ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

二日目「タコスケカップ」inメチャクチャ寒い日

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宴会のあと、国民宿舎「白子荘」に戻って、風呂に入り直してから寝た。

二日目「タコスケカップ」は、マグレガーカントリークラブに8時集合。
そのため、少し早めに宿を出て波乗り道路に入り、パーキングで朝日を鑑賞。
久し振りの朝の海...やっぱり海の側に住みたかったなあ。

さて、二日目のマグレガーカントリークラブは、名前はよく聞くけれど初めてラウンドするコース。
前日の京カントリーよりトリッキーで、初めての人には大変なコースなんだとか。
前日にラウンドしたので、練習もせずに軽くストレッチしてから1番ホールスタート。
確かに、そこで早速2打目で見えない池に捕まる。
ラウンドして行くと、基本的に「打ち下ろしてから打ち上げる」というホールが多いので、1打目の距離感...自分のボールが何処までいくかが判り難い。
そして2打目はグリ-ン面が見えないのでピンまでの距離感が難しい。
そしてドッグレッグホールも多く、何処を狙うかが判らない。
おまけにグリーンが凍っているので、予想もしない事態のオンパレードとなり、その度びっくり...
その上慣れない短いパターで、昨日のゴルフの疲れが残っていて...おまけに超寒い...最高気温4度ってのは冷蔵庫のなかでゴルフをやっているみたいなもの。
まさに「苦行」と言ってもおかしくない。

しかし、ゴルフは楽しかった。
昨日の京カントリークラブは、同い年の漫画家松田一輝と田辺節夫氏、それに一回り以上若い漫画家石井貞義氏...実に回りやすく気持ちのよいリズムでゴルフを楽しむ事が出来た。
この日のマグレガーカントリークラブは、やはり同い年の原作者小堀洋氏と編集の望月氏と石井氏のアシスタントの道原氏...同じくリズムの良い、気持ちのよいゴルフが出来た。
皆ゴルフに対する話題も豊富で、ゴルフに関係ない会話もゴルフの話も、おちょくりも冗談も慰めも、ちょっとだけの脚の引っ張り合いもおだて合いも、気持ちのわかった心地よい時間を過ごす調味料となった。

さすがに、ドッグレッグのロングホールでセカンドをサンドウェッジでしか打てないなんて体験も、同伴の望月氏がこのホールの事などをよく教えてくれたためで、彼がいなかったらとてもスコアがあの程度でまとまるはずはなかった。
(このコースは、バックティーならもっと普通に攻められと思うけど、白ティーからだったので殆どドライバーは使えなかった)

ワンピン以内のバーディーチャンスには3回以上ついたが、ボールはカップをかすりもせず、あげく3パットなんてやらかして...
それでも上がってみれば48・43でグロス2位、順位も2位でなんと「1万円分の蟹」ゲット!
(コースとのマッチプレーは、京ccが2勝5敗11分け。マグレガーccが6勝4敗8分けだった)

寒さには参ったが、何ともすっきりした気持ち良さの残るラウンドが出来た。
まさに、「忘年ラウンド」として最高のラウンドだった。

主催者の池内誠一氏と石井貞義氏には、本当に感謝する。
...ちょっと、寒過ぎたけど(笑)。