ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2018年マスターズ 3日目

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やはり3日目はスコアが動く。
まあ、マスターズはそれを狙って3日目は優しいピン設定をするから...つくづく、マスターズってのはテレビ放映を考慮に入れた試合だと思う。
今年は花がちょうどよく間に合って、大会関係者はホッとしているだろうなあ。

そんな期待に乗っかって、上位のゴルファーは気持ちよくスコアを伸ばす。
かといって下位の者はそれほどスコアを伸ばしていないんだから、特別易しい設定にしたという訳ではなく、調子の良いものには易しくなるという絶妙な設定だったんだろう。

この日大きく伸ばしたのは、7アンダーが3人...マキロイ・ファウラー・ラームだ。
そして6アンダーがフリートウッド、5アンダーがリード、4アンダーがB・ワトソン。
優勝争いもこの6人にしぼられたと思う。

1位はP・リード...2日目から調子が良くなっていて、好きなタイプのゴルファーだし、優勝させたいと応援もしているけど、かなり心配だ。
それは3日目に神がかりショットが出すぎたことと、それを喜んでガッツポーズをしすぎたこと。
もともと攻撃的なゴルファーだけど、まだ3日目なのだ。
この「神がかりショット」が最終日に出るなら良かったんだけど、運を3日目で使い果たしてしまったんじゃないか?
それに最終日の相手がマキロイ...もしファウラーだったら、リードかファウラーに優勝の目があると思っていたけど、マキロイ...ショットのスケールや切れはマキロイが上回るし、取り残した最後のメジャーのマスターズを取りにくるマキロイの迫力に、リードの攻撃ゴルフが空回りしなければいいんだけど。

先に行くファウラーやラームは、出だしの何ホールかでバーディーを重ねて早めに追いついておけたら、チャンスがある。
この二人がアウトで5バーディー以上稼ぐと、最終組には焦りも出るだろう。

B・ワトソンはもう2度もここで勝っているので、上位が崩れればチャンスがあるけど、上位4人とも崩れる可能性は非常に少ない。

というのが自分の予想だけど、気持ち的にはファウラーかリードに勝たせたい。
マキロイは真剣にやれば近いうちにいくらでも勝てるチャンスが来ると思うので(そのくらい彼の才能は図抜けていると思っている)、若くして成功したと自認するチャラさが残る今は、まだ勝たせたくない。

とは言っても、正直マキロイが勝つ確率が7割、リードが3割くらいか...


最終日はファウラーとリードを応援することにする。