ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

花粉の中を

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2月の暖かく風の無い日から、一本歯下駄での散歩は始めている。
3月になってからは、晴れた日の散歩はだいたい川の土手か広めの公園まで車で行って、そこで一本歯下駄に履き替えてだいたい2~3キロくらい歩く。
普通の靴から履き替えると、明らかに足のいろいろな筋肉から腰の筋肉まで力が入っているのを感じて、「運動している」感じが強くなり、ささやかな自己満足を感じる(笑)。

風が強いときには足の指の凍えを感じるが、最近はそれほど凍えることはなくなった。
ただ、花粉には参る。
今年初打ちのゴルフで盛大に発症してからすぐに医者に行って、そこでもらった薬のおかげでそれ以来ひどいくしゃみや鼻水は無くなったが、花粉の影響を感じていない訳じゃない。
目の周りはもらった目薬をつけていてもやっぱり「痒い」と感じるし、ついうっかり目の周りを掻いてしまった時なんかは悶える程の掻痒感に七転八倒する。
鼻水は出っぱなしでは無いものの、ティッシュを欠かすことはできない状態。
ただ酷いくしゃみの連発や、蛇口の壊れた水道のような状態にならないだけ随分助かっている。

先日のゴルフも、「涙雨」と言うより「号泣・絶叫雨」が近い程の大嵐のおかげで、花粉はすっかり流されたらしく症状はほとんど出なかった。
次のゴルフの予定は今の所全く無い(行けば花粉にやられるのが分かっているので、その気にならない)。
例年、俺の花粉症は連休明けまでは続く...つまり5月半ばまでは自分からゴルフに行くことは多分無いから、天気の良い時には一本歯下駄で散歩するくらいが俺の唯一の「運動」。

ただ、この一本歯下駄もかなりボロボロになって来た。
下駄の歯の底はゴムを張り替えて凌いでいるが、爪先やかかと部分がかなり削れて来たし鼻緒も緩んで来た。
今の歯につけたゴム底はもう張り替えず、木の歯の部分がすり減るまでは履くつもりだが、その後また一本歯下駄を買うかは思案中。

歳をとっていくと運動にはなるが、危険性も増すからなあ...

が、それまではまだまだ一本歯下駄散歩は続けるつもり。