ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

手術後3ヶ月経過

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5月15日の手術から3ヶ月が経過した。
この「3ヶ月」と言うのは、「それまでは不整脈はまた出ますが、3ヶ月を過ぎれば手術の結果が安定して、もう酷い不整脈は出ないはずです」と先生に言われた、手術後の目安の期間だ。

確かに手術直後に一月程は、ちょっと「無理をしたな」と言う感じの時に脈の「飛び」が感じられた。
以前の様な酷い乱れが感じられたのは、手術後一週間もしないうちの散歩での1回だけ...それも10分程で収まったが。

2ヶ月後くらいでは、急に自転車でダッシュしたとか、酒を急なスピードで飲んだときだとか、睡眠不足で散歩に出たときなどに何度か「飛び」を感じた。
(ただ、手術後のそうした異常は、以前と違って10分もしないで収まる)

そのため、この夏の暑さの時に色々と「以前なら不整脈の発作が出る様な状態」を作り出して試してみるつもりだった。
この前の関越ゴルフクラブ中山コースでのラウンドでも、少し坂を歩くようにして負荷をかけたり、昼には中ジョッキの生を注文してその後のハーフで何か変わるかを試してみた。
この前後の温泉でも少し長めに入って、脈が上がるとどうなるかを調べてみた。

結果は脈に異常は感じなかった。
ただ、この実験の時にはあの腹が立つ様な夏の「暑さ」は消えていて、結構「涼しい夏」の中での実験となってしまったので本物のきつさではなかったが。

それでも、(水分補給や睡眠不足にならないように気を使うのは当然として)夏の暑さの中を歩く事が出来、その下で生ビールを飲む事が出来る、と言う安心感は素晴らしい。
ここ十年以上続いた、ちょっとした事で起きる「くそ! またか!」と言う心臓付近の違和感を感じないで済むのは有り難い。
以前は、ずっと薬を飲んでいても結構な頻度でその違和感を感じて、その度にその次の行動を取りやめて心臓の落ち着くのを待っていたのだ...大抵その日には収まらなかったし、何故かじっとしていてももっと酷くなる事もあった。

でも、3ヶ月経ったから、もう大丈夫。
酒でもゴルフでもデートでも、みんな大丈夫だからドンと来い!

なんてのは冗談で、一本歯下駄を履いて地道に体力作りから。
これからは日本酒が旨い季節だし...飲んで歌わなくて、なんの人生。

3ヶ月経ってみて、「カテーテル手術を受けて良かった」としみじみ思う。