ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ヒッコリーゴルフ in スーパーゴルフCC益子コース

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どうしてもヒッコリークラブでゴルフを楽しみたくて、天気予報が「晴れ」の日を狙って25日に栃木県のスーパーゴルフCC益子コースに行ってきた。
トップスタートで白ティーから、出来たら1ラウンドスループレーのつもり。
当日は「晴れ」のはずが「薄曇り」のゴルフ日和となって、もう初夏の匂いのする緑に包まれたゴルフを楽しめた。
何年ぶりかのこのコースは、以前来た時よりもフェアウェイが広くなり、グリーンの状態も早さ9ft以上で実にいい状態。

自分の使う道具は1w1本、クリークとミッドアイアン、マッシー2本、マッシーニブリックとニブリックと、パターマンさんから頂いたL字のヒッコリーパター。
ボールはダンボールのマクスフライDDHは使わずに、もっと古い「黄ばんだ」ダンロップ65やイーグルやストライナー。

この日のヒッコリーゴルフは本当位久しぶりなので、かなり真面目に慎重に「これからエースで使う予定のヒッコリークラブ」の性能を確かめながらのラウンド。
ドライバーはソールにヒビの入っていたやつを自分でエポキシで固め補強したやつだったが、飛距離はともかくほぼ思い通りのボールが打てた(もちろん2割以上はミスしたけど)。
アイアン類は、マッシーニブリックと長い距離用のマッシー(150Y前後用)がかなり自分に合っているようでミスが少なかった。
短い距離用のマッシーは左に大きく引っかかるのが多く、ちょっと合っていない。
難しすぎて期待していなかった150Y以上用のミッドアイアンは、大きいミスでもゴロになって130~40yは行ったのでまあまあ使える感触。
ただしきちんと当たって跳んだものでも、やはりグリーン上に止めることは難しかった。

その原因の半分はボール。
ちゃんと当たると思った以上にちゃんと飛ぶんだが、ちょっとでも当たり損ねると全く飛ばず...
おまけにいくつかのボールは、使っているうちにだんだん変形して来た。
ボールというより「おむすび」に近いようになる感じだ。
(写真ではその変形はわかりにくいけど、目で見ると変形を感じられる。)


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このラウンドでの一番の出来事は、うちの奥さんのホールインワン
インスタートでのアウトの五番、90Yに満たないホールではあったけど、珍しくヘッドが突っかからないでスムーズに振り切れたスイングだった。
悪い癖の左肘の「引け」もなく、ボールはピンにかぶさって行った。
と、このホールで残念だったのは、レディースティがかなり前で、そこからではグリーン面が見えなかったこと....確かにピンにかぶさったボールがグリーンに上がってみると...無い!
「あれ?」「これはひょっとして?」とピンに近づいてみると...「見えた!」。
カップの底に黄色いボール。
...確かにホールインワンなんだけど、転がるなり飛んで行くなりしたボールがカップに入ったところを見ていない...本人は今でも半信半疑だ「そうなんだろうけど、実感がないよ」。
わかる気がするが、俺より早いホールインワン達成とはねえ...

そうそう、このホールは俺もワンピンをバーディー。
OBが1発で済み、他に大して大ミスがなかった俺はヒッコリーゴルフでのハーフベスト41が出た...インはパーが4つもあったのに47...難しいL字パターを使ったにしては上出来。
スコア目的のヒッコリーラウンドではないけれど、イメージに近くヒッコリークラブが働いてくれると結果のスコアはこんなもの。
感触優先での結果のスコアなら、「上等上等、俺も捨てたもんじゃない」なんて自惚れるのもしょうがない(笑)。

なんたって俺は、こんな時代に残りの寿命をヒッコリーでゴルフを楽もうって言う、俗物凡人変態ゴルファーなんだから。