今回は真面目なコンペと言う事で、主催者の了解を得て（と言うより大笑いして呆れていたが）ヒッコリークラブに糸巻きボールでの「真面目にスコアをつける」ラウンドとなった。
（ただし、前回の経験からせめて「５０cmは入る」２ボール中尺パターのみスチールシャフト）
ラウンドを通してのショットでは、二つの「超快感」ショットを経験出来た。
一つは残り１１０yちょっとからのマッシーニブリックでのクォーターショットが、打った瞬間「これは寄った」と感じられる手応えで、ピン３０cmについてバーディーとなったショット。
もう一つは、残り１８０y前後からのミッドアイアンのショット。
さすがに１７０～８０yではグリーンに届かないだろうと思っていたが、「スパン！」とタイミング良く切れたショットは、不思議な手応えを残して放物線を描いてピンに真っすぐ向かい、ピン手前で弾んでピンに当たりそうになってグリーンをオーバーした。
距離は十分で、今迄もミッドアイアンでは糸巻ボールに全くスピンがかからなかったので、グリーンに届けばグリーンオーバーは覚悟していたから、このショットには自分でも本当に驚いた。
ラウンド前にこのミッドアイアンを見て、元研修生だった川崎健氏が「こんな薄っぺらいヘッドのアイアンで、スイートスポットが無い様なクラブで当たる気がしませんよ～」と驚いていた超難度アイアンだった。
タイミングさえ合えば、あんなにいいショットが打てるんだ．．．とは自分の正直な感想。
使ったクラブは、こんな感じ。
フェアウェイやまあまあなライの時には、全て１００年もののヒッコリークラブを使った。
ヒッコリーシャフトが折れる危険を感じたときだけ、現代ヒッコリーで間に合わせた。
ただし、今回は距離が思ったより長いホールが多かったので、ティーショットだけは全て現代ヒッコリークラブを使った。
ホールバイホールを描くのは好みじゃないけど、今回は自分では「公式」初ヒッコリー＆糸巻きボールラウンドなので、記録として残しておく。
ボールは主にダンロップマクスフライDDHの赤の糸巻きスモールボール。
東コース
１番３８９yパー４ １w・５w・カラーから３パットでボギー
２番１２７yパー３ マッシー左ラフ・アプローチミスラフ・２パットでダボ
３番３２８yパー４ １w・マッシーニブリックピン３０cm・バーディー
４番５２１yパー５ １w・５w・残り１５０yマッシー手前５０y・ニブリック・２パ ットボギー
５番３８６yパー４ １w・マッシー残り８０y・ニブリックグリーン左ラフ・３パット ダボ
６番１６０yパー３ マッシー手前バンカー・ニブリック・２パットボギー
７番４７４yパー５ １w・５w・マッシー３オン・２パットパー
８番３９２yパー４ １w・５wグリーンオーバー・ニブリック寄せ・３パットダボ
９番３６２yパー４ １w・マッシーニブリックグリーン左・ニブリック・２パットボ ギー
東スコア４５（上出来！）
西コース
１番３２５yパー４ １w・マッシー３０yショート・ニブリック．２パットボギー
２番１５３yパー３ マッシーグリーン左・ニブリック・２パットボギー
３番３６７yパー４ １w・マッシーグリーン手前・ニブリック３パットダボ
４番３４９yパー４ １w・ミッドアイアンミス・ニブリック・３パットダボ
５番１５３yパー３ ミッドアイアン５mオン・２パットパー
６番５３９yパー５ １w・５w・マッシー２０yショート・ニブリック．２パットボギ ー
７番３０６yパー４ １w・マッシーニブリックオン・２パットパー
８番４２２yパー４ １w・ミッドアイアンナイスショットグリーンオーバー・ニブリ ック・１パットパー
９番５２１yパー５ １wテンプラ・マッシー・５w（ロスト）・マッシー・ニブリッ ク・２パット９！
西コース４７（９番のロストが痛かった）
トータル９２（自分では合格点）
目標スコアの９０切りは出来なかったが、かなりスコアとしてはまとめられたと思う。
９番のロストは、コーナーの距離２００yを越えればOBだが、上り傾斜で５wなら大丈夫と思って打ったのがナイスショット．．．行ってみたら無かった、と言うもの。
同伴競技者の皆が「あのボールが無くなるはずは．．．」と探してくれたが見つからなかった．．．ナイスショットで２００以上飛んだとしか考えられないが、これはまだ信じられない。
やっとヒッコリークラブでのゴルフのまとめ方が判って来たが、問題はパット。
美学としてはやはりパターもヒッコリークラブを使いたいが、L字のヒッコリーパターではとても入る気がしない。
マレットのヒッコリーパターでも探すかなあ．．．
これで、今の所ラウンドは一段落。
例年なら９月迄夏休み。
