ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

1番2番はどっち側?

イメージ 1

よくパー3のホールで、「あいつは7番か...自分は8番で十分だな」なんて事に優越感を持ったり、人より短いアイアンで打つ事を競争したりするけれど、確実にグリーンに乗せる事が出来るなら何番で打とうが関係ない事。
ましてや、他人より短いアイアンで乗せたいがために、短いアイアンで満々振りしてフィニッシュでよろけるなんて、恥ずかしい勘違いもいいところ。
「アイアンは飛ばすためのクラブではなく、決まった距離を打つためのクラブである」、という事を忘れている。

つまりアイアンというのは、150ヤードなら150ヤードをきっちり打つ事が大事。
もちろん風や高低差やライの善し悪し、斜面の傾斜などによってそれを打ち方やクラブで調整するのが技術なんだけど。
...アイアンは基本的にフルショットするクラブではなく、決まった距離を狙い撃ちするクラブ。
当然フィニッシュは安定してボールの行方を見られる、余裕のある形になるのが正しいと言われている。

そこで、1番アイアンさんと2番アイアンさんだ。
この辺のクラブは、ティーショットで使う事が多くなると思う。
(もちろん3番や4番アイアンでティーショット打つ事もあるだろうけれど、これらは「飛び過ぎると危険」なホールでの「刻み」目的で使う場合が多いので除いておく)

1番2番アイアンでティーショットを打つ場合というのは、極一部のドライバーを入れてない「変態ゴルファー」さん(笑)を除くと、「狭いホールだから」「今日のドライバーの調子が悪いから」「気分を変えるため」「セカンドをフェアウェイから打ちたいため」なんて理由だと思う。
そうした場合、この1番2番アイアンは「フルショット」するのだろうか?
つまり、満振りしてフィニッシュがよろけるくらい振るものだろうか?
それとも普通のアイアンのように安定したフィニッシュの形を崩さない範囲で振るものなんだろうか?

世のロングアイアン振りさんに、聞いてみたい。
「あなたはティーショットで1番や2番を使う場合、満振りで行くんですか? それともあくまでコントロールショットの範囲で使うんですか?」

俺で言えば、2番で満振りするとかなりの距離は出るものの、フック球になりやすいので悩んでいる。
普通のアイアンスイングだと220ヤード前後なんだけど。