ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

かなりボロっちくなって来た

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何セットもまとめて買い込んだ一本歯下駄用の底ゴム「三平ゴム」が、ついに無くなった。
1セットで千円近くするこの底ゴムだが、体重のある俺が舗装路の上を歩くものだから、本当にあっという間に擦り減ってしまう。
(考えてみれば、もう本体の下駄より底ゴムの方にずっと金がかかっているんじゃないか?)

滑り止めでもあるし消音の性能もあるこの最後の底ゴムも、写真のようにすっかり磨り減り、一回差し替えてもらった一本歯の木も角が削れて底がまるくなってしまった。
これだけ丸く削れてしまったら、新しく底ゴムを買ってもうまく取り付けられないだろう。

とするとこの際一本歯の木が削れて履けなくなるまで、このまま履き続けるしかないだろう。
で、その後どうしよう?
また歯を差し替えてもらっても、本体がかなりボロっちくなっているので、どうせなら新品に買い換える?

一本歯の下駄で歩くと、下半身の筋肉を使っているのが良く分かるし、この筋力強化とバランス強化はゴルフにも役に立つと俺は感じている。

ただこれだけ早く底が削れてしまうのは、重い体でコンクリートの舗装路ばかり歩くために、一歩歩くごとにヤスリのように一本歯を削っているせいなのだ。
土の上や草地だったら、こんなに簡単に底は削れないはず。
が、経験としてきちんと舗装された道でないと、転倒や捻挫の危険が大きすぎるのだ。
土の上や草地、砂利道や未舗装路では、ちょっとした加減で歯が地面にめり込んで足首が捻られる(どんなによく見ていても、見ただけで地面の硬さはわからない)...どんなに気をつけていても、歯が地面にめり込むとバランスを保てない。
転倒を避けようともう片方の足を送り込むと、その足もめり込んでしまってさらに大きくバランスを崩すことになる。
そして...耐えれば耐えるだけコケた時の怪我が大きくなりやすい。

さて
どうしようか...一本歯下駄。
気持ちは「運動」のために一本歯下駄散歩を続けたい。
では下駄は新品か、再度の歯の差し替えか?



....しかし、俺は風体も車も下駄までも、みんなボロっちくて統一されてるなあ(笑い)。

別に不満はないんだけどね。