ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2011年 花のマスターズ3日目

イメージ 1

「ムービングデイ」と言われる3日目だが、動いて来たのは意外なプロ達。
南米の怪人カブレラが、5アンダー。
ツアーナンバー1の飛ばし屋、B・ワトソンが5アンダー、かってホワイトタイガーと呼ばれたアダム.スコットが5アンダー...

主のマキロンが12アンダーで4打差のリードをしているが、これを追うのが個性豊かな面々で、明日の最終日はどんな展開になるかますます興味が湧く。
特にこのコースを得意としているカブレラが、マキロンと最終組というのが面白い。
カブレラの奔放なゴルフに、マキロイが自分のゴルフを通し続けられるかどうか...


堅実なK・J・チョイ、飛ばし屋のB・ワトソン、若いJ・デイも面白いが、応援したいのは51歳のカプルス...パットさえ入れば、十分可能性はあると思う。
松山は、もう得るものは全て得たのだから、一か八かのチャレンジゴルフを展開して欲しい。
16位以内に入ったら、来年も出場できる...その時にはプロ宣言して、再挑戦となればもっと面白いし。
石川は、一度60台のスコアを狙って欲しい。
上手くいけば16位以内まで...チャンスで、くれぐれもバーディーパットをショートするなんて事の無いように。
...そういえば、石川の相手は、3日目には後ろから打ち込まれた、あのダスティン・ジョンソン。
彼の猛烈に暴れ回るゴルフに、調子を崩さないで回るのは結構大変かもしれない。
飛距離も50ヤードは置いて行かれるだろうし、余計な力が入らなければいいんだけれど。

タイガーはちょっと届かないと思うが、クラブを叩き付けたり唾を吐いたり、相変わらずの態度は...変わりようが無いのかな、もう。

優勝争いは一応マキロイが有利ではあるけれど、午後のアーメンコーナーを過ぎる迄決まりはしないだろう。
...あと一日、寝不足の日が続く。