ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

リコー全英女子オープン最終日

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ゴルフの神様にどちらが愛されるんだろう?
なんて考えて見始まった、全英女子オープン最終日。
キャディーの助けを得て、初めて大きな壁を越えられるか期待した不動だったけど...相変わらずのショットの切れでいいところにつけるけれど、パットはすべてショート!
不動がどんなに近くにつけても、ことごとくパットをショートさせるのに対して、申はことごとく1mオーバーに打ってくる。
...ゴルフの神様に愛されたのは申だった。
昔からのゴルフの格言に、「届かないパットは永遠に入らない」とか「バーディパットをショートするような人間を信用してはいけない」なんてのがある。
前者は当たり前に知っていることだろうけれど、後者は「そんな人間は、ここ一番の肝心なときに臆病になり、逃げるから」と聞いた。
なにはともあれ、不動は「心」で申に負けたのだろう。
申にとっても、マッチプレーの試合のような展開で、どんなにチャンスにつけてもパットをショートさせる相手は実に戦いやすかったことだろう。
愛ちゃん...復活できただろうか。
最終ホールのダブルボギー...「プロ」がやっちゃいけないことだよなあ...勝つにはまだ長い時間がかかりそうだ。
経験を積めば、日本の選手では上田が一番近いところにいるのかも知れない...態度に注意、だけど。
まあ、ゴルフを「仕事」にしている「プロ」にだからこんなに勝手なこといってるけれど、我々普通のアマチュアにはこんな女子の試合ほど、自分のゴルフに対するヒントが一杯あって面白かった。

今週、どこかのオープンコンペで試してみるかな「あれ」を(笑)。