ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

「タコスケカップ」忘年ゴルフ&宴会in「ラヴィスタGR」

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毎年恒例の12月末の「タコスケカップ」の忘年ゴルフが、ラヴィスタゴルフリゾートで開かれた。
タコスケカップに誘われ出したのはまだ6年くらいだが、この会の中心メンバーは50代半ばで俺とはほぼ一回り違う漫画家の面々。
皆ゴルフに夢中状態でその忘年宴会は毎年実に楽しい。
今年もそれに期待したのだが...昨年までのホテルの宴会とは違って、ゴルフ場レストランでの忘年宴会はちょっと盛り上がらないものだった。

その前に、肝心のラヴィスタGRでのコンペラウンド。
天気は、やや冷え込んだものの風も強くなく予想より温かくラウンド出来た。
ただ、俺はここ数週間続いている首の痛みが治まらず、左上を向くと激痛が走る「寝違い状態」の有様で、普通のようにスイングできない。
ティーショットのスプーンはまあまあだが、ドライバーは当たらず、得意だった(と思っていた)クリークもセカンドでほとんどきちんとヒット出来ない。
当然ミッドアイアンもまともに当たらず、勝負できるのはマッシー以下の140y以内だけ。
150y以内に行った時にはそれなりのゴルフになるが、その前に大きいなミスを重ねる事が多く
アウトは ボギー・トリ・ボギー・ボギー・パー・ボギー・ボギー・ダボ・ダボ で48
インは パー・トリ・パー・ダボ・ボギー・パー・ボギー・ダボ・ダボ で47の計95
インはだんだん首の痛みが酷くなり、刺し後の3ホールは連続でティーショットチョロ状態。
順位は中間で賞品は正月用にお餅。

で、レストランで宴会して、その後はカラオケルームに移動したが、一回り下の連中のハイテンションカラオケ大ノリ騒ぎに付いて行けず、早々に途中退散。
その日の夜はコース所属のホテルに宿泊なのだが...このホテルが...

鍵をもらって部屋に入ると、そこにはピンクのツインベッドとピンクの敷物と...横にあるシャワールームは部屋から透きガラスで丸見えになる仕様(笑)。
ここに同室になる同じ年の漫画原作者兼大学教授である小堀洋氏と入った途端...「ナンジャコリャー!」の大笑い。
「これってラブホじゃないの?」
「ジジー二人でこんな部屋って...」(絶句)。
そこでお互い首の痛みが酷いって話になって、俺が持っていった医者から貰った湿布薬を自分じゃうまく貼れないので、上半身脱いで張ってもらい合うことに....「おい、こんな姿を今誰かが入ってきて見られたら、どう思われるんだ?」「クイーンの世界だろ」「あ、すみません、ってドアを慌てて締められて、後で僕は誰にも言いませんから、ってか?」なんて大笑い。
このホテルの部屋に泊まる方は、それを覚悟されるように(笑)。

俺は一人で部屋飲みしていたが、小堀氏はなんと12時過ぎまで若い連中と飲みかつ歌ったそうな...


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2日目は、本当は俺は参加予定じゃなかった...テレビの天気予報も「大寒波がやってくる」なんて言ってるし、首の痛みも引かないし(1日目よりは貼り薬が効いたようで楽にはなっていた。)

が、その2日目の朝食中に、ここのところずっとスクラッチで握っている漫画家の好漢嶺岸信明氏に「一緒に回りましょう、勝負しましょう」と誘われて、(天気も予報外れの暖かさということもあり)急遽参加することになった。
嶺岸氏は、なんと1時過ぎまで飲んでいたと言うが...やっぱりその影響はあったようだ。
彼とはマッチプレーで勝負したが、前日彼に払った負け分をそっくり返してもらう結果となった。
ただ、自分のゴルフとしてはやはり150y以上の距離がヒッコリークラブでは殆どうまくいかない。
ミッドアイアンは殆どちゃんと当たらないし、クリークのパンチショット狙い撃ちもうまくいかない。
ここが今後の一番のテーマだろう...本当に、残り150~180yが全くグリーンに乗らない。
来年はここの距離をどうする?

で2日目は
アウトが パー・11!・ボギー・パー・トリ・ボギー・ダボ・ダボ・ボギーで52!
インが パー・ボギー・ボギー・ダボ・ボギー・パー・バーディー・ダボ・ボギーで43。
トータルがまたも95!

2日続けての95は、これが今の俺のヒッコリーゴルフの実力だろうと思う。
ただ、140y以内の距離はかなりの確率でピンを狙えるようになって来た。
これは来年からのヒッコリーゴルフに自信になる。
壊れるのを恐れて練習場には全くいかないヒッコリーゴルフだから、こうして2日続けてラウンドするとヒッコリーゴルフに慣れた上での手応えを感じて、より楽しみが増して来る。

来年の初打ちがいつになるかは全く予定が無いが、今年の打ち納めのゴルフは非常に満足している。
こうしたゴルフを続けていけば、間も無く「普通のゴルフ」をヒッコリーで出来るようになると言う自信が湧いて来た。


さて...問題はあと何ラウンドのゴルフが俺に残っているか、それだけだ。