ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

第99回バレンタインカップ

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4日にバレンタインカップ第99回が、群馬県の「パルコール嬬恋GC」で開催された。

本当は3日の月曜日に練習ラウンドして、その夜宴会。
翌4日が本戦コンペという流れなのだが、月曜日にどうしてもやらければならない仕事があったので、4日だけの参戦となった。

バレンタインカップ創設メンバーとして、99回と100回は絶対参加するつもりだったので、月曜夜に仕事を終えてから出発した。
とりあえずはコース近くの道の駅「草津運動公園」で前夜泊のつもり。
コースは、家から片道200キロを超える場所なので、この暑い日々に涼しく寝られる場所として選んだんだけど...なんと、深夜11時頃に到着すると、道の駅は車中泊の車でほぼ満車。
キャンイングカーもあるが、ワンボックスカーをそれぞれ改造したもの...見た限りでは中高年の夫婦や単独(男だけ)の人が多いようだった。

(この遠出には、「家で留守番はつまらない」と言ううちの奥さんも一緒に来た...翌日は、草津温泉で一人で時間をつぶして夕方合流、という形...この話は後日)

翌朝、コースに到着するが...何となく寂れた印象が強い。
以前来たときはもっと明るい雰囲気だったように感じたのに...

着替えて肩に湿布を貼り直し練習をしていると、前日プレーをして宴会を楽しんだメンバーがやって来て、幹事の池内氏が宣言した...「この会は原則ノータッチなんだけど、今回だけは6インチありにします!」
練習グリーンで、その前日プレーをした漫画家達が口々に言う。
「前代未聞のフェアウェイです!」
空前絶後...凄いフェアウェイです!」

右肩はとうとう治り切らず(て言うより、今日も同じように痛い)、練習場で右肩が痛くないスイングをあれこれやって、インパクトした瞬間に右手を離せばなんとかボールを打てる事を確認。
ただ、早く右手を離しすぎると、ボールはヒールに当たったり、身体が起きてフェースが開いたり...右に行くスライスやプッシュになる。
その逆に、右手をインパクト以降も離さないでいると。右肩に思わず声が出るような激痛が走り、ボールは引っかけかフックになって左に行く。
凄く上手いタイミングで、インパクトぴったりに右手を離す事が出来ると...不思議な事に今までよりも飛ぶような気がする。

...他の人は6インチをしているようだったが、こちらはいつも通りボールに触らずにプレー...しかし、池内氏が初めて6インチを許す発言をしたのは理解できた。
これほど荒れたフェアウェイは...例えて言うなら、冠水したあと草が生え始めた河川敷コース、廃棄された個人用貸し畑の跡、草を刈ってしばらくたった後の空き地...

フェアウェイに打っても殆ど全部ベアグランドか、芝ではない雑草の間か、耕した後のような土の上。
ショットはなんとか打ち込んで打てても、アプローチ...100ヤード以内や、グリーン周りのバンカー越えの場所などが殆ど芝がないので、ノータッチではとにかく厳しかった。
自分のスコアで叩いているところは、殆どがバッドライからのショットの失敗だった。
アプローチショットでも右手を離さないと痛いのが、ちょっと苦しい。
それでも、1ヶ月振りのゴルフにしてはよくやれたと思う。

バーディーは2個、これはフェアウェイは酷くてもグリーンは悪くなかったから。
以前来た時にはフェアウェイも奇麗で、良いグリーンで...高原コースの気持ち良さがあって「また来たい」という気持ちになったんだけど...今は、いろいろと事情があって維持が苦しいのを感じてしまう。
「それでも、せめてグリーンだけは」、という意地なんだろうか...

勿論、スコアは箸にも棒にもかからず。
池内氏が「あんた、ノータッチでやったの?」と言うから
「勿論、俺は何時だってノータッチ!」と応えたら...
「それじゃあ、そんなスコアになるよね」..と。

次は100回記念。
勿論これは全力で優勝狙い...覚えてないけど、1回目が私の優勝だったようなので、100回目の優勝できれば思い残す事は無い(笑)。

問題は、腰の痛みと、この右肩の痛み...早く治して練習しよう。