ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

今宵クリスマスイブ、明日ラストラウンド

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きっと君は来ない...
なんて歌が流れ始めた頃、東京駅で毎週涙の別れを繰り返していた人も羨むカップルは、
その後目出たく結婚して子供を3人作りながら、もうずっと昔に離婚して、
きっと今頃あいつは病院のベッドの上で、子供の見舞いも来ないなか、クリスマスソングを聴いている...

貧乏暮らしの、イブなんかには縁が無いモテない売れない絵を描くバカヤロは、なんとかこの年まで生きながらえて、クリスマスソングを聴きながら明日のゴルフの支度をしている。

人生無情と、簡単に安く言うけれど...明日の我が身は誰にも判らず、心配しても夢見ても最後は同じ土の下。
一期一会の人生は、よ~く判ってるはずなのに、大事な大事なこのひとときをただただ無駄に使い捨てるバカヤロー...反省だけなら猿にも出来ると呟きながら、結局やっぱり立派になんかはてんでなれない俗物野郎の情け無さ。

反省してます。
後悔してます。
まことにホントにすみません。
みんな私が悪いんです。


...でもね、明日は今年最後のラウンド、漫画家コンペタコスケカップ
一緒に回るのがこのコンペのハンデ頭、同い年のM氏...かって彼がゴルフを始めた頃一緒に回って、「まるで神様みたいにゴルフが上手い」って思ったと、あとで言われた。
それが時間が経って、彼は遅く始めながらも競技ゴルフに燃えて、今じゃリアルのハンデ5...対して自分はシングルハンデは残っていても、グレて拗ねて怠けて数十年、今じゃ実質アベレージ。
しかし、最近になって立て直しを結構真面目に始めて、ハーフショット(実際にはコースではクォーターショットになっている)でなんとか形になって来た。
で、明日はこの会のトップハンデのM氏とスクラッチマッチプレーをしてみようと思う。
99・9%勝ち目は無いが、何処までやれるかは自分のお楽しみ。
「切れず」「怒らず」「嘆かず」「諦めず」「悔いず」「顧みず」...どこかで聞いたような文句だが、今の自分をぶつけてみたい。



きっと君は来ない...

うん、オレにはきっと来ないだろう...って、自信があったな。
来なかった人、君も幸せになって下さいな。
クリスチャンじゃないけれど、メリー・クリスマス。