ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

リハビリラウンド...2回目

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ああ、5月に入ってしまったねえ。

昨日、急な悪友達のお誘いに乗って、アホな(だけど楽しい)ラウンドをして来た。
石岡ウェスト。
めちゃ重ベントグリーンながら、最高の天気で風も気持ち良く木々の間にツツジも咲いて、最高のゴルフシーズンを感じられるラウンドだった。

が、この連中は「この前345ヤード出た」とか「325ヤードなら確実ワンオン」とか、「ヤツは俺に50ヤード置いていかれたから、今日は大人しい」「いや、あれは俺のはカス当たりだったからだ」とか...「今日はこいつらの相手しないで、リハビリラウンドに徹しよう」と、強く決心してスタートした。

...が、まあ、そんな風に終わる訳も無く(笑)。

前半は、今まで通りのウィークグリップで、フックボール中心の組み立て。
ドライバーや3wでのティーショットは、この飛ばしバカ達の相手をしないうちはそれほど酷いミスも無く、無難なラウンドを続けて行けた。
ただ、アイアンショットはフェースにはしっかり当たっているが、思ったよりフックがかかり過ぎてグリーン左に外す事が多かった。
しかしこれはだんだん修正出来て、残り180~160ヤードくらいを5~7番でフックをかけてオンさせる事は出来るようになった。
しかし、殆ど初めて使ったL字パターは....グリーンが重かった為か普通のショットの様に「スイング」出来る距離の時はラインが出しやすくいい感じなんだけど...
1mぐらいのパットが難しい。
下りなら上手く行くけど、重い上りのラインだとL字パターで「開いて閉じて」に振るイメージでは、右か左に抜けてしまう。
かと言って真っすぐに引いて打つイメージだと、押し出しか引っかけか当たり損ねか打ち過ぎパット..
.、難しい。

これが慣れるものかどうかは、まだ何回かラウンドで試してみる必要がある。
変態ゴルファーとしては、ここは何としてもL字パターで行きたいので。

そんな訳で、スコアを作りに行くつもりは全く無く、実験感覚で、前半は43。

午後は、今度は左手を以前の様にかなり強めのストロンググリップにして、フェードを打つイメージでラウンドする事にした。
なかなか思うようなフェードはかからず、2オーバーで迎えた5番のロングホール。
ゆるく右に曲っていて、いかにもフェードボールならチャンスになりそうなレイアウト。
ここで以前の様に思い切り押し込んだフェードボールを打つ事に...
ボールは真っすぐに出て飛距離は出ていたが...頂点から右に右に曲って行ってOBゾーン。
結局2発右に打ち込み上がれば10。
アイアンも同じく右に外してしまったし...
このハーフは最終9番のロングも、やはり同じ様な球筋で右にOB。
やっぱり(以前の持ち球の)フェードが上手く打てない。
...練習不足かもしれないが、今の実力では球筋ごとにグリップをウィークやストロングに変えながらラウンドするのは無理みたい。

どうしようか...
今の所はウィークグリップでスイングすると決めて、フック球を中心にスライスは練習してなんとかする、と言うのが良いみたい。
その理由は、同じ飛距離を出すにはフック球の方が身体に楽だから。
...手を小さく・ヘッドを大きく走らせてフックを打つ方が、身体を大きく使わなければならない「フェードボール打ち」より身体に優しい。
特に腰や膝に不安があるベテランゴルファーは、「ヘッドに仕事をさせる」フック打ちの方が同じ力で飛距離も出るし、長くゴルフを楽しめる。

ただフックボールは加減が難しいボール...調子が良い時程ボールが掴まり過ぎて、左への大怪我になりやすい。
それで、素振りの時にはアウトサイドインの大根切りスイングを意識してしながら、自分のフックのやり過ぎになる身体の動きを押さえ込むのがいい。
で、またロングホールで8の大叩きをしながら、後半のアウトは48。

かなり見えて来た。
今年は、この手首の怪我を「怪我の光明」として、ウィークグリップでのフック打ちを持ち球としよう。


彼等との「飛ばしっこ」では、そんな訳でフェアウェイに行ったボールは1個も無し。
が、飛距離は「何とかなるかも」という感触も(笑)。