ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

車語り

サファリという車

初めて買う新車。 そして、今迄乗っていた中古のランクルの倍以上の価格。 酷く苦労した夏の暑さに対する、エアコンの装備(まあ、普通の車じゃ当たり前の事だったんだけど)。 そして、決してランクルに負けないと言う悪路走破性能。 大型ディーゼルエンジ…

サファリがやって来た!

免許を取ってから、「新車」に乗るのは初めての経験だった。 「車は壊れずに走れば良い」という考えから、ずっと中古車に乗るのが当たり前だった。 大体、その頃は世界中で「日本車は壊れない」と言うのが常識だったんだし。 その期待に応えて、ランクルBJ44…

ランクルからサファリへ

憧れていて、愛着を持って乗っていても、錆やディーゼル規制で乗れなくなって行ったランドクルーザーBJ44。 娘達もあちこちに遊びに連れて行きたいし、ゴルフにも仕事にも車で出かけなくてはいけない機会が増えた。 特にジムニーの頃から、毎年一週間以上…

さらば、愛しのランクルBJ44

初めての、ちゃんと車の流れに乗れる車だった。 ずっと憧れだった車。 家族で何処へでも行ける車。 壊れない、頑丈な車。 そんな車だった、ランクルBJ44。 10年間乗り、14万キロを超えた。 しかし、武骨であり、まるでクラシックカーのような外観のデザ…

ランクルでゴルフを始めると...

1985年頃だったか、「山と渓谷」誌などで仕事をしていた時に、偶然な出会いからゴルフダイジェストの仕事を始めるようになった。 当時は勿論ゴルフなんてした事も無く、将来ゴルフをやりたいなんて気持ちも全く無かった。 むしろ、あんなものは絶対にや…

ランクルBJ44での、危機一髪あれこれ..

ジムニーからランクルになって、本当に何処へでも行ける気がした。 何しろ、当時のランクルと言えば、その頑丈さと悪路走破性では世界最強なんて言われていた。 やっと輸出したアメリカで、サンフランシスコの坂を上れなくて全然売れなかった、トヨタの乗用…

車語り(4) ランクルの改造他..

やっと手に入れた憧れのランクルも、実際に乗ってみると現在の4駆のような乗用車テイストのものとは大違い...まさに、「現場仕事の最強実用車」そのものだった。 当時は、好きでこんなハードな車に乗る人は本当に少なく、普通こういう車に乗っているのは…

車語り(3)ランドクルーザーを手に入れた

二人目の娘が出来るとき、3人乗りのジムニー360では間に合わなくなった。 少しあった貯金で手の届く範囲で、憧れのランドクルーザーBJ44を探し歩いた。 しかし程度の良いものはみんな高くて、とても買えそうも無かった。 そんなある日、浦和の近辺まで…

憧れのランドクルーザー

ジムニー360バンに乗っていた当時(今から30年ちょっと昔の話)、武骨な形の4WD車は純粋に作業車であると思われていた。 そういう4駆に好んで乗る一般人は本当に少なかった。 それでも熱心な4駆乗りは全国にいて、わざわざ乗り心地の悪い4駆の乗る…

最初の車 ジムニー360バン

たまには違う話題を、という事で車の話でも。 免許を取ったのは遅かった。 貧乏暮らしだったので、車を持つとか免許を取るとかいう事は違う世界の事と思っていた。 運良く結婚する事が出来た女性も、「絶対に車を持つ身分にはなれないと思っていた」。 しか…