ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

平成最後の忘年会

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歳をとってからは、出会いより別れの方がずっと多くなるのはしょうがないことなんだよな。
そう思うことしか出来ないんだけど、去年・今年と続けて長い付き合いだった友人・飲み仲間を亡くした。
こんな安定しないフリーという仕事を続けている俺の方が早いだろうと覚悟していたのに、安定した仕事を続けていた奴らの方が先に逝ってしまうとは...
本当に、人生の先のことはわからないもんだ。

かと言って、それで心を入れ替えて立派に暮らす、なんてとても出来ない所が俺という俗物の限界なんだけど。

2018年が終わると、日本の元号が変るのはもう決まっている...なので、昨日「大人の遠足」仲間のみずお氏とホワイトタイガー姐さんと俺の3人で、平成最後の忘年会をやった。
場所はみずお氏「行きつけ」のお気に入りの店...なので場所は内緒。
俺は最初の「付け出し」を見た時から、もうすっかり気に入ってしまった。
刺身や生牡蠣、フグの唐揚げや煮魚、白子ポン酢や海老しんじょう、シュウマイに銀杏・お吸い物に巻き寿司に至るまで、この店の摘み料理は美味い。
それに酒は純米酒ばかりだし、値段も安くはないが高くもない...俺レベルの人間には、この味でこの値段なら文句は無い。

魅力的な方々と、魅力的な酒と肴、そしてメインの話題は来年5月末に予定が決まった「神戸六甲」への大人の遠足。
平成最後の忘年会が、元号も新たな新しい時代の大人の遠足の第1回目という「未来の話題」がメインテーマというのは、なんとも楽しいもの。


...色々あったけど、今年も1年生き延びた。


今年出会った方々に、深く深くお礼をして今年の終わりの鐘を聞く。
みなさん、今年1年、どうも有難うございました。