ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

オープンコンペ・イン・下館GC  (2016年10月26日)

イメージ 1
30日に今年初の月例に参加する事が決まったので、「そりゃあ、スコアを作るゴルフの練習しなくちゃいかんだろ」って事で、急遽25日のオープンコンペに参加する事になった。

なにしろ今年は、漫画家コンペ以外はスコアをつけるゴルフはやっていない。
その漫画家コンペでさえ、天気が良ければヒッコリーでゴルフをしようとしているんだから、「真面目にスコアを作る」なんて気は殆ど無い...本当に我が侭だが、「ゴルフをして(ショットを打って)気持ちいいならそれが一番」なんて気持ちが最近強いのだ。
ショットの結果に一喜一憂するのはいいけれど、スコアの多少に一喜一憂するのは本当にバカバカしいと思えるんだからしょうがない。

とは言え、月例に出るなら同伴競技者の邪魔にならない様なゴルフは最低でもしなくちゃいけない。
ならば、コースでそんなゴルフの練習するしかない...ならば、ハーフ集計ではない18ホール集計のオープンコンペで、18ホールスコアを真剣につけるゴルフの練習が良い...と言うので、急遽探してこの日の下館GCのオープンコンペ参加となった。
二日前に申し込んで9時45分スタート...いつものように道の駅での車中泊一人宴会を楽しんだ後、コースに着くとスタートの2時間も前...「早くついたので、前にの方に3人の組があったらそれに入れてもらえませんか?」と交渉すると、「あと20分後のスタートなら入れますが」、と言うのでそれに決定。
さあ、大変...このコンペは朝食付きなので朝はまだ食べていない...慌てて5分でパン2個とソーセージ2本と卵焼きと珈琲をかっ込み、パターを2回転がしただけでトイレにも行かずにスタート(笑)。
当然第一打は大きく左に外れて森の中...ダボスタート。
結局ダボダボスタートして3ホール目でやっと落ち着いた。

このラウンドは「30日の為のチェックとして」が第一目的なので、替えてもらった1wを使い続けるが、どうも球がつかまらずに右の林が多い・・・それを気にし過ぎると今度は左...18ホール目にフルスイングしてみると初めてつかまったボールが出たので、ヒッコリーで遊んだときの様なハーフスイングに毛の生えた様な八分スイングではダメなクラブのようだと理解。
他に狭いホールで使った3wと4wは、3wで一回振り過ぎてチョロした以外はミス無し。
とくに4wは安定していた。
7wもミス無し。

アイアンはミズノの軽量スチールシャフトのアイアンを使ったが、ラウンドが進むに連れて左に行き出す...ハーフスイングモドキでラウンドしようと思っていたのに、いつの間にか力が入り過ぎて振り過ぎていた。
せっかくハーフスイング練習を続けてヒッコリーでもそうしていたのに、「現代クラブでスコアをつけて」なんて思った途端に俺は発狂していたらしい。
気がついたら、現代クラブをブンブン力一杯振り回している自分が居た...て、なにやっているんだろうね、自分(笑)。
(どうも今のクラブは「より遠くへ飛ばしたい」欲望をそそのかすように出来ているんじゃないか?...言い訳だけど)


でも一番の問題は、この日何度と無く100y未満のフェアウェイの絶好のライからグリーンオーバーした事。
特にパー5で、1打目4w・フェアウェイ、2打目4w・フェアウェイ、残り65y・58度ウェッジのハーフショット(のつもり)...グリーンをキャリーでオーバーしてグリーン奥の奥の木の洞の中...アンプレでドロップして、アーだのコーだので「8」ってなんだよ(泣)。
このグリーンオーバーしたヤツはみんな大トラブルでダボ以上になって...結局スコアはトータル91...これが実力なんだろなあ。
(ハンデは18ついたが、ネット73で何も取れず...ドラコン・ニアピンもいいところに行ったが、遥か前方の女性ティーからグロス76で回ったと言う女傑が居て、どちらも取られた。結局、オープンコンペで賞品無し(泣)。)


チャンスにもけっこうついたけど、この日持って行ったスパイダーの普通の長さのものは、ロングパットはOKに寄るのにワンピンも無いヤツはカップにかすりもせずに大オーバーか大ショート...俺ってイップスなのかしら(パットが上手くもないのに)。
月例は、やはりアンカリングしないロングパターでやる事にする。


チェックして浮かび上がった問題はウェッジとパターとドライバー。
それに、気がつくとアドレナリンが出まくっている俺のゴルフ頭。



結論。
ドライバーは、ここ一番!...で振りたい時以外は使わない。
アイアンは、オーバークラビングでの八分ショットを心がける。
ウェッジは、軽量スチールのウェッジではなく、重いダイナミックスチール装着のウェッジに替える。
パターは、ロングパットには不安が残るけど、ロングパターでの慣れた感触の方が良い。

そして発狂する俺のゴルフ頭には、一打一打「ボールを曲げる」事を課題にして、「どこにピンがあっても、ピン真っすぐ真上から」なんていう凶暴な攻め方を改めさせる...それで収まるかどうか自信は無いけど(笑)。



この日のラウンドで、考えついたのはそんな所。