ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

天下の暴論...6

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「アマチュア」のひとくくりでいいのか?

パブ戦をはじめとする一般のゴルファーが参加出来る競技は、参加資格が「アマチュア」とあるだけで誰でも参加できる。
その「アマチュア」という中で、あまりにも参加者の境遇や生活のハンデがあり過ぎるので、単なる「アマチュア」とひとまとめにしないで、クラスを分けたらどうだというのが今回の暴論。
もちろん冷静に考えて、実現は不可能。

試合を開催する側も多少は考えていて、パブ選なんかは通過するのが学生ばかりになってしまったので、年齢で分けてミッドやシニアを作ったり、社会人アマは文字通り社会人だけが参加できる。

さて、そこで(多大な反対論が出るだろうけれど)、実際に働いているかどうかで「アマチュア」「セミ・アマチュア」「ノン・プロ」「別枠・学生」と分けろ、という案だ。

「アマチュア」はゴルフ以外の仕事を一週間に5日以上働いていて、苦労して仕事の合間や休日に練習したりラウンドしたりする人達。普通のゴルファーのほとんどが入るだろう。
セミ・アマチュア」は、例えば飲食店経営だとか、ゴルフショップ経営だとか、自営業とかで実質週3回くらいラウンド出来るような人達。
「ノン・プロ」は、単にゴルフで金を稼いでいない、というだけで、家庭環境に恵まれたりの幸運によって実質働かないでもゴルフし放題の人。
(ただし、ちゃんと働いて退職したシニアの方々はこの範疇に含まず)
「別枠・学生」は、主に将来のプロを目指していて、その通過点としてアマの大会で成績を残そうとする人達。

これらの資格を設けて、参加者を選別すれば、もっと条件がフェアな競技会になると思うんだけど...

問題は、その資格の選別が難しいということ。
例えば自営業でも一週間に7日働かなくてはいけない人がいたり、5日間は働きたいのに3日間のパートしかなかったり、あるいは親が大会社の社長かなんかで毎日出勤して働いている事になっていても、実はゴルフし放題だったり...

でも、現実はアマの試合に、どう見ても週に4日はゴルフしてるだろう、なんていう「ゴルフ焼け」が染み付いて真っ黒な顔をしたゴルファーなんて一杯いるし、話を聞いていても「じゃあ何時仕事してるんだ?」なんてのが多い。

元々、「ゴルフは不公平のゲームだ」なんて言われているけれど、氏素性や生活からして不公平なんて辛いものがあるよなあ...
だから、普通の週に5日は働いている本物のアマチュアゴルファーよ、セミやノン・プロに負けるな!
頑張れ!
なんだけど...