ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

こんどは痛風?

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昨日の朝、目がさめると左足親指の付け根が痛い。
と言っても、我慢できないほどじゃなくて、普通の親指の捻挫ほどの痛みだ。

がしかし、最近の俺の尿酸値の値は7・7~8・0くらいで高止まりしている。
晩酌は毎日一日も欠かさず350ml缶2本。
つまみはセブンの「エイヒレ」やら「チーズ鱈」やら乾き物がメイン。
(それでも、それ以前の日本酒に刺身やら珍味やらの晩酌から、体を考えて控えたつもりなんだけど。)

もし、いよいよの痛風発作なら大変だ。
だけど、経験者に聞く「風が吹いても痛い」というような激痛ではなく、経験のある「捻挫の痛み」のような感覚。
身に覚えは前日の散歩。
天気が良かったので、車で「まつぶし緑の丘公園」に行って、そこで一本歯下駄で6千歩ほど歩いた。
平らなところも歩いたが、自分にとってのメインは標高15mほどの里山の上り下り。
舗装路経由だと片道500mの道程だが、転倒の危険もある未舗装の踏み跡での直登での往復もこの時のテーマだった。
一本歯下駄での散歩は平らなところでもしっかり足腰の筋肉を使っているのを感じられるのだが、坂道の歩きになると非常に強く太腿やふくらはぎの筋肉が使われているのを感じられて「ああ、俺は運動している」という自己満足を強く得ることが出来る。
それにプラスしてただの土の上の踏み跡での上り下りは、ちょっとでも内か外に足首をひねれば、捻挫・骨折・大転倒の結果になるため非常に緊張する。
足を捻る原因は、見えない根を踏むとか一本歯がめり込んでバランスを崩すとか、小石を踏んで捻ってしまうとかなので、一歩一歩次に足を下ろす場所をしっかり見定めてから体重をかけていく。
この一歩一歩は、自分にとって全身に汗を掻く程慎重な「歩き」となる(結構ハードな運動ってこと)。
上りはまだいいが、下りはその一歩に全体重がかかるのでより小股に慎重に足を置いていく...太ももがパンパンに張るし、足の全部の指とスネ周りの筋肉に力が入る。
それでも時折予期せぬ地面の状態に、鼻緒を握る親指と他の指にかなりの力を入れて踏ん張る事が必要になる。
この時にこの親指に自分の重い体重から「ちぎれるほどの力」が掛かって、「イタタタた」なんてことは何回かあった。
しかし、転倒はせずに無事2往復出来た。

朝、「痛風か?」と思ったのはこの「捻挫」の痛みだったようだ。
昨日は普通の靴で5千歩ほどの散歩をしたが、痛みは徐々に消えて、今日は痛みを感じない。
もちろんその間の晩酌も欠かさなかったが、「セーフ!」だったみたい。

しかし、やっぱり俺は尿酸値から、境界線の壁の上にいるはず。
かといって、晩酌はやめられない。

気をつけよう、しっかり水分多くとり、酒はチューハイ、「あん肝」「白子ポン酢」は控えめに(笑)。