ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ひさしぶりのゴルフ談議  in 神田

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行く気にならないと、ずっと今住んでいる田舎町から動かなくても済みそうで...それじゃあ、なんだか知らず知らずの内に腐ってしまいそうな気がする。

で、数少なくなってしまった都内の飲み相手の所にフラリと遊びに。

ちょっと前迄「飛ばしっこゴルフ」で鼻の穴を大きくしてクラブをぶん回していた、ゴルフ業界人のM氏と松村博士、それに日本全国を飛び回っているレッスンプロのT氏の4人での神田飲み。
本当はもう一人編集の飛ばし屋N氏が来るはずだったのが、彼は最近ゴルフからグレてしまったのでお休み。
まあ、ゴルフ熱中時代の息が切れて、己の限界が見えて来た時に多くのゴルフ狂が陥る「不良状態」なんだけど...普通はこれを越えて「大人のゴルファー」になって行く。

あくまでも大衆的な居酒屋飲みなんだけど、やっぱり話題はゴルフオンリー。
最新の用品用具やゴルフ業界の現状やら、自分のゴルフの現状を語るのはいつもの通りだが、この日落ち着いたのは「ヒッコリーのゴルフ」の話。
松村博士は自分でもヒッコリーの板からシャフトを削り、パーシモンのブロックからヘッドを削って、新しいヒッコリークラブを作ったりしているが、現在ヒッコリークラブの修理が出来る日本で何人かと言う貴重な「修理職人」でもある。
またT氏は普通にヒッコリークラブの試打をしたりする「ヒッコリー通」。
M氏は飛ばしっこへの興味が薄くなって来た分、最近になって急速にヒッコリーゴルフに傾いて来ている。
この日も「今、eBayでまとめて落としたヒッコリークラブが日本に向かっている」んだとか。

まだクラブを調達中ではあるが、仕事以外のゴルフはそちらに興味が向いているようだ。
ヤフオクでも、俺と競合した事があったらしい。
これは気をつけなくちゃ、と大笑い。

で、飲み会の終わる頃に「ヒッコリーでゴルフを楽しむなら、ショートコースとかがいいんじゃない?」と誰かが言い出す。
「でも、5~60yぐらいばっかりじゃあつまらないよ」
「せめて300y弱くらいのホールが無くちゃ。」
「じゃあ、調布にあるコースが300yくらいのホールもあるし、ヒッコリーに向いているんじゃね?」
「そう言えば、あそこはナイターもあるって言うし」

「そうだ、ヒッコリーナイターをしよう!」
「ヒッコリーナイターっていいね」
「やろうやろう、電車で行けるし」

まあ、酒飲みの話しだし、酒の勢いで出た話しだし...

さて、普通なら8月いっぱい迄お休みの俺の夏ゴルフだが、この話なら十分出来る。
どうなるかなあ...

朝起きたらみんな忘れているかもしれないし。