ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

一本歯下駄...4(慣れては来たが)

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最近は、ほぼ一日おきに近所の公園で3千歩程歩いている。
野球のグランドの外周道路を3~4周だ。

歩くコツは掴んで来たが、まだ凸凹のある未舗装路は怖くて歩けず、舗装された遊歩道が殆ど。
グランドに人がいない時には外野の外れやファールグランドの端を歩いてみるが、そう言う場所では一歩ごとに下駄の歯のめり込む深さが違いバランスをとるのが難しい。
草の無い裸地で、少し走ったり飛んだりしてみるが...まだ距離は十メートル程度だけ。

去年酷い捻挫をしたので、捻挫しそうな動きには特に注意している。
今の所転倒は無いが、もしそうなりそうな感じがしたら、我慢して耐えようとせずに受け身をとって転倒する覚悟はしている。

最近歩き始めて感じるのは、腰の上の筋肉の張りが強くなった事。
そして膝小僧の上の太腿の筋肉が働いている感じと、スネとふくらはぎの筋肉もしっかり動いている感じがする事。
そして意識して使っているのが、昨年酷い捻挫をして緩んでいる感触のある足首を、ぐらつかないようにしている足首周りの筋肉。

もう一つ...今迄の人生であまり意識して使った事の無い足指をギュッと掴むように動かす筋肉...中村留吉が「足の指で地面を掴め」と言っていたが、それはこんな感じだろうか。
鼻緒をしっかり足指で掴み、下駄が不用意に動かないように常に力を入れている。

これで3千歩も歩くと、今の季節汗びっしょりになり、普通に5千歩歩くより疲れる...なので、少しは運動になっているような気がする。
今迄あまり使わなかった筋肉を使うようになっているのは確かだから、ゴルフのスイングには何か影響が出るかもしれない...それは秋になってのラウンドでのお楽しみだけど。

この一本歯下駄、通称「天狗下駄」とも言うそうだ。
慣れるとこれで山道を走ったりするんだそうだけど...そこ迄行かなくても、俺はいいや。


もっと普通に日常で履いていたいけど、なにしろ目立つので今の所はこんな感じの散歩ツールで...でも、これは「買って良かった!」