ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

八つ当たり

まだ8月ではあるんだけどね(いまが立秋期間)。


連日、昼にゃあ「最高気温40度行くか?」なんて騒ぎだし、夜になっても30度近い「熱帯夜」が続いている。
北の地方じゃあ「8月一ヶ月分が1日で降ってきた」なんて異常な大雨だし、この辺じゃあドアを開けた途端外は湯船の中みたいな暑さだし...日本の夏ってこんなに気違い染みた季節だったっけ?
異常気象だとか地球温暖化だとか、原因結果がゴチャゴチャと叫ばれているけれど...問題はただ「毎日が暑すぎる!」。

 

体温を越える暑さが日常となってしまったここ数年の「夏」。
四十過ぎから始まった不整脈がだんだん酷くなり、ついにどうにもならなくなって頼った究極の治療法と言われた「カテーテルアブレーション手術」を受けたのが5年前。
「もうこれで大丈夫」と安心してたのに、酷い不整脈が再発してしまって「再手術」を受けた今年の6月。
「もうこれで棺桶に入るまで大丈夫」と言われた手術結果も、この狂気の夏の異常な暑さの中で脈に「飛び」が出始めた不安感...
脈自体の基本的なリズムは再手術前のように乱れたりはしないので、単なる年齢にありがちな(つまりジジーによくある)普通の「乱れ」だとは思っているが、この狂気の暑さに無理をすれば「ひょっとして」があるかもしれないのが怖い。


今の俺の望みは、日中の最高気温が30度で済むのなら、今すぐにでもタマ打ち散歩に出かけたい、だ。(前夜の車中泊時の室温も大事だけどね...日中の車に篭った熱で、外気温よりかなり暑くなってしまうので)

ずっと続いていた左ふくらはぎの痛みはまだ左膝に残っているが、なんとかなりそう。
5月の6ラウンド目で止まっているので、早く次のラウンドがしたい...ただ、しばらくはリハビリの為にヒッコリーではなくバブルシャフトの現代クラブで、だが。


ああ、いい加減に「秋よ来い」。
俺は夏なんか大っ嫌いだ!
暑すぎて海にも出掛けられないから、もう夏に良いことなんて一つも無い。

...なんて...
あ〜あ、暑いってことだけで、何かに八つ当たりしたくなる。