ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

取捨選択の日々?  (2016年10月27日)

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10月にもう終わりが近付いている。
日々の一瞬、それなりに大事にしているつもりだけど、時の流れが速過ぎて「もう?」なんて感覚になる事が多くて困る。

「もう木曜日?」
「もう27日?」
「もう月末?」

「ついこの前」の事が、気がつくと一月も二月も前の事だったり。
賞味期限も使用期限も気がついた時には時間切れ、なんて事が多くなったり。

まさか惚けて来たんじゃあるまいな(笑)。
まあ、俺の頭の記憶容量が一杯になっていて、取捨選択しているのかもしれないけど。
いいことだけ覚えていて、悪い事はみんな忘れる?
もしそんな惚け方だったら、ゴルフに都合が良いんじゃないか...悪いショット・ミスショットはすぐに忘れ。良いショットしか覚えていない...つまり、あらゆるショットに悪いイメージを持たず、自信を持って望めるって訳だ。
なんて、珈琲を飲みながら考えていたけど、よく考えりゃそれは俺の昔のイケイケゴルフじゃないか(笑)。
甘い夢だけ見て、刻む事なんか考えず、グリーンに乗ったら入れる事しか考えない...沢山ラウンドしていた頃は、そんなゴルフでも年に数回上手く行く時があって、パープレーやらアンダーやらが出るけど、それ以外の殆どは「大叩き」が当たり前のドタバタゴルフだったっけ。

あれだけ強気なパットで世界を制したトム・ワトソンが、カップに届くパットを打てなくなり、豪打で世界を睥睨していたタイガー・ウッズが、ここ一番でショットを曲げるようになり...世のスーパースター達だって、いつまでも良いイメージで戦い続けられない。
彼等だってそうなんだから、一打一打に一喜一憂・喜怒哀楽する我々は(莫大な数の)失敗の記憶の影響が出るのは当たり前。
なかなか「都合の良いゴルフ頭」になるのは難しい。
俺なんかもちゃんとイップスモドキになってるし、偶然上手く行くなんて事も減って来た。

まあそれでも、やれるだけの事はしておくか...スコアをつける、今度の月例と8日のコンペ。
それ以外のゴルフは、寒くなるまでヒッコリー中心にするつもりだから、それまでは集中して行こう。

もう秋も終わりに近い...関東低山の紅葉もこれから本番だ。

だんだん寒くなって来るだろうけど、
珈琲が旨い季節なのは、ありがたい。