しかし、それも木枯らしが冷たくなって、足の指が凍えるようになってからはお休みにしていた。
寒くて足の指の感覚がなくなるような季節では、ちょっとしたことでの怪我が怖い。
それが、この数日は最高気温が20度を超えるなんて言う天気予報。
なので昨日、久しぶりに近所の公園を一本歯下駄で歩いた。
歩数としては5千歩ほど。
その5千歩は自分の実感としては、普通の靴での1万歩の散歩の効果と同じくらいのウォーキングの効果があるだろうと思っている。
それはいいんだが...久しぶりに一本歯下駄で歩いていると、歩くたびに歯の部分が前より簡単に削れていくような感触を覚えてしょうがない。
途中で下駄を部位で裏を調べてみて、えらくビックリ。
削れが酷い。
おまけに写真のように、小指側の方が短い、斜め減り。
これはガニ股、0脚の人の減り方と同じ...まさに俺の歩き方そうだったって訳だ。
初めのうちは気をつけて右左を交互に替えて履いていたのだが、鼻緒の部分が足に合ってくるとともにいつの間にか右左が固定してしまったようだ。
非道い片減りになってしまって、逆に履くと歩き辛いくらい。
まだしばらくは履き続けるつもりだが、早い機会に一本歯の交換と底の部分に減り防止のゴムを打ってもらった方が良いかもしれない。
ゴムより木の乾いた足音の方が好きなんだけど、これだけ酷く早く擦り減ってしまうとしょっちゅうメンテナンスをして貰わなければいけなくなる。
それにしても...俺がこんなにO脚・ガニ股だった、とはね。
今更治らないだろうし...美しくないなあ、全く。