ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

塀の上の酔っ払い

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不整脈が酷くなって以来15年以上、3ヶ月に一度市立病院の循環器科で診察を受けて来た。
それが薬で抑えきれなくなって、読者のtakeさんに教えて頂いて獨協越谷病院でカテーテルアブレーション手術を2年前の5月に受けた。
その手術は成功し、その治療も昨年終了して、今回はその後の不整脈のチェック。
ここで毎回採血して血液検査の結果を教えてもらっていて、その数値を「一応」自分で判断してなんとかそれ以上悪くならないように生活態度を改める「指針」としている...のだが...まあ、現実は欲望に負ける毎日が続いている。

その数値で一番自分が「ひょっとすると...ヤバい」と感じているのが尿酸値。
ずっと7・7から7・8が続いていたのが、この正月の飲みすぎが祟った為かついに8を突破して8・1になっちまった。

まあ、原因は相変わらずの休肝日なしの毎日夜中の晩酌だろう...このちっぽけな楽しみがやめられない意志薄弱のジジーにとって、この数値が一番怖い。
曰く、「風が吹いても痛い」という「痛風」には、この数値よりも低くても発症している人は居ると聞く。
知り合いの酒飲み達に聞いてみると、意外にたくさんの人間が「すでに」発症した挙句に薬で数値を落しているという。

...ヤバいな。

今は、つまり、塀の上で俺は酔っ払っているわけだ。
どっちに落ちるか...それによってバラ色の変態ゴルフを楽しむか、灰色の節制の世界で世を恨みわが身を嘆く人生となるかの際にいる...

まだまだ春には遠い。
が、春が来たなら来たで去年の数倍になるという「花粉」襲来の苦しみが待っている。
花粉が落ち着いてゴルフを楽しめるようになるまでは、まだ後4ヶ月の時間がかかる。

5月の末には「大人の遠足」イベントが予定されているし、とりあえずそれまであっちに落ちないように塀の上で必死にしがみついて、晩酌を楽しむこととしよう。
数値を悪くしないで晩酌を続けるには...やっぱり、日本酒より酎ハイかな...