ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ヒッコリーシャフトのドライビングアイアン

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もう1月も30日だ。
年末の漫画家コンペ以来、全くクラブを振ってはいない。
2月も冬眠して今年のゴルフ始動は3月の漫画家コンペから、と思っていたが...どうやら2月中にラウンドの予定が入りそうだ。

寒いし、花粉が飛んでそうだし、ヒッコリークラブに糸巻きボールは破損の危険が多そうで、まだやる気スイッチは入っていなかったんだが。

ラウンド予定が出来そうなので、「今年はどうするか?」なんて集めたヒッコリークラブをあれこれ触っているうちに、どうやらゴルフの妄想スイッチが入ったようだ。

この2本の「ヒッコリーシャフトのドライビングアイアン」。
何本かまとめて手に入れた時に一緒に入っていた「使えない」と判断した1番アイアンだ。
まあ、2本とも当時は純鉄のヘッドよりずっと高価だったという「ステンレス製」というのを誇らしげに彫り込んであるから、当時でもあまり一般的ではなく相当上手い人かお金持ちが使っていたものだろう。

シャフトが長いし、ステンレス製のヘッドは薄っぺらで厚みが無く、相当重心は高そうだし、もちろんバンスなんてものはない...「これ以上難しいアイアンはないぞ」とクラブ全体が主張している。
もし、これが純鉄製なら難しくても挑戦したい気持ちになるんだが、(俺にとって)非常に打感が好きではないステンレス製なので、基本「打ちたい」という気持ちになれないクラブ達だ。

それでも、試しに1~2ラウンド使ってみたけれど、まともに当たったのはティーアップした1回だけ。
あとはティーアップしても当たり損ねでボールがどこかに行ってしまうか、本当に50yくらいの思わず笑っちまう程のチョロ!!
レディスティーまでも行かなかった(笑)。
もちろんフェアウェイからは1度使ってはみたけど、当然まるで当たらずほぼ空振りの情けなさ。
それ以来、バッグに入れることも無かったが...こうやって久しぶりに触りいじくってみると、こいつを使わないのはもったいないと言う考えが...空を飛ばせるのが難しいなら、初めっからゴロ狙いで引っ叩けば冬場は結構使えるんじゃないか?
ティーアップして、ハンマー打法よろしく超フックグリップでハーフスイング強ぐらいで横振りゴロの狙い撃ち...もちろんここだけテンフィンガーも面白いかも。

近所の空き地でやっているグラウンドゴルフの年寄り達(俺もか)が、あの悪いライでもガンガンピンに寄せているのを見習って、俺は200yを転がして狙い撃ちなんてカッコいい!
てな妄想が湧いて来るんだから、俺の今年のゴルフスイッチは入ったんだろうなあ...

あとは花粉症対策の決定と、年に1~2度の練習場での体ほぐし、だな。