ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

あれから3年

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「そろそろ一杯飲みましょうか?」
そんなお誘いのメールがあったのが先月初めの頃。
やっと実現したのが昨日11月3日。

予約してくれていた店に着くと、年々若く魅力的になるWT54さんと、11月初めだと言うのに真っ黒に日焼けしてTシャツ一枚の「季節感まるで無し」と言うみずお氏が既に生ビールのジョッキを傾けていた。
まず3人に、あとから今日もゴルフ・明日もゴルフと言うメイプルさんが合流して、本当に久しぶりの宴会。

あっという間に月日が流れてしまったが、3年前の11月2日にはあの「奇跡の紅葉」の中、ボナリ高原であぶちゃんやおいちゃんと一緒にゴルフをしていた。
普通なら10月半ばには終わってしまうと言う紅葉が、奇跡的に2週間以上遅くなり、おまけに丁度来襲していた台風が急にスライスしてOBとなり、時折晴れ間も見える中、燃え上がる紅葉の絶景に見とれていたボナリ高原...
あれから、もう3年も経ってしまったのだ。

相変わらずに忙しい3人は、こんな風に一緒に時間を合わせる事が難しく、なかなか飲み会もできない。
いつもコースをポンと決めて、「一緒にヤロー」と呼びかけてくれたあぶさんが逝ってしまってからは、みんなが揃ってゴルフをする事も少なくなった。
時の流れは、ひとの気持ちの裏をかく。
ちょっとよそ見をしている間に、花は移ろい、季節は流れ、人は去ってしまうのだ。

酒と言うのはそんな気持ちを素直にさせて、旨いつまみは未来を語らせてくれる。
ゴルフと言う共通点以外に殆ど何もないつながりは、時折酒の油を注さなければいとも容易く消えてなくなるクモの糸。
「今度XXXでやりましょうか?」
そんな話も一つ出て。

2017年秋真っ盛り、旨い酒でありました。