ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2018年マスターズ 2日目

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いやあ、寝不足はしんどい。
...の、2018年マスターズの2日目。

昨日書いたことが伝わったのか(伝わる訳無いが)、そこそこのスコアで検討しているカプルスが映る回数は増えた...が、他のレジェンドたちはやっぱりほとんど映らない。
たとえ年をとった彼らが1ホールで大叩きしていたとしても、そのプレーする姿こそが「ゴルフ春祭りのマスターズ」にふさわしいのに。
「スタートまであと2時間」とか「スタートまであと1時間半」とか、練習場で何やらやっている松山の姿を、なんであんなにしつこく繰り返し放送する必要があるのか?
そんな時間があるなら、ウーズナムでもマイズでもオラサバルでも映せよ!
こんな放映じゃ「ゴルファーなめてんじゃねえの!」「バッカじゃないの!」としか言えねえよ...眠いのに頑張って起きて見ているんだぞ、こっちは。
やっぱりテレビ局の連中ってのは、マスターズとアイドル番組との区別がついていないんだろうなあ...
というわけで、せっかくの(順位の関係ない)1日目2日目に昔の懐かしいゴルファー達の姿を楽しむことはあまり出来なかった。


で、2日目の最大のテーマは予選カットラインのクリア...50位タイまたはトップから10打差、ということで今回は5オーバーまでが通過。
あのイアン・ポールターは5オーバーでなんとかギリギリ通過、レジェンドではシン、カプルス、ランガーが通過した。
「復活」のタイガーは4オーバー、「最高の調子」と言っていたミケルソンが5オーバーでなんとか予選通過...事前に調子は良いと言っていたコースをよく知るベテラン二人が、だんだんうつむいて行く様子に今年のオーガスタの難しさを感じる。
結局スコアはアプローチとパット...パーオンしなかった時の技術や運の差がスコアと直結して行く。
何しろグリーン上での結果で簡単に順位が上下するから、ショットの調子が良い者が上位に居るとは限らない。
なので、今のところは運良くパットが入ったものが上位に居るだけ...誰が優勝するかなんてことがわからない。

好みで言えば、2日目トップのパトリック・リードは太った体型で今全盛の「アスレチックゴルファー」とはちょっと違い、なんとなく「昭和のゴルファー」の匂いがするので嫌いじゃない。
フェードで攻めるために、かっての「パーマーフィニッシュ」のようなフィニッシュを取ることも多く、思わずニヤついてしまう。

まあ、結局今回のマスターズは2日目が終わって上位に順当に今の強豪たちが揃い、予想外の新鋭や全く無名の者が勝つ可能性は非常に少ない状況になった。
個人の好みで言えば、クーチャーかファウラーに勝たせたいけど...どうかなあ。


明日からは一旦寝て、早朝に起きて見るようにする。