一応暑くなるまでの毎週、ヒッコリークラブを担いで「安い(1万円以下)一人参加のオープンコンペ」を申し込んでおく。)

二人の時には、遠くても「2サム割り増しの無い」二人で15000円以下のコースを、天気と照らし合わせてじっくり探す(笑)。

気をつけるのは、まず自分が怪我をしない事、コロナなんかに感染しない事。
そして、目標は去年より1ラウンドでも多く回る事。


そうして、俺が望むのは...
ラウンド後の夜、パソコンの前で美味いコーヒーを飲みながら、ヒッコリーゴルフのラウンドをニヤつきながら思い返す事。
百年もののヒッコリークラブに、四十年以上前の糸巻きボールの「数少ないナイスショットの感覚」を、クラブを触りながら記憶に残す事。